子供がアメリカ合衆国で生まれ、小学生それも、6年生にもなると、明らかに目指してる教育の違いを実感しています。
最近の事情は分かりませんが、日本では、中学受験やら、高校受験、大学受験で、せっせと反復的な勉強をして、暗記して、頭に詰め込んだ者勝ちみたいな傾向が有りますよね。
それが好きなら良いです。
ところがアメリカでは、基本さえ押えてれば良しとして、次なるリーダーを育成する事に力を注いでます。
新しいアイディアや、想像力を助長する傾向に有ります。
先生からの一方的な授業では無く、ディスカッション、即ち討論の機会も多く与えられます。
ビックリする事に、こちらでは、算数/数学の反復的な宿題、即ち計算をしまくるドリルは全く有りませんでした。
6年生から、外国語を習い始めました。
てっきり、日本の様に、沢山の単語を覚えないといけないかと思いきや、一度も単語書きの練習をした事は有りませんでした。
リーダーシップスキルを伸ばす様な機会も、多く設けられます。
今日は空手教室に行く代わりに、ギフテッドだけのリーダーシップ向上会合へ行きました。
何で日本は、ロボット育成の様な教育をしてるのかと思って、ちょっと調べたら、戦後の敗戦国としての事情が関わってる様でした。
こちらはこちらで、生徒の能力格差の問題等は有りますが、成績に関係無く個々が案外のびのびと成長している様に見受けられます。
日本の教育が少し変わったらって思いますが、日本人が優秀で達弁になって欲しく無い闇。。何て有るのでしょうか？
何が正しいかは、個人の価値観によるでしょうが、色々と考えさせられました。
取り敢えず、会合は楽しかったそうです。
ギフテッド専門のクラスの向上等について、話し合ったそうです。
大興奮で、寝るまでお喋りが止まりませんでした。