ロックBAND LUNCH VOXXでの最後の日記。 | DJスクール代表 清豪がいく。

DJスクール代表 清豪がいく。

17年前・・・音楽で夢を叶えることだけを夢見て、東京に上京してきた男が手にした最後のチャンス。這い上がりを賭けた最終決戦。

自分のLUNCH VOXX のアカウントが入れなくなりました。
寂しいですがお別れです。

ですのでこちらに残させて頂きます。
DJの活動しかしらない方もいらっしゃると思いますが
ご了承下さい。




最後のlive

僕にとっては人生で一番のliveでした。
いろんな人の心の重なりを感じれました。

そうしてそこから
僕は離れて行く事が・・・
とても悲しく思いました。
本場直前の円陣
そして大きな掛け声の中

始まった最後のlive

こんなに多くの方が来てくれているとは
思っていなかったので
本当に嬉しかった。

その日の
僕の視界は驚くほど広かった。

そして心のまま
歌を歌えた。

これが最後に僕に与えられた
LUNCH VOXX での最後のliveでの
喜びなのだろう

一つ、一つ 曲が終わっていった
一体となったBANDとフロア。

そしてむかえた

僕に与えられたMCの時間
用意してたものではなかった・・・
ただ胸にあるものを出しただけ
作られたものではないMC

僕はそれをきちんとみんなに伝えれた

そして始まった
【君に贈るDANCENUMBER】

いろんなものが凝縮されたこの歌に
僕はまた光をみた。


終わって・・・いく
終わっていく・・・・

そう何かが僕に迫ってくる感覚・・・


終わるんだ・・・・


涙雨ハレ模様


この歌のpvを撮っている時の
あの悲しい感覚は・・・そういうことだったのか・・・と思っていた。


感がするどくなって・・・何かの物事の
少しだけ早く察知できるようになって・・・

あの時感じたものが・・・そういうことだったのなら、あのPVでの僕の表情はとても切ない・・・

そしてそれを撮っていた阪田は感じていて
「あのとき・・・もう決めてたかと思ったわ」
と、言ったのはとても不思議な感覚だった・・・
あのときは決めていなかったからだ。

そんなPVと同じような
感覚で歌った・・・


とても明るいはずのこの曲が・・・
今の僕を包んで、また違った歌に感じれた。


アンコール・・・・時間はすでにかなり押している・・・


それでもやることになった。
本当にラストソング・・・・


始まったWHITE・STYLE

僕の目に映るものと
頭の中に映るものとが

同時に流れる・・・二つの映像

頭の中に流れている映像は
僕らの最初のliveだった。
渋谷O-EAST その時の映像が

ずっとずっと流れて来た・・・


パッて・・・その映像が頭から消えたとき
もう歌は後半・・・


あ・・・歌えない・・・感情が全てを覆いつくして
涙がこぼれていった

真っ白・・・

ただ・・・見えたのは
ずっと隣で歌ってくれた
ボンバーの姿だった。

眞島海が居たからこそ
僕は歌を もう一度喜びに変えれた

本当にありがとう。


そうして
元気だせよって
浦田尚克の笑顔が飛び込んできて


うなずく 温もりの瞳の倉田貴之が居て


田中大平の音楽って素晴らしいだろ?っていうのを
存在全てで訴えてくれて

赤岩雅紀の優しく、何かを諭した笑顔が
ぐるぐると頭の映像を回転していった。

そして最後に手を繋いで
会場全体と一緒にラストジャンプで

全てが終わった。


約35分の筋書きのないドラマ
その全ては終わった。


雅紀君と交わした最後の楽屋での言葉

「一緒に音楽がやれてよかった」

それが僕らが刻んだ全ての最後に出せた
二人が同時に言えた
心からの贈る言葉


さよならLUNCH VOXX
行ってきます。LUNCH VOXX

またね LUNCH VOXX
ありがとう LUNCH VOXX

愛してます LUNCH VOXX
永遠に LUNCH VOXX



昨日・・・浦田尚克の誕生日ということで
あるバーに行ったら、海くんも居て
三人でサプライズでアコースティックで
ファブリックを歌いました。

また・・・こんな日が来る事を
願いながら歌いました。

また・・・来るよね?(笑)


さよなら


これまで僕のLUNCH VOXXでの活動を支えてくれた全ての方々。本当に有難うございました。
これからもLUNCH VOXX をどうぞ宜しくお願い致します。


またどこかでお会いしましょう。


清豪がいく。

PVやばいから絶対見てね



神山清豪