安室奈美恵さん専門
振付ダンスサークル
MASQ
2021/10/23
12:30~12:40
Showtime場当たり
8人でShowtimeを確認していく。
【MASQ LIVE STYLE 2018】ラストで締めくくったShowtime。
安室ちゃんの楽曲や歌詞は「この瞬間」で感じ方が変わるのがおもしろいし自由に楽しめるところがいい。
2018でShowtimeを最後に選んだ理由は「2度とないステージ」だったから。
【SHINE MORE MASQ 2019】のオープニングでShowtimeを選んだのはShowtimeで「PAST<FUTURE」を繋げたかったから。
「この瞬間は2度とない」という感覚はMASQを始めたから持ったわけではなくて元々そこに価値を感じるタイプ。
安室ちゃんのライブも「今年のツアー」はその年限りだし、「本日のライブ」もその日限り。
同じ楽曲、同じステージ、同じ公演、同じ演出でも「まったく同じ」ってことは絶対にない。
ロボットじゃなくて生きてる人間がつくりあげる世界だからすべて貴重で価値が高い。
「2度とない瞬間」はいつも大切にしていたい。
「2度とないステージにぃ~~~C'mon!」
「あなたを壊したい」
このスプーンロールオフは本家の2倍速。
安室ちゃん、YUUさん、SHIKINOさん、RISAさん、MIKIさんは5人だから1カウントずつで間に合うけどこちらは8人だからモタモタしてちゃ損。
「ウソついてごめんね」
全員写るレンズで撮影してくれてるたぬさん
「SATOMIちゃんの『ごめんね』が観たい!」
URARAちゃんの希望でSATOMIちゃんの「ごめんね」をみんなで観るスタイル。
だからSATOMIちゃんのポジションは1番右。
あとのおすわりの並び順はNENEちゃんが決めてくれた。
8/6
ミラーが前
つまりこういうこと
基本的にフォーメーション、ポジション、構成はほとんど私が決めさせてもらってるけどShowtimeは全員で楽しむオープニングとエンディングだから「フリーのところ考えたいメンバーいたら遠慮なくどうぞー」ってお知らせしたらNENEちゃんが考えてくれたんだよね。
まだ決まる前のフォーメーションシート(PDF)
アップデートされたフォーメーションシート(プリント)
ス→:スプーンは右に流れてく
コ←:コップは左に(結局コップリレーなくなったからこれも当時だけの案)
***
2021のShowtimeは「1人1人にフォーカスするのはどう?」というTOMOYOちゃんからのナイス提案があった。
安室ちゃんの曲で「このメロディーが好き!」もあれば、「この歌詞が好き!」もあれば、「この振付が好き!」もある。
1人にフォーカスできるなら自分の好きなところを担当したほうがよりSHINEするから希望を聞いてみたらNENEちゃんからは「What's up!の振りをやってみたいなー」というラブコールがあったから「ぜひやって!」とオファーした。
2020も2021も「サビから全員で踊ろう」のスタンスだったのは「サビだけなら覚えられる余裕がつくれる」ことと、「オープニングだからワチャワチャしてるだけでOK」だったからだけど、踊りたいパートがあるならもうそれはぜひ踊ってもらいたいってことでNENEちゃんからスタートすることになった。
これまでのMASQは1曲目(オープニングだからM0だけど)はメンバーを加入順で並んでもらうこだわりがあったけど歴や仕事内容に対するせめてもの気持ちとして前に出したい気持ちがある。
2021は「BRAIN」も発足したこともあって今までになかった順番で1メンバーにフォーカスしてパフォーマンスすることに決めた。
NENE
「What's up!準備はどう?」
いつも1曲丸ごと振り起こしをして渡してるからこの2×8だけってことも新鮮だったな。
NENEちゃんフォーカスだから全メンバーおしゃがみ。
「靴を鳴らしてGO!アガリ」ではドタバタして靴を鳴らしている。
RYOCHIN
「Stand Up!誰にも」
前右のポジションにいたNENEちゃんから前左のRYOCHINにコネクト。
RYOCHINのジャンプが素晴らしすぎるよ。
この日は10:00~15:00まで5時間場当たりで、15:00~19:00の4時間がリハだったから「体力はコントロールしてね。温存してね」って伝えてたのにも関わらずこの飛距離。
「誰にも」でRYOCHINフォーカス。
ここのSHOTはリハにしよう。(ここは1人1枚というこだわり)
YAMA P
「抑えられないのもーハハッハ」
左前ポジションのRYOCHINからセンター後のYAMA Pにコネクト。
YAMA Pフォーカスだから全メンバーバックスタイル。
1番後ろからみんなでつくった花道を抜けて1番前まで出てくる。
そういえば2021は花道構成ここぐらいしか入れてないね。
SATOMI
「My heart is シェイキンロケンロ」
センター前のYAMA Pから中央右→ヘソ移動のSATOMIちゃんにコネクト。
SATOMIちゃんが腕をクルクルする方向と同じ方向に首を回すことでSATOMIちゃんがメンバーを操ってる構成。
SATOMIちゃんフォーカスだから前列は前向きのしゃがみ、後列は後ろ向きのスタンド。
高低差と立体感を出すことを意識して創ったところ。
AYA
「体中に響く鼓動シェキシェキナーああ!」
センターSATOMIちゃんから左後→左前移動のAYAちゃんにコネクト。
AYAちゃんフォーカスだから「シェキナーああ!」はAYAちゃんと見合う。
1シェキに対して7シェキが向かう。
URARA
「Hey now!幕開けてよ」
左前AYAちゃんからセンター後URARAちゃんにコネクト。
もうね次々にいろんなところから飛び出してくるからたぬさんも追いきれなかったみたいでね、インスタライブから引っ張ってきたよ。
でも全員写ってるから「幕を開けてる感」がめちゃくちゃわかるね。
URARAちゃんフォーカスだからURARAちゃんの腕によって全メンバーが「幕(カーテン)」として横にツツツツツって動くことで「幕を開けてる」演出。
これ全員バックのほうがURARAちゃんフォーカスがより引き立つから11/20のリハはそれでやらせて。
↑こうやってちょっとずつちょっとずつ変わっていくから「プロセス」と「本番」の違いが超貴重。変わったことによって全員がまた動いて覚え直すという努力をし続けたことで「本番の形ができた」って事実も超貴重。
ずっと同じことを練習してきたのか、毎回違うことをやってきたのかなんて観てる人にはわからないからこうやって残しておきたい。
TOMOYO
「女はみんなアクトレ~ス!C'mon!」
センター後のURARAちゃんから右後のTOMOYOちゃんにコネクト。
TOMOYOちゃんフォーカスだから全メンバーおしゃがみで手をヒラヒラキラキラさせてる。
ここ元々ペアにしてたけどこうしてよかった。
でも11/20ではもっとバラけよう。
SERI
「心を奪いたい」
右後TOMOYOちゃんから左前SERIにコネクト。
「それぞれ好きに心を奪われていってほしい」っておねがいしたところ。
最初は「ハートを盗む」つもりでピストルをバキュンバキュン撃ってたんだけど投げキッスにチェンジ。
1A~サビ前までの魅せ場は1人1人へのフォーカス。
ポジションを創るときに気を付けたことは「なるべく離れてるところから次のメンバーを出す」ことだった。
そうすることで目があちこちに動いて構成がおもしろく見えるだろうと思ったから。
こんな構成は初めて創った、というかやっとこのレベルで創れるようになった。
1曲のフォーメーションを練るのに何日もかかるし、Excelに入力するのは仮作成でも3時間かかるし、みんなで1曲覚えるのに最低2時間かかるし、それを何日も練習するけどこれをやるだけの価値は絶対にある。
「踊ってね手のひらの舞台で」
手のひらの舞台で踊ってもらってる。
遠近法。
「覚悟は」
1列になるとこなんだけどここ走っても全然間に合わないの。
間に合わないとわかってても1列にしたい。
「あゆれでぃ」
ダイヤモンド。
「みんなのがんばる姿はダイヤモンドレベルの輝き」って気持ちを表現したくて2020からダイヤモンドを取り入れたやつ。
2021は8人だからピッタリダイヤモンドの形になるんだけど忙しすぎてまるくなりがち。
というよりキッカリダイヤモンドになろうと思ったら手が危ないしカウントが足りないからまるくて全然いい。
まる→サークル、つまりMASQ
1サビ
これが2021の並び。
TOMOYOちゃんはこういうとき右にいる。
2021は運営サポート体制「BRAIN」が発足したからkuroko1とkuroko2を前に出してる。
どの年も1曲目のサビはだいたいピラミッド。
「ピラミッド」ってMASQで勝手に呼んでるだけだけどダンス界だと「ショット」っていうんだよね。
「ゆーれいずみーあっぷ」
ここはロールオフにしたよ。
洗濯物カートはリハショットで。
そして2サビのおすわり振り。
ほんとはスプーンリレーのあとコップリレーもやりたかったんだけど間に合わないんだよね。
でもちゃんとペットボトルのお水をリレーするテストもしたんだよ。
テストして「間に合わなすぎるから全員同じタイミングでエアコップやろ」って決まったの。
on the 洗濯機
狭い。
安室ちゃんとダンサーさんは1人1洗濯機の充分なスペースがあるけどね、8人横並びだとそうもいかないけどギュッと仲良しな感じが好きだよ。
この足をフワフワあげるところ、地味にキツい。
やってみないとわからないやつ。
「ふーーー!」
このあと4:4に分かれて右と左で向かい合わせになるんだけど、全員集合日以外は数名のメンバーだけで練習してるから半々にならないことがほとんどだったの。
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こんな風に4:1みたいになっちゃったことがきっかけでこのパートは「圧迫面接」っていうネーミングがついたんだけど、8人でやるとキレイに4:4になるから上手(かみて)と下手(しもて)に分かれて好きなことをやって楽しんでる。
上手
SERI:ShowtimeMVに出てくる監獄食を食べてる(場当たりでは視力検査)
TOMOYO:縦笛?
URARA:スプーン曲げ?
AYA:スプーン磨き?
下手側
SATOMI:SERIに釣られて監獄食(場当たりでは視力検査やってたのに変わったから笑ってる)
RYOCHIN:縦笛?
NENE:なかよし
YAMA P:カメラ目線
このあとはギリギリまで粘って「おんりーわん」でセンターに集まる。
たぬさんめがけてダッシュ
とてもいい。
2020でも撮影してもらったからどこでカメアピすればいいか慣れてきた感じが最高。
そしてこういう「瞬間」を捉えてくれるたぬさんが最高。
「おりわー」
後ろのメンバー写ってなくてソーリーだよ。
たぬさんのおかげで「アルミを巻いてシルバースプーンにした」ことがよくわかる。
そしてついに盆踊りでお賽銭。
RYOCHIN
SATOMIちゃん
YAMA P
AYAちゃん
URARAちゃん
SERI
TOMOYOちゃん
NENEちゃん
パンパン!
ごりやくごりやく!
バラバラに入っちゃったときもちゃんと入ったときも中身撮っとけばよかった!
11/20は撮るよ。(そんな暇あるのか?)
盆踊りのポジションは自由だからお賽銭が終わったポジションがラストポジション。
センターどうぞ
パパパ!
この手拍子も2021から。
このあとのおしりフリフリフリは変わらず。
***
12:30~12:40
たった10分でこんなに想い出があるって幸せ