ご無沙汰しております。
森田です。
さて、静岡市の静岡鉄道新静岡駅に隣接する新静岡セノバがOPENして一カ月が経ちました。
同時期に、静岡駅ビルパルシェが開業したり、
セノバOPEN時には、伊勢丹と呉服町商店街が協力したイベントを行ったり
と今、街中はお客様の争奪戦です。
静岡と言えば
A) 静岡駅
B) 松坂屋、丸井、静岡109
B-2) 新静岡セノバ、鷹匠、駿府町商店街
C) 葵タワー、静岡パルコ、呉服町商店街
C-2) 伊勢丹、七間町商店街
のようにエリアが大きく3つにわかれています。
Aが分離してしまうのは駅と街中の間に国道1号線があり、街を分断しているからです。
今日は、Bについて言及してみたいと思うのですが、
新静岡セノバには、大きな期待をしています。
それは、セノバ本体よりもセノバ周辺の鷹匠地区の街づくりがうまく行っているからです。
実は、隠れたショッピングエリアであり、かつ隠れたフードエリアなのです。
以前は、七間町や人宿町、常盤町周辺が隠れたエリアでしたが、
今では隠れようにもTVにもよく紹介されるのが鷹匠地区です。
うまく行くというのは、どういうことかというと。
本来、街づくりをするひとつの核になるのがショッピングセンターやビルでした。
たとえば、六本木ヒルズや表参道ヒルズがそうです。
地区周辺を含めたトータルデザインをしている、またはそういう土地のため、
人が集まるのです。
それが鷹匠地区では、元来からある高級感やオシャレをうまく利用した店が増加し、
そこにセノバの開業が重なって、街づくりがポジティブに進んでいる。
セノバに来たお客様が、その周りの存在を明確に認知すれば
静岡で最もハイソな街づくりがうまく行くだろうと思っています。
逆に、葵タワーを中心とする紺屋町周辺は、完全に失敗だと思っています。
葵タワーが既に浮いてしまっているのは、見てとれます。
美術館か戸田書店か?のいずれかでしかなく、
その周辺の紺屋町商店街は逆に通り道になってしまいました。
そもそも呉服町への通り道である場所だからこそ、
周辺地域を含めた開発が必要なのに、葵タワーで満足した結果です。
今後、伊勢丹より北部の日赤裏に新たなビルを建てる計画があります。
これも街づくりの中核に、と期待されていますが、
私は既に失望気味です。
なぜなら、上層階は結局、マンション。
マンションがあれば、人がいっぱいいるから集まっていることになるってことでしょうか。
こうした結果、ますます地域ごとの分断は進み、
より調和のとれた街づくりは難しくなるでしょう。
そもそも、静岡市が本来はもっと音頭を取って、街の方針をつくらないと。
東静岡駅周辺のようなよくわからん街づくりをしていてはいつまでたっても三流都市なんですよ。
街づくりを目的にするなら、ビルじゃなく街を創るってことを頭にいれないとですね。
これだから田舎の都市は・・・って馬鹿にされ続ける事に危機感をもたないとね。