液体の糖質は口にしてすぐに血糖値が上がり始め、30分後にはピークに達する

→「血糖値スパイク」

→「血糖値スパイク」が起きると、今度はジェットコースターのように一気に下降して、血糖値が低すぎる状態に陥る

体内では血糖値がぐんと上がると、セロトニンやドーパミンといった脳内物質が分泌されて、ハイな気分になる。

→ハイな気分になるところを「至福点」という

→一方で、血糖値が急激に上がったことを察知した体は、それを下げるために慌てて膵臓から大量のインスリンというホルモンを放出する。そして、血糖値が急激に下がる。

血糖値が大きく下がると、ハイな気分から一転、イライラしたり、吐き気や眠気に襲われたりと不快な症状が出る。

→すると「またあのハイな気分になりたい」とばかり、血糖値を上げる糖質が欲しくなり、同じことを繰り返してしまう