気が付けばもう4月なのだが、月日の経つのは本当に早いもので我が家の受験も終わった。

受験戦争とか言われるが、どこの誰との戦争なのだろうか?これは親同士が戦争するという事なのか、あるいは子供同士が戦争するのを示しているのだろうか?学校同士の戦争なのだろうか?よくわからないけど自分の若かりし頃から受験戦争とか言われて、疑問には感じているところであった。なんだか謎多き日本人の感覚の一つかな?

 

この疑問に答えを出すべく、一応ネットで調べてみると・・・

激化する進学競争の状況を戦争という言葉に例えた比喩表現だそうだ。高学歴を求めて激しい進学競争が起こっている状況を示して、1960年代にマスコミによって使用されて一般に定着したとのこと・・・。

 

なんだか、戦争って何にしても何も生み出さないなぁと思う・・・進学競争に勝ったからと言って会社の出世にはあまり関係ないし、むしろ今は個性が大切とか言われているので特徴ある人物や得意技を持った人物になる方がよっぽど生存確率は上がるんじゃないかとか思う。。。

 

それはとりあえず置いといて、次女が江の島の神社にお礼に行きたいとのこと・・・

 

先週の日曜に天気も良かったのでお礼に行ってきた。

 

江の島の朝は、遅い。早く行けば空いているので、早く行くのに越したことは無い。

天気もいいので愛車でGO。

お店もほとんど開いていない 静かな参道

 

江の島ってサザンの曲で有名だけどちょくちょく来るようになったのは、神奈川に引っ越してからで、実は最近やっと全部がどうなっているのか理解したばかり。いわゆる江の島デビューが遅い組。

 

江の島にタワーがあることも、登ることもこの年に知って登ったので、まことにお恥ずかしいが日本がいかに広いかを示している一例であろう(言い訳)。

 

 

この丸焼きたこせんべい(あさひ本店)も普通は激混みだが、ガラガラ。

 

いつもは混んでいる店がガラガラだと、食べたくもなかったが急に食べたくなるものでたこせんべいを買って食べてみた。鎌倉の大仏に行く途中にも同じような店があって、そこでは食べたことがあるがやっぱり混んでいるので並ぶより良いかな?と思って購入ぅ。

 

たこせんべいの引換券をもらってしばし待つ

 

何かでっかいプレスの様な機械で、タコさんをつぶして焼いてせんべいにするのだからなかなかの物で、残酷といえば残酷な料理。

 

完成 微妙な模様がタコさんの痛みを示している

(生きているままやっている訳ではないが・・・)

 

薄っぺらくてなかなかおいしい。パリパリになっている。出来たては持つのもあちちってなる位でおいしい。

 

振り返るとこんな感じでどんどん登っていく

 

江の島は小高い丘の様になっていて、どんどん登ってその途中に神社が点在しているような島になっている。よって、隙間の景色が結構きれい。

 

こんな感じで、隙間の景色が良い。海が遠くに見えたり、砂浜が見えたり。

 

どんどん登っていく途中に多くの神社がある。一つ一つお賽銭箱を見つけたら小銭を入れてお礼とお願いをして歩くのはなかなか楽しかった。

 

自然もあるので、こんな風に隙間の景色を楽しめる

 

自然が多いので散歩するにもちょうどよいし、お年寄りにはエスカーなるエスカレータがあり、意外と楽に登っていく事が出来る。

 

天気も良くて気持ちよかった(少し暑いくらい)

 

途中で暑いので上着を脱いだのだが、あろうことかエヴァンヴぇリオンのTシャツを下に着て行ってしまっていたので、エヴァンゲリオンのTシャツでお参りをする&観光地を闊歩する羽目になり若干隠れオタクとしてはまずい状況であった。知人に隠し撮りされていたらまずい状況。

 

桜も少し咲いていた

 

どんどん歩いて江の島タワーから下って裏側に行くとこんなお店も

 

羊羹屋さんがあったり細い道になっていろいろ小さい店が並んでいて飽きない。この辺も江の島のおおしろいところである。

 

竜神様にもお礼

 

細い道の横に、よくここに家を建てたな・・・的な家が並んでいる。みんな何か商売をしている感じだが、あまり儲かるような感じではない。やっぱり今はマーケティングの時代だし、SNSなどを利用して宣伝というか有名にならないとなかなかこの立地でも集客は難しいんだろうな・・などと、面倒くさいことを考えなら歩いていた。

 

次女のリクエストで冷やしパイナップルを1本

 

朝から何も食べていなかったので、パイナップルを食べた後に食事をすることにした。次女は、お菓子とかいちごとかが好きで、今は良いのだが大きくなって太らないか今から心配だ。いわゆる食事をあまり食べないで何をエネルギー元に動いているのかよくわからない。

 

食事をするのを決めたのはこちらのお店(富士見亭)

確かに晴れていれば富士山が綺麗に見えることでしょう。その日は黄砂が凄くて晴れていたのにうっすらしか見ることが出来なかった。

 

 

何を食べようか考えたが、さすがにここに来てカレーも無かろうとか、お刺身定食とかもきっとそんなにコスパが良くないのではないかとか、しらす丼のしらすは実は静岡産なのではないかなどといろいろ考えてしまい、結局これに決定。

 

江の島名物 江の島丼

 

これまでずいぶん長く生きてきたが、江の島丼は初めて食べた。これは一体何かといえば親子丼ではない。親子ではなく、遠い親戚でもないサザエが入っているどんぶり。卵とサザエの関係なので、他人というか、別物というか、普通なら出会えない様なもの同士のコラボとなっていて名前が付けられず・・・

 

結果、江の島丼になったのではないか?と想像。しかも、恐らくこのサザエも江の島で取れたのではないのかな?なんて想像する・・・。

 

味は、微妙ではあるがTKGにサザエを混ぜたような感じで不味くはない。が、親子丼のほうが美味い。流石親子丼(鮭といくらの親子丼も好き)。

 

計画では江の島の奥まで行ってそこからボートで帰ってくる予定だったが、なんとボートは欠航。風が強くて波も強かったため。

 

奥の奥まで歩いて行って江の島岩屋まで行った(実は初体験)この年で初体験も恥ずかしいものだが、なかなか興味深かった。江の島にこんなスポットがあるなんて。。

 

江の島の神社の発祥の地

 

ここは洞窟になっているのだが、波で出来た洞窟らしく、この奥に江の島神社発祥の地があった。しっかりお祈りしてきた。

 

道中、暗い場所を通るのだが行灯をサービスで貸してくれる(本当のろうそく)。これがなかなか良くできていて消えない。文明の利器だと感じながら歩いた。

 

キャンプで使うかな?でもローソクはすぐ無くなりそう

 

洞窟は二つあって、一つは真面目な感じで、もう一つはこんな感じでライトアップされている。こちらは奥に龍が実際に居て面白い仕掛けがあるので実査に行った方が良いかな?

 

こちらはきらびやか

 

という事で、帰りにボートでサクッと帰ろうとしたのに失敗し、来た道を引き返した。途中で相変わらずスイーツが好きな次女がスイーツを注文。

 

黒ゴマアイス(渋い)

 

途中から上に登らずものと場所に戻れそうな道があったのでそちらから帰った。そのころにはすっかり凄い人になっていた・・・

 

まぁ凄い人

 

江の島は確かに面白い島だなぁと思う。ただ、この島には車で行くなら早く行ったほうが良い。帰りにはすごい渋滞していたし、駐車場に混雑時は駐車場から出るのに2時間かかります・・・とか書いてあった。二時間あれば相当なことが出来る。。。

 

という事で、また行こうかな?実はいろいろな細い道があってそちらにも店が点在しているようでまだまだ奥が深いなと感じる江の島でした。