9月27日(水)

第4,057話

 

こんばんは

今日も素敵な1日を過ごされましたか?

まずは1杯、今日の疲れを癒してくださいませ

 

 

 

 

 

1週間前の土曜日

僕は名古屋へ行ってました

 

 

心友の上田順さんが主催する

喜多川泰さんの講座を受講

 

 

その講座で

大きな学びを得るとともに

 

 

どうして僕が、今年

自分のルーツに強く反応し

そのルーツを明確にしるために

活動しているのかが

非常に明確になった時間となりました

 

 

 

 

講座のタイトルは

「喜多川泰氏から学ぶ日本のこと」

 

 

歴史学者であるアーノルド・J・トインビーの

遺した言葉に

このような言葉があるそうです

 

 

「12,13歳くらいまでに

民族の神話を学ばなかった民族は

例外なく滅んでいる」

 

 

この言葉は

民族の神話を学ぶことが

民族存続の要件であることを示唆し

 

 

今の日本人が日本神話を学ばないことが

大きな問題を孕んでいることを教えてくれています

 

 

今回の喜多川さんの講座は

いつになく、言葉に力が込められていました

 

 

喜多川さんがずっと考えておられる

今の日本の教育への危機感

 

 

それが如実に言葉に表れていたのではないか?

 

 

何度もお話を聞かせていただいている僕は

それは強く感じた次第です

 

 

初代天皇は言わずもがな

「神武天皇」ですが

 

 

今の子供たちに同じ質問をすると

「卑弥呼」と答える方が多いそうです

 

 

今の歴史の教科書で

最初に太字になって現れる人物名が

卑弥呼だから

 

 

次に言われるのが

推古天皇

 

 

これも同じ理由です

 

 

 

 

推古天皇は第33代

初代から30代以上も後の天皇

 

 

僕たちは

戦後教育の中で

大切なことを意図的に

学ばないようになっているのではないか?

 

 

明確な言葉は仰られませんでしたが

喜多川さんの話には

 

 

危機感が見え隠れするとともに

聴いている、学んでいる僕らが

それを伝える側に回るようになってほしい

 

 

そんな意図が見えたような気がしました

 

 

 

 

歴史好きな僕ではありますが

では、国の成り立ちを話せるのか?と

問われれば答えは否になります

 

 

喜多川さんが

このことを語らなかったら

 

 

僕は日本がで来ていく過程を

学ぼうと思うことは

なかったように思います

 

 

例えば

「初代天皇が決めた日本のあり方」

 

 

こんなテーマで語られたら

学ぶしかありません

 

 

初代の理念が脈々と受け継がれているから

日本という国はこれだけの歴史を

積み重ねてこられた

 

 

儒教が輸入され

宗教として入ってきたのに

儒学という「学問」の1つとなったのは

 

 

なぜなのか?

 

 

 

 

日本の初代天皇が決めた

日本のあり方があったから

 

 

元寇があり

明治維新があり

敗戦があった

 

 

この3つの危機を乗り越えて

今の日本が創られてきたのは

 

 

日本のあり方が

しっかり受け継がれてきたから

 

 

戦後、奇跡の復興を遂げれたのは

ちゃんとした教育を受けてきた

大正生まれの方々が

 

 

その精神性をしっかり

受け継いで懸命に生きてくれたから

 

 

こんなことを学べば

ここからは自学するしかありません

 

 

学習は

読んで字の如く

 

 

習って、学ぶ

 

 

これが講座や講演会

 

 

自学は

自ら学ぶ

 

 

 

 

喜多川さんオススメの本を

講座終了後に即買い

 

 

今は朝のウォーキングで

熟読していますが

 

 

すごく新鮮な気分になります

 

 

知らない世界が

少しずつわかっていく感覚

 

 

点と点だった知識が

ちゃんと線になっていく感覚

 

 

これを今、味わっています

 

 

 

 

今回の喜多川さんの講座

本当によかったです

 

 

順さんから受け継いだバトン

今度は僕が花開かせます

 

 

順さん

最高の時間を

そして企画を

 

 

ありがとうございました

 

 

あの日の順さんの笑顔

最高でした

 

 

 

 

11月3日豊橋で

また熱い話を

しっかりしてもらいますね

 

 

↓9月25日現在:残席36↓