安室奈美恵さん専門

振付ダンスサークル

MASQ

 

 

MASQ LIVE STYLE 2018【2幕】

 

M05 ミスターU.S.A

 

安室奈美恵さんの引退に伴い、デビュー曲の貴重さを感じる。
25周年の沖縄LIVEステージではデビュー当時の可愛い安室ちゃんの映像が映し出されて会場は沸いた。
1幕のTRY ME、ハートに火をつけてに続いて「沖縄」も「デビュー」も感じられるミスターU.S.A。
2幕の「かわいい」テーマにもピッタリという理由もあってこの曲を選んだ。
25周年のステージ衣装はミスターU.S.Aデビュー当時からのリニューアルにも見えて、一部ファンからはそのデザインから「パリパリバー」というネーミングがついていた。
1幕のパキッとした青とは打って変わって白のフワフワで一気にイメチェン。
衣装ミーティングではそのまま再現して着ようということに。
衣装については別記事でも伝える予定だけど、この白と黒のふわふわしたものをどうやってつくったらいいのかでまず詰まった。
MASQメンバーはミシンが使えるタイプと、手縫いしかできないタイプに分かれる。
手縫い組みは服の仕組みをまったく知らないから何をどうしたら衣装になるのかがまったくわからない。
そこで頼りになったのがミシン組みのMEGUとMIMI
このパリパリバーのパリパリ部分のふわふわは「この線に沿ってハサミを入れるだけ」と画像付きでMEGUが教えてくれて、その通りにやってそれぞれがふわふわを創作。
ミスターU.S.Aを踊ったのはMASQ LIVE STYLE 2017のステージメンバー5人。
沖縄のLIVEも5人だったこともあって、フォーメーションは沖縄LIVEをそのまままるごと全部再現。
人数とかパフォーマンスの関係上、フォーメーションを全部再現できたのはこの曲しかなかった。
かわいい曲に似合うMEGUとYURIをメインでセンターにしようかと思っていたけど、「デビュー曲だからずっとセンターにいたほうがいい」というみんなからの好意で終始センターに立たせてもらった。
この曲はデビュー時代特有の16ビートという細かい腰振りが必要だったり、当時ならではの全力系の振り付けも一部に入っていて、かわいいけど動きはわりときついというギャップ曲。
特に、間奏部分の「くるくるとん」はCOMEXでやるもんじゃない。
あんなの、捻挫する。
それでも「くるくるとん」をやらなければミスターU.S.Aじゃないということで全神経を集中させて1人1回だけ回った。
練習でも本番でも捻挫したらその時点で残りの曲が思うように踊れなくなるから、ということで保守。

練習中はこの「くるくるとん」とジャンプの部分を極力飛ばしてたぐらい、COMEXでは危険を伴うパート。
そんな危なっかしくまわった後には、もっと危ない全力ジャンプが入っている。

このジャンプは沖縄25周年のLIVE映像を観たときに、誰よりも危険な安室ちゃんが誰よりも高く飛んでたことに尊敬して捻挫を覚悟でこれ以上ないほど飛んだ。
これは通し練習でも毎回ハラハラドキドキしてた。

ポキッといったら終わり。

個人的にはMASQ LIVE STYLE 2017の練習中に捻挫してる経験があるから尚のこと気をつけた。
COMEXを履くと、土踏まずから指先あたりの部分でしか踊れないから全然安定しないけど、このジャンプのときはもはや足の指だけで着地。

神経のほとんどは足元にいっている曲だけど、このとおり笑顔全開の5人。

 

 

M06 Strike A Pose


かわいい系の曲で、みんなもノレる視点からのチョイス。
出演希望者はJULIAN、TOMOYOだったから3人で。
3人のときは基本的にセンターを回す。
1サビ、2サビ、ラストサビで誰がセンターに出るかはもちろん希望を募るわけだけど、絶対ここで出たいという強い希望がない限りは前後曲でセンターになってないポジションに設定する。
私は前曲のミスターU.S.Aでセンター、2幕の7曲目・8曲目はセンターに来やすい。
JULIANは2曲前のALARMでセンター、2幕の7曲目・8曲目はセンターに来やすい。
TOMOYOは3曲前のWANT ME,WANT MEでセンター、2幕の7曲目・8曲目は出ない。
だから、TOMOYOが多めにセンターを取る。
こんなふうにセンターを決めている。
3人のポジションはほとんどパターンが決まってくる。
横並び一列、縦並び一列、斜め一列。
フォーメーションはこだわればいくらでも複雑にできるけど、複雑にすればするほど覚えるポジションも増える。
だからみんながなるべく覚えやすく、お客様がなるべく目飽きしないようなことを心がけた。
幕につき1回は花道を使うようにしていて、2幕ではこの曲で出ることに。
20曲中の出演曲数が多ければ多いほどセンターも花道も出る回数が増えるから、なるべく出てない人が出るように、ということでTOMOYOを先頭にJULIAN、SERIと続いた。

花道はお客様と触れ合える距離。

自分たちもすごく嬉しい瞬間。
「あ・あ・あーいず!でお客様の誰かと目を合わせるように!」と、練習してきたけど、本番では誰がどこにいるかも分からないから、その場のアドリブで誰か1人をロックオン。

このようにロックオンすると必ず目が合う。
1年前なら「どうしよう、誰とも目が合わなかったら」なんて思ってたかもしれないけど、今年は「誰にしようかな」なんて生パフォーマンスを楽しめる余裕も出るほどに1年で変わったTOMOYO。

そして「あ・あ・あーいず!」


キラキラを振りまけるほどに成長したTOMOYOは花道に1人で輝いててもらおうということで、2人はステージへ帰る。


ステージからは輝くTOMOYOの後姿と、その輝く姿を応援するお客様の姿。
それを見てると嬉しくなっちゃう。
実際はそういう気持ちで、ステージにいる。

 

 

M07 NEW LOOK


かわいい曲担当といえば、MEGU&YURIのセット。
2人はMASQに初参加した日が一緒で、LIVEも2年連続で出演してくれて、かわいい曲が似合う。
いつもセットのイメージ。
ポジションも比較的左右対称にいる。
YURIはいろいろな環境から頻繁に練習に参加することが難しいのに出演を決めてくれて、練習はほとんど1人自宅でやって、参加したときはポジションを覚えて、みんなと合わせて、という状況だから選んでもらった出演希望曲も少なめ。
だからこそ2人にはこういうときにこそ思いっきり楽しんでもらいたいし、2人のこともみんなに見てもらいたい。
ということで2人がメインセンター。


2人はダンスは未経験ながらもMASQに来てくれて、少しずついろんな曲が踊れるようになって、ワケの分からないうちにMASQ LIVE STYLE 2017に出演することになった。
初ダンス、初ステージ。
2017よりも2018のほうがダンス慣れもステージ慣れもして、笑顔もパフォーマンスもより一層いいものが出るようになった。
MASQでは振付を完璧に踊ることは目的としていないし、ステージは自分もお客様も楽しむものと捉えていて、それをメンバー全員にも伝えているから「噂のサロンはサロンに行く」というパフォーマンスをすることにした。


本当はイスを並べて、もっと美容院らしさを出そうとか色んな案が出たけど、曲中にイスを出して、片付けるメンバーは誰がやるのかとか、タイミングはとかを考えると現実は難しく、「空気椅子に座ろう」という案に落ち着いた。


そして、PVにも出てくるファッション雑誌も小物が増えると大変だからと「自分の手で顔を隠そう」ということになって、かわいいだけじゃおもしろくないから「変顔にしよう」という展開になった。

この後はマイサイズを試してみたりNEW LOOKしたりしてラストは「てへ!」という感じで終わろうということになって連ってできる限りCOMEXを高々とあげる。

 

 

08 Can you feel this love


かわいくて、キャッチーで、「MASQの安室ちゃん愛、感じてる?」って意味もあって、2幕のラストにふさわしくて、3幕のミドルポップさにも繋がる曲はこれだね、っていうチョイス。
MIHOがセンター。
ほんとは2幕は全部おやすみにすると決めてたMIHOだったけど、NEW LOOKを練習する4人を見てるうちに振りを覚えてて、同じ4人よりも誰かいてくれたほうがいいなっていう気持ちも汲んでくれて「あたし、出るよ」って言ってくれたMIHO。
2幕の白い衣装を1曲のためだけに用意するのもなんだし、「それならメインセンターでやって!」っていう満場一致で、MIHOがセンター。
LIVE衣装の赤チェックを取り入れて、MIHOに目立ってほしいから4人は赤チェックシャツを腰巻き。
帽子案もあったけど、曲間のわずかな時間での小物の取り付け、取り外しはムリがあるからシャツとタオル。
NEW LOOKが終わってすぐにシャツを腰に巻けるように、GENTAが管理する音出しカウンターの下にシャツを用意しといた。
これを用意したのは、リハが終わってすぐ。
GENTAとTAKAが2枚ずつ手渡すという練習もずっと前からしていた。
GENTAの右手左手、TAKAの右手左手で4枚。
誰が誰に渡すのか、誰が誰からもらうのか。
こういう下準備をしてないと、曲間でもたついて無駄な空白の時間ができてしまうし、そういう作業時間が見えてしまうのも待たせてしまうのもパフォーマンス的にはよろしくない。
こういう細かい仕事がどんどん増えてったGENTAとTAKAだったけど、2人とも頭の回転と飲み込みが早くてステージをやったことがなかったのに完璧なサポートをしてくれたおかげで4人は赤シャツを腰に巻いて出ることができた。
NEW LOOKではすでに4人がステージに乗っているから、シャツを受け取るのが先なのか、MIHOがステージに乗るほうが先なのか。
そういう1つ1つのこともミーティングで決めていく。
見えないところこそ実はすごい時間がかかっている。
すべてが計画通り、MIHOのセンターで始まったCan you feel this love


MIHOはメインセンターにいて欲しいし、出演曲の少ないMEGUとYURIもセンター寄りにいて欲しいから出演曲数の多いJULIANと私が端にいようというフォーメーション。
だから、他の曲みたいに5人がいろんなポジションに行くことがない。
つまり、お客さんからしても目の前にいるメンバーは変わらない。
その中で可能なフォーメーションは何か。
そう考えると、「前後入れ替え・ピラミッド・斜め一列」が有力。
だけど、5人でしかできない「ダイス」というフォーメーションも取り入れた。
このとき、MIHOから提案があった。
「1回目はせりちゃん、2回目はじゅりあんと目を合わせて踊りたいんだ♪」
この想いある言葉に胸を打たれる。
Namie Amuro LIVE STYLE 2014のCan you feel this love中にダンサー紹介があったところも再現して、1回目のダンサー紹介をすることにした。
7人を一気にはできないから4人と3人で別れることに。

MEGU&YURIはかわいい曲が似合うこと、MASQ LIVE STLYE 2017でもペアでやったこと、衣装が沖縄なこと、安室ちゃんを再現したいこと、ということでchit chatからの沖縄シーサー。

このときにMIMIもステージに上がってもらった。


MIMIは2幕をおやすみしてたから白い衣装はないのに、この場に合わせて白い衣装を用意してくれてた。

MIMIは人前慣れしてることもあって、魅せ方も分かってるし、湧かせ方も分かってる。
そんなMIMIがチョイスしたのはNO
雰囲気がバッチリあっていて、セクスィーなヘソ出しルック衣装も自分で用意。

そしてTAKAのサポート力である。

からのMIHOのCAN'T SLEEP CAN'T EAT I'M SICK

初めて振り写しをしないで自分でがんばって覚えた曲。

ダンサー紹介曲は自分の好きな曲を選んでもらって、最初は振り入れもしようと思ってたけど、週を追うごとに少しずつ振りを覚えてきてくれてた。
「せりちゃんは1番いそがしくて大変だからそれぐらいは自分で覚えようと思って」と言ってくれてお任せすることにした。
その結果、みんな好きなように気持ちよく踊ってて、みんなからの声援も受けて輝いてた。

そこから6人で「I just wanna sing」

 

からタオル振り回すと会場のお客様もなにかしらを振り回してくれていた。

 

盛り上がりが最高潮に達して2幕のフィニッシュ。

 

 

 

MASQ LIVE STYLE 2018 【2幕】