安室奈美恵さん専門
振付ダンスサークル
MASQ
こんにちわ!
MASQです!
YesYesかまぼこポマードマン!
いつもそれなりに覚えやすいMyカウントはあるけど、かまぼこポマードマンはナイストゥーミーテューだったな。
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7月3日8時。
「738」→「なみえ」→「奈美Dayレッスン」
1年に1度だけ開催される奈美Dayレッスンは2019年にスタートしたので今年が2回目。
2019はインスタのフォロワー様が「1,738」に達成したので、何かお礼をしたいなと思って、みんなにレッスン曲を投票で決めてもらいました!
「投票して下さった方には投票第1位のレッスン曲の振付動画をプレゼントします!」
ってこともあって今年もみなさまに投票をお願いしたところ、全部で103票が集まりました。
プレゼントのメッセージにお返事やハートスタンプを下さった方、改めてありがとうございました!
ここで全103票を発表します☆
奈美Dayレッスン投票曲
というわけで第1位はMintでした!!
タイトルの後ろに♥をくっつけると♥数比較がしづらいので冒頭につけてあります。
多数票の曲は、
「みんなが踊ってみたい曲はこれなんだー!ふむふむ!」
1票の曲は、
「なにか相当想い入れがありそう!」
っていう楽しさがありました。
そんなわけでMintの振付はオンラインレッスンで開催!
実はMintの振付レッスン自体は、グループレッスンでもマンツーマンのパーソナルレッスンでも引退プロジェクトでも何度もやってきていたけど、どのレッスンでもどうしても時間がかかったのが「チョコレートチップ」の部分でした。
観ているだけと実際にやるのとでは全然違うのはどの曲でもそうだけど、チョコレートチップに関してはもうとにかく速くて細かい。
ダンススクール経験のある方ならともかく、未経験者・初心者さんにとってはもうパニックの振付。
だけど、ダンス未経験者・初心者さんでも1回のレッスンで踊れるようになるのがMASQの特徴でもあります。
Mintはたくさんレッスンしてきたけど、みんなが躓く前に誰よりも最初に躓いているのはこの私でした。
はじめてチョコレートチップを振り起こししてから体得するまでには何度も間違えたし、あのスピードについていくのはほんとにハードだった。
だから、はじめてのMintレッスンでは「チョコレートチップがヤバいからゆっくりやろうね」って伝えて何度もリピートしました。
だけど、やっぱりチョコレートチップのハニーミルクトラップについ躓いてしまう。
それが次のレッスンでも、その次のレッスンでもチョコレートチップが一筋縄ではいかない」てことを経験してたからこそ、今回は「カウントではあんまり体に入っていかないだろうな」とは思っていたんです。
カウントってのは「1,2,3,4,5,6,7,8」を発しながらそのカウントに合わせて動くというダンススクールでは国内でも海外でも当たり前に取り入れられているやり方で、
「その笑顔チョコレートチップ」
をこのカウントに当てはめると、
「エン、ワン、トゥーエンスリーエンフォー」
っていう言い方になります。
「その笑顔チョコレートチップもっとI wanna taste it」
になると、
「エン、ワン、トゥーエンスリーエンフォーエンファーイブシックスセーブンエイ」
これで初心者さんが1回でわかるかと言ったら、答えはNOです。
「エン」っていうのは、「&」のことで、「1,2,3,4」の裏拍部分にあたります。
1&2&3&4(ワンエン ツーエン スリーエン フォー)
この「エン」を何度も言うよりは、
「もっとわかりやすい表現で誰でも1回で覚えられるほうがいいなー」
ってのがMASQのレッスンです。
だからと言って、どんな表現方法にしようってのを考えてたわけではなかったけど、なんだかんだでどのレッスンでも覚えやすい表現が必ず1回は出てきます。
それが今回は「YesYesかまぼこポマードマン」でした。
「エン、ワン、トゥーエンスリーエンフォーエンファーイブシックスセーブンエイ」
が、
「YesYesかまぼこポマードマン」
になったもんだからみんな1回でフレーズを覚えてくれました。
それはそうと、かまぼこってそーんなに食べないよね?
お正月に出てくるお重箱に「こりゃめでたいねカラー」として鎮座してるかまぼこ以外のかまぼことしては高速のサービスエリアでの「片手で食べられる練り物」ぐらいだけど、
あれを「かまぼこか?」と言われても自信をもって「そうです、あれはかまぼこです」と言えるほどのかまぼこでもない。
そんなかまぼこがどこで登場したかって、「お、チョコレートチップ」
「そのえが『おチョコレートチップ』」
チョコレートチップの振付で指が描いてく軌道がかまぼこだったのよね。
ちょうど半円をなぞるようにさ。
それがもうどうしようもなくかまぼこでさ。
チョコレートチップか、かまぼこかって言われたら100%かまぼこのラインを描いてた。
だから振付を覚えるときに、
「かまぼこのラインを通ってきてね」
って伝えたのね。
そんで、
「もっとI wanna taste it」
のところは、
左手でまるでヘアワックスを塗っているかのようなんだけど、昔の殿方はポマードっつーもんを使ってヘアスタイルをビシィっとキメ込んでたわけ。
ちょっと昔で言うと「ワックスで襟足を遊ばせる」ぐらいのオシャンティーがその時代にもあったみたいでね。
それで、
「じゃあワックスとポマードどっちもヘアセットだけど、Mintにはどっちかな?」
ってなると、ポマード一択。
襟足は1mmも遊ばせてなんかいない。
「天使なんかじゃない」ぐらい遊ばせてなんかない。
超ポマードマン。
ザッツオール。
だから合わせて、「かまぼこポマードマン」になったんだよね。
こんなことになったもんだから、
「かまぼこポマードマンみたいなManはいたかな?」
と過去のメンズフォルダをくまなく探してみたんだけどね、いなかった。
これまであらゆる殿方とナイストゥーミーテューをしてきたけどね、かまぼこポマードマンは1人もいなかったよ。
だから今回がナイストゥーミーテューのかまぼこポマードマンでした。
オンラインレッスンは振り入れをして小慣れるぐらいまで踊ったら「質問タイム」を設けていて、
「なんでもいいから分からないとこはガンガン聞いてね!」
ってことをやってるんだけどもみんなから飛んでくる質問文がやたらおかしいのなんのって。
「かまぼこをもう1度おねがいします!」
「かまぼこポマードマンがわかりません!」
「かまぼこのタイミングを教えてください!」
「かまぼこが速すぎて間に合わない」
これね、傍から見たら「何の会話なの?」っていう文面なのよ。
え、かまぼこをお願いしますって、なに?
っていうね。
もう最後の「かまぼこが速すぎて間に合わない」とかもう一生かかってもそんな疑問文を口に出すこともないし、耳で受け取ることもないよ。
これは参加したからこそ出てくるメンバーからの爆笑疑問文なんだけど、よく考えて、Mintの振付の話だよ。
それでもこちらもわからないところは1人1人に向き合って解決したいからさ、どうしてもかまぼこコメントを読み上げざるを得ない。
「えーと?かまぼこをもう1度おねがいしますね。かまぼこね、・・・かまぼこって!爆」
爆笑するほうがナチュラル。
こんなふうにみんなからの質問文がほんとにおかしくて、それで笑わせてもらってパワーチャージして、質問に向き合って解決して、なにが起きるかって、
かまぼこポマードマンができるようになるんだよね、全員。
全国150名、一斉にかまぼこポマードマン。
もうどう考えてもすごいよこれは。
かまぼこが150個も一気に集まることなんてないからかまぼこと言えば鈴廣の鈴廣もびっくり。
まさかMintの振付に自社のかまぼこが引き合いに出されるだなんてこれっぽっちも思っちゃいないよ。
そういうわけでさ、ほんと楽しいレッスンなのよ。
実はみんなの姿がまったく見えていなくてもコメントなどで「人」を感じられるから私も楽しいんです。
いつも参加してくれてありがとうございます!