TOWNWORK(タウンワーク) | シリアルアントレプレナー 「3度目の起業」と「初めての子育て」

TOWNWORK(タウンワーク)

リクルートから発行されている「TOWNWORK(タウンワーク)」というアルバイト情報誌(フリーペーパー)がある。

今朝、出勤途中の青山通りで、TOWNWORKというロゴの入ったポロシャツを着ている60才過ぎと思われる男性を見かけた。額に汗をかきながら忙しそうに、TOWNWORKというロゴがプリントされた軽自動車に戻っていった。

おそらく、リクルートから委託を受けている会社の社員として働いているのだろう。年齢的に再就職かな?と思った。

リクルートと言えば「人材輩出企業」として認知されており、華々しいイメージがあるが、その彼らの業績を支えているのは、僕が今朝、見かけたような人々なのかもしれない。

僕がまだ30才を過ぎたばかりの頃、ある仕事で知り合った元マッキンゼーの池末さんという方が、ある会社のビジネスモデルのことを「コンサルティング的な仕事(業務)に価値があるのではなく、エクセキューション(実行できる仕組み)に価値がある」と評価していたことを思い出した。

表に出ている華やかなことの陰には、必ずと言っていいほど、それを支えている人々や仕組みがあるということだろう。

何気ない朝の風景で、そんなことを思った。