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コロンは、盲導犬パピーウォーカー歴2頭目の預かりの子で、最初の出会いは、生後2ヶ月から1才の誕生日頃まで。
その後、訓練センターに入所し、しばらくして盲導犬になるとの知らせを受けました。
約3年ユーザーさんのパートナーとなり、事情により引退し、その後わが家で再びお預かりとなり、もう7年になります。
「パピーウォーカーは、訓練所に返す時辛いでしょ?」
…よ〜く言われます。
(「辛いです」と言わせたいのかなと思うくらいの時もあったり)
正直、1頭目(黒ラブロコちゃん)とのお別れの時は、切なかったです。
でも2頭目からは、「盲導犬育成の手伝いをしているんだ、預かってわが家から卒園して送り出すような…保育園の先生みたいになればいい」と切り替えたら、気持ちよくパピーウォーキングできるようになりました。
先日のいわき市ボランティアフェスティバルで、盲導犬ユーザーさんの講演を聞いた時の事。
そもそもは視覚障害者のための盲導犬、その為の育成ボランティアだというのを忘れちゃいけないと改めて思いましたね。
盲導犬を引退した後は、至ってペット犬と変わらない生活です。
コロンも、口のまわりに白髪が増えてきました。
シニアの年齢に入ってきましたが、まだまだ元気!
大型犬ですが、15、6才くらいまで天寿をまっとうする引退盲導犬もいるので、コロンもわが家でのんびりと過ごしてほしいです。
ぴあのきょうしつ-暖暖-♪
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福島県いわき市平