2026年

6月19日(金)

第5,054話

 

 

こんばんは

素敵な1日を過ごされましたか?

 

 

今日1日を振り返りながら

心に沁みる1杯で

自分を癒してあげてくださいね

 

 

 

 

 

 TODAY'S
 
北方真桑杞憂〜僕が人を見続ける理由〜

 

 

僕はこのブログのペルソナを

誰にしているのだろうか

 

 

そう思う日もある

 

 

このブログを読んでくれている人は

 

 

クライアントの社長さま

クライアントの社員さま

 

 

クライアントではないけれど

繋がっている社長さま、社員さま

 

 

友人もいれば

後輩もいる

そして先輩もいる

 

 

「ブログ、読んでいます」と

先日言われたのが

僕の講演を聴いてくださった方で

 

 

僕を調べていたら

ブログを見つけ

 

 

それ以降

ずっと読んでくださっていると

話してくださった

 

 

営業のこと

仕事のこと

 

 

このことを書けば

クライアントさまは

喜んでくださるかも知れない

 

 

鉄道

歴史

日々徒然

 

 

これを書けば

流し読みで終わってしまうかも知れない

 

 

でも僕は

全部繋がっていると思って書いている

 

 

 

 

仕事と趣味

 

 

一見全く違うもののようで

実は完全に繋がっている

 

 

たまたま先日

喜多川先生とゆっくり話す機会があり

 

 

同じ感覚でお話しすることが出来て

繋がっていることが

確信に変わりました

 

 

 

 

今、一番話したいことを

11月の講演会で

話してくださいませんか

 

 

僕のお願いに

喜多川先生は

 

 

太一さん、、

今、一番話したいことは

11月には変わっているかも知れない

むしろ、変わっていると思う

 

 

それじゃあ

チラシが作れないですね笑

 

 

その後のお話は

端的に言うとこんな感じでした

 

 

 

 

テーマがある

その軸で話す内容を考える

 

 

日々を過ごす

 

 

その中で感じたこと

そこで見聞したこと

そのことを内容に組み入れていく

 

 

今話したいことは刻々と変わる

でもそれでいいと思っている

 

 

僕が話したいことは

皆にとって必要だと感じているから

 

なぜなら

全部繋がっているから

だから、それでいいと思っている

 

 

 

 

喜多川先生からの学びは

僕の

ひとつの指針のようになっているけれど

 

 

決して盲目ではない

 

 

僕は僕で軸を持っている

 

 

 

 

例えば

このブログも

 

 

「人」

 

 

という軸で

全ての文章を読んでもらえれば

見え方が変わるはずです

 

 

鉄道を見ている時も人を見ている

営業を見ている時も人を見ている

 

 

だからどちらも同じ旅

人を見る旅になっています

 

 

 

 

 

 

東京へ行く途中

大垣で途中下車

美濃赤坂を往復

樽見鉄道へ

本巣で鉄印

旧終着駅の美濃神海を通過

樽見まで完乗

貸切列車状態を味わう

古田織部と宮脇留之助

 

 

移動・寄り道・回り道

鉄道・歴史・文化

栄枯盛衰・諸行無常

 

 

 

 

山﨑太一

大谷吉継

小早川秀秋

石田三成

徳川家康

宮脇俊三

大垣駅駅員

乗客

運転士

本巣駅駅員

たった1人の乗客

古田織部

宮脇留之助

 

 

今を生きる人

過去を生きた人

歴史に名を残した人

志半ばで命尽きた人

 

 

 

 

それぞれに

想いもあった

願いもあった

 

 

そして

役割もあった

 

 

僕という人を通して

人を見ています

 

 

移動は、ただの移動ではありません

観察の時間です

 

 

 

 

その人が

何を考え

何を目指し

何を成し遂げようとして

何をしているのか

 

 

今、どんな気持ちなのか

今、何を考えているのか

今、どこへ向かっているのか

 

 

人、人、人を軸に

僕は世の中を見ているように思います

 

 

 

 

僕と樽見の空気

宮脇留之助の想いを乗せた貸切列車は

谷汲口の駅で貸切ではなくなりました

 

 

サラリーマン風の男性が1人

乗って来ました

 

 

僕に少し驚きながら

 

 

普段から乗っていて

いつも一人だったのかも知れません

 

 

僕とは離れた場所に座り

スマホを触り始めました

 

 

何をしている人だろう

何のために乗ったのだろう

どこへいくのだろう

何を見ているのだろう

 

 

そんなことを考えていると

本巣駅に着きました

 

 

 

 

数人が乗り込んで来て

貸切から日常へ

切り替わりました

 

 

本巣を発車して5km

北方真桑へ近づきます

 

 

運転士さんが車内放送で

 

 

人がたくさん乗ってきます

満員になります

座席は譲り合ってください

混み合いまして申し訳ないです

 

 

驚く言葉を連呼しながら

停車のための減速をしました

 

 

奥にお詰めください

 

 

最初は丁寧だった言葉も

 

 

立ち止まらないで

もっと奥へ進んで

 

 

だんだん厳しくなって

 

 

都会の満員電車並みになったところで

扉を閉め、発車しました

 

 

 

 

満員列車

 

 

谷汲口駅で乗ってきた

サラリーマン風の人は

もう見えない

 

 

代わりに

目の前には高校生がいる

 

 

一人はスマホを見ている
もう一人は参考書を読んでいる

 

 

同じ列車に乗っている

でも
向かっている未来は違うらしい

 

 

 

 

 

利用されている鉄道を見るのは嬉しい

それが鉄道の役割だから

 

 

でも、僕の旅としては

ちょっと寂しくなる

 

 

ひとりひとりに

意識が向きにくくなるから

 

 

 

 

貸切列車は

僕を過去に連れて行った

 

 

ローカル列車は

僕を現実に連れ戻してくれた

 

 

満員の列車は

僕を「早く降りたい」と言う気持ちに

させてくれた

 

 

役割を果たしている姿は美しい

生きている美しさがある

 

 

大垣駅に到着する

 

 

僕は満員の中の1人として

車外に吐き出された

 

 

 

 

時空を旅する列車から

豊橋行きの特別快速に乗り換える

 

 

そろそろ

ちゃんと東京へ向かおうか

 

 

西の空が茜色に染まってきた

 

 

 

 

 

 

2026年

6月18日(木)

第5,053話

 

 

こんばんは

素敵な1日を過ごされましたか?

 

 

今日1日を振り返りながら

心に沁みる1杯で

自分を癒してあげてくださいね

 

 

 

 

 

 TODAY'S
 
歴史と文化とそこに生き続ける想いと〜古田織部と宮脇留之助〜

 

 

茶を嗜むことがない僕の家に

安土桃山時代の茶碗がやって来て

 

 

その茶碗に触れるだけで

様々な想いを馳せるようになり

 

 

その逆に

その茶碗に宿る想いに

触れるようにもなった

 

 

どんなに医療が発達しても

人間は450年も生きることができない

 

 

でも今、僕が触れている茶碗は

450年もの間、生き続けてきたもの

 

 

時代、時代に持ち主が変わり

その持ち主に大切にされてきた事実がある

 

 

大切にされ続けて来たからこそ

今、目の前に

当時からの姿のままにある

 

 

 

 

新しい扉は突然に開く

 

 

開いた扉に飛び込むか

開いた扉をそっと閉じるかは

 

 

その人次第だけど

 

 

僕自身は常に

前者でいたいと思っている

 

 

僕は鉄道が大好きだ

大好き過ぎて

 

 

JR全線20,000kmを完乗し

第三セクター鉄道を5周し

今、6周目を楽しんでいる

 

 

 

 

そこに歴史好きが加わると

もう大変なことになり

 

 

街を歩き

城に登り

遺跡で古代に触れ

 

 

今日の自分の命まで

脈々と紡いできてくれた

命の奇跡に歓喜する

 

 

僕の命は48年目で

日本の鉄道の歴史は

154年目になる

 

 

目の前にある茶碗は

450年前後の歴史を刻んでいて

 

 

僕が生まれた時

日本の鉄道はすでに100歳を超えていて

茶碗は400歳を超えていた

 

 

 

 

東京へ行くのに

美濃赤坂へ寄り道し

 

 

426年前の

天下分け目の関ヶ原の合戦の気配に触れ

 

 

樽見鉄道に乗って本巣へ行き

20年前までセメントを運んでいた

住友大阪セメントの廃線跡を歩き

 

 

スタフを交換して

樽見へ向かった列車が止まった

 

 

 

 

織部駅

 

 

線路にホームが添えられた

1面1線の無人駅

 

 

もちろん、乗客はいない

降りる人もいない

 

 

扉が開いて

空気を入れ替えるまもなく

扉が閉まる

 

 

ディーゼルエンジンを唸らせて

何事もなかったかのように

山に向かって列車は走っていく

 

 

 

 

織部

 

 

安土桃山時代から江戸時代初期にかけて

活躍した武将・茶人である古田織部の

 

 

織部から名付けられた駅

 

 

本名は古田重然(しげなり)

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の

三代に仕えた武将で、千利休の高弟で

 

 

師である千利休の死後は

豊臣秀吉の茶道指南役(茶頭)を

務めたという人物です

 

 

 

 

利休が追求した「侘び茶」

 

 

それをベースにしながらも

豪快で斬新、自由奔放な美を好んだという

 

 

「大名茶(武家茶道)」を

大成させた人物だと

 

 

無人駅にしておくのは

もったいないくらいの情報が

後から後から出てくる

 

 

 

 

安土桃山と令和を繋ぐのは

鉄道と歴史と文化の3つ

 

 

この瞬間

無人駅はただの無人駅ではなくなり

 

 

僕を時間旅行に連れていく

切符のような存在に変わる

 

 

織部が生まれたのが本巣

 

 

その本巣を経て谷汲口まで

開通したのが1956年

 

 

1958年には美濃神海まで開通し

その後も工事が続けられ

 

 

工事進捗率76%

あと少しで樽見まで開通となってから

 

 

紆余曲折あって

1980年に建設工事は中止となった

 

 

 

 

1984年に国鉄樽見線廃止

第三セクター樽見鉄道開業

 

 

そして1989年

ついに樽見まで延伸開業

 

 

1922年に鉄道敷設法により

計画路線となって以来

 

 

67年の時間が経過していました

 

 

 

 

宮脇留之助翁顕彰碑文

 


氏は明治四年七月

本巣郡根尾村樽見に生まれ十八歳の時

福島県に赴き養蚕技術を習得し

村民の指導に当たる

 

 

日清日露両戦役にも従軍し

特務曹長に昇進

勲七等に叙せられる

 

 

一方当時の村民生活の窮状を座視出来ず

根尾の開発と発展を念じ

 

 

若冠二十九歳で村会議員に初当選

以来六期又本巣郡郡会議員に

 

 

初当選以来二期に亘り

 

 

電信電話の開通

道路の改修

治山事業等に尽力するほか

 

 

名木薄墨桜を中心に付近一帯の開発を提唱

その実現に努力

 

 

又この間国鉄樽見線誘致のため

村内外の有力者と相提携し猛運動を展開

 

 

漸く大正十一年四月

大垣〜樽見間が鉄道敷設法により

敷設予定鉄道路線に認定され

 

 

今日の開通の基礎を築く

 

 

 

 

これらの公益事業のため

全私財を投入貧苦に喘ぎながらも

根尾村をこよなく愛し

 

 

発展を念願し続けた氏は

昭和十八年十月七十二歳で

生涯をこの地で終えた

 

 

ここに氏の偉業を永く後世に伝えるため

生前の面影を像に残して顕彰する

 

 

昭和六十三年十一月吉日

宮脇留之助翁顕彰像建立委員会

 

 

 

 

僕はいつも思う

 

 

明治、大正、昭和に生きた人の

国や地域を思う気持ちの強さは

 

 

どこからきていたんだろうと

以前にこのブログで触れた

金名鉄道の小堀定信も然り

 

 

私財を投じるまでの想いは

今の時代にはないのかも知れない

 

 

 

 

樽見駅で

宮脇留之助に触れた僕は

折り返しの列車に乗っている

 

 

貸切列車だ

 

 

僕以外の乗客はいない

 

 

1600円のフリー切符で乗っている僕は

本巣郡根尾村樽見に

1円のお金も落とさなかった

 

 

正確に言うと

落とせなかった

 

 

駅前に

使う場所がなかったから

 

 

 

 

今、列車は高尾駅を過ぎた

 

 

根尾村の嘆願駅で

建設費500万円は同村が負担した

 

 

ホームには苔が生えていた

誰も乗らないからだろう

 

 

列車はわずかな空気を入れ替えただけで

織部に向けて根尾谷を下っている

 

 

乗客は変わらず僕一人

宮脇留之助の想いを乗せた列車は

 

 

もうすぐ織部に着く

 

 

 

 

織部は

大坂夏の陣の際

豊臣方に通じたという嫌疑を掛けられ

 

 

徳川家康の命により

伏見屋敷にて切腹して命を終えた

 

 

初夏の樽見鉄道は

澄んだ青空の下を行く

 

 

幾人もの願いと
届かなかった想いと
それでも残り続ける歴史を乗せて

 

 

 

 

 

2026年

6月17日(水)

第5,052話

 

 

こんばんは

素敵な1日を過ごされましたか?

 

 

今日1日を振り返りながら

心に沁みる1杯で

自分を癒してあげてくださいね

 

 

 

 

 

 TODAY'S
 
届け!全国各地へ!〜研修の向こう側にあるもの〜

 

 

6月から

いよいよ、全国セミナーが

開始します

 

 

全国LPガス協会さま主催のセミナーは

リアル開催なので

北海道から沖縄まで旅をします

 

 

そのプレでも

なんでもないのですが

 

 

東京に本社のある御会社さまで

昨年、トライアル研修として

開催したコンテンツが好評で

 

 

今年度から

レギュラー開催となった研修が

スタートしました

 

 

 

 

こちらは

東京本社から

全国の販売店への配信

 

 

僕は画面に向かって4時間

多くの受講生と向き合い

お話しさせていただきました

 

 

販売「基礎」研修

なので

基礎をお伝えするのですが

 

 

1年目の方から

12年目の方まで

キャリアも実績も

バラバラの方々が参加される研修

 

 

トライアルの時とは違う

コンテンツの入りをしました

 

 

 

 

内容を始める前に

全員のレベルを知るワーク

 

 

僕にとっても

初めての挑戦でしたが

やってみてよかったと思える

 

 

スタートが切れました

 

 

ガッツリ

モノの提案になっている人も

 

 

一見

コトの提案になっている人も

 

 

様々でしたが

大きく分けると

全員モノ提案

 

 

少々のレベル差はありましたが

準備していたコンテンツに

強弱をつけてお話しすれば伝わる

 

 

そう判断しました

 

 

 

 

終了時間の17時

大画面に映る受講生さまの顔は

 

 

「疲れた〜」よりも

「もう終わり?!」の顔になっていました

 

 

最初の休憩は15分

次の休憩は10分

最後の休憩は5分

 

 

ラスト5分の休憩後は

一気に駆け抜けました

 

 

お客さまは何を求めているのか

なぜ提案が届かないのか

自己開示がなぜ必要なのか

提案は「不」から始まる

 

 

具体的に

今、僕自身が実践している内容を

できるだけ翌日から使えるように

お伝えしました

 

 

 

 

終了後

事務局さまからお声かけいただき

お疲れ様会を開いていただきました

 

 

昨年より良かったです

最初のワークで

一気に引き込まれましたね

 

 

僕にとって初めての挑戦が評価されて

いつものビールが

さらに美味しくなって行きました

 

 

 

 

いつもは

新大阪行きの終電に合わせて

会を終了するのですが

 

 

今回は

僕自身も色々お話ししたかったので

急遽ホテルを取り

 

 

ゆっくりお話しさせて

いただきました

 

 

ホテルを取る

後ろを気にしない

 

 

これだけで

事務局さまが

心から感謝してくださる

 

 

感謝するのは

僕の方なのに

本当に有難い

 

 

 

 

そういえば

今、顧問をさせていただいている

神戸の会社の社長さまと

初めて2人で飲んだ時も

 

 

気を遣わせないように

ホテルを取ったなぁと

思い出したりして

 

 

それが社長さまの心に響き

今につながるお付き合いを

させていただいているんだよなと

 

 

今いる場所と違う場所に飛び

今という時間からも飛び

想いは過去に飛んだけど

話はどんどん未来へ加速していく

 

 

 

 

今を基準に

過去と未来に同時に飛んだ

不思議な時間を過ごさせていただきました

 

 

ここ数日ずっと

 

 

資料作成

セミナー準備

ブログの書きだめ

ダイナミックな移動

 

 

が続いていましたので

東京でゆっくりできる時間は

ずいぶん体を休めることができました

 

 

 

 

頭も心も
だいぶ整った気がします

 

 

美味しいもの食べて
美味しいお酒飲んで

未来の話をする

 

 

精神的に最高の状態に

持っていける

3種の神器みたいなものですね

 

 

さて、東京からの移動日

どうするべかな
🍻