安室奈美恵さん専門
振付ダンスサークル
MASQ
MASQ LIVE STYLE 2018【1幕】
M01 TRY ME
想いを抱えて上がったステージ。
「MASQステージメンバーになってくれた順」のフォーメーション。
SERI
JULIAN
TOMOYO
MEGU
YURI
MIMI
MIHO
1番までは7人全員で。
ステージに携わった人だけが経験する鬼のような努力があるのだけど、MASQ LIVEやります宣言から1年間、メンバーが努力してくれてる姿をずっと見てきた。
鬼練での1コマ
「あなたを見てる私を信じて」
***
「MASQ LIVEをやるにあたり、就きたい役職名とかがあれば申告制でおねがいします」
普段はMASQ代表としてやってる私だけど、MASQ LIVEに関しては「Producer」を名乗らせてもらった。
LIVE構成、ステージング、セットリスト、照明、契約などすべてがセルフプロデュースのMASQ LIVE STYLE 2018
JULIANは2017に引き続き「Sub-Producer」を希望。
「ステージはこれでベストか?」の判断を一緒にやってもらう重要な役割。
たくさんのステージに出た経験のあるJULIANだからこそ、みんなが知らない、見えてない視点を持っている。
ステージをよりよいものにしようとしたときに、その目と感覚にとても助けてもらった。
2017でどれだけの責任があって、どれだけ大変かも体感した上でまたその役を希望してくれた。
セットリストに関しては「幕としてはいいけど、この曲の終わりのメロディーと次の曲のイントロの繋ぎがしっくり来ないね」と、試聴とミーティングをこれでもかというほど重ねてセットリスト20曲を一緒に創っていった。
最終的に20曲になったものの、最初は「25周年」にちなんで25曲を予定していた。
ステージに相応しそうな25曲を選んで、幕ごとに分ける。
安室奈美恵さんのLIVEステージでいうと、1衣装につき1幕という捉え方で、MASQが出した構成はこういう感じ。
1幕インパクト系
2幕かわいい系
3幕ポップ系
4幕カッコイイ系
5幕決意系
この幕の雰囲気になぞらえて25曲を振り分けてみると、4幕に集まった曲が圧倒的に多かった。
そこで、「これは本当に4幕のイメージなのか?」とよく考えてみると「これは1幕でもいいかもしれない」という新しい視点が出てくる。
LIVEが始まる前を脳内でイメージして、1曲目のTRY MEを実際に聴いて、「1幕でいいかもしれない曲」をそのまま続けて聴いて、脳内で踊って、脳内でステージに立って、脳内で客席を見たときにしっくりいくかどうか。
体力的にどうか。
衣装的にどうか。
などという作業を永遠と繰り返して5幕分の曲を決めた。
安室奈美恵さんの引退があったことで「この曲の位置付けが分からない。感情で変わるかもしれない。踊れないかもしれない」なんていう保留曲も出てきた。
5幕を決めて次に聴く箇所は、1幕の後奏と2幕の前奏。
この繋ぎが不自然ではないかどうかの確認。
実際は1幕と2幕の間には3分間の休憩(衣装替え)があるから、一旦リセットされるにはされるけど、「この曲の終わり方とこの曲の始まり方は全然合わなくてダメだね。順番を変えてみよう。あ、よくなったね」みたいなことが多々あった。
このセットリストを決める作業もタイムリミットが迫っていた。
理由は、25曲が決まらないと振り入れもフォーメーションも衣装も、何もかも進められないから。
スケジュールがちょっとでも狂うと、その分が後倒しになる。
LIVE直前の2ヶ月は、どうやって過ごしていたかを忘れるほどの毎日になることを去年経験してるからスケジュールを守ることは必須。
少しズレてどこで調整するかを考え直す時間を使うぐらいなら、練習に使いたい。
それぐらいのスケジュール管理で1年を駆け抜けた。
この先永遠と歴史に残る大事な20曲を慎重に決定。
悔いなし。
他のメンバーにももちろん出演希望曲の候補は出してもらった上で、ステージメンバー全員の意見を合わせた20曲。
それでもベース、セットリスト、構成を2人で決めさせてもらえたのは、みんなから「2人に任せる」と言ってもらえたからこそ。
セットリストに限らず、照明、ステージ階段などステージに特化したことは都度相談して、意見をもらっていた。
それができたのはそれだけの経験を積んできたからであって、最終的な「大丈夫だよね」の後押しをしてくれたことがステージレベルを上げてくれた。
***
2017では「Dancer」だったTOMOYOが2018では「Manager」に就任。
ある練習日の休憩中。
「あのね、MASQ LIVE 2017から今日まで私なりにいろんなことをやってみて、今の私ならマネージャーとして認めてもらえるかなと自信が付いたから、今、マネージャーに立候補したいです」
心が震えて、鳥肌が立って、涙が出た。
「嬉しい、ありがとう、もちろんお願いします」
あまりの感動でこれが精一杯の言葉だった。
そのとき着ていたFEELのグレーパーカーを被って隠れるぐらい、言葉がなかった。
時は2017のLIVE当日2週間前。
キャパオーバーの私を見かねて「タスク、全部出して、全部だよ!!」と手元から仕事を全回収してくれたあの日から、1年後の言葉。
1年もの間、TOMOYOは黙って努力し続けた。
1年もの間、その姿を黙って見続けた。
もしTOMOYOが役職に立候補しなかったら私から「マネージャーになってください」って伝えてたな。
2018年6月、TOMOYO、MASQマネージャーに就任。
それまでの行動力も努力も並々ならぬものがあったけど、それからのマネージャー業は想像の範囲を超える超える。
週1の毎レッスン、ミーティングの言葉を書きとめて、その日中にまとめたものがLINEにアップデートされる。
問題点、改善策、現状把握。
みんなが見やすいようにスプレッドシート(全員がオンラインで書き込んだり消したりできるエクセルみたいなもの)を準備、解決したものは色づけなどありとあらゆる手法で取り纏めて、そのシステムの使い方も誰でもわかるように細かく指導してくれた。
練習のスケジュールは1曲何時間、何をやるかまでLIVE当日から逆算した20曲分をスケジューリングしているからスタジオに入ったらそのスケジュール通りに進めなければならず、ついつい他の大事な伝達事項などを忘れてしまうときがある。
例えば、その日の練習で起きた問題や解決策をもうすでに決まっているスケジュールの中で何分を効率的に使うかなどを考えると、あれもこれも調整しなくてはならないことになってくる。
パッと思いついたことはメモを取ってないと次々やってくる膨大な量の思考で思い出すことすら困難な事態になる。
そんなときに箇条書きでLINEした内容から何が問題なのかを読み取って次回の練習前夜にリマインドLINEが届く。
「せりちゃん、明日のアジェンダはこれとこれだよ。ミーティングで伝え忘れないでね」と。
そうだった、そうだったと言いながらも伝え忘れる。
スタジオでミーティングするときは重要頻度の高いものから伝えていくから、その間は黙って様子見してるけど「大丈夫かな、忘れないかな」と思いながら聞いてくれていて、「以上、誰か何かあったらおねがいします」の直後に「せりちゃん、今日のアジェンダこれとこれがまだあるよ」と伝えてくれて、そうだったそうだったとなる。
その他にも最悪のケースを想定したときのリスク回避など、TOMOYOにしか見えない、感じない視点で助けてもらった。
とんでもない量の思考を文字にしたとき、えげつない文字数になるけど、それでも毎回、目に見えてわかるように示してくれた。
そんな行動力がメンバーにも伝わってアツい信頼を得て、さらに隠れた才能をメキメキと発揮。
1年かけて考えてくれただけあって半端な覚悟ではないことがよくわかった。
ものすごい責任感を背負っていたのは感じてたし、マネージャーとしてその尋常じゃない責任を見事に果たしてくれた。
***
役職に就いた2人は当然、他のメンバーよりも背負う責任や覚悟も相当必要だし、やることはべらぼうに多いし、日中帯もLINEが鳴り続けるし、私からのシビアな指摘も多くて大変だったと思う。
単純に「役職名が欲しい」というステータス基準なんかじゃ務まらないし、もしそんな甘い緩い思考なら役職なんか任せてない。
2人を信用した。
それだけのことをJULIANとTOMOYOはしてくれたということ。
そしてそのことをMEGU、YURI、MIMI、MIHOは理解してくれたということ。
4人の努力もとんでもない次元にまで達していた。
ステージに関して毎日毎日、考えてくれたし毎週毎週、練習してくれた。
小物はこっちのほうが使いやすいとか、衣装はこっちのほうが脱ぎ着が早いとか。
私は手が空いてるからここのサポートができるよとか。
一般的な日常がない状態が1年続いた。
MASQステージメンバーはみんなSO CRAZY。
そんなわけでステージメンバーの中でも特に努力と協力をしてくれてたJULIANとTOMOYOと私で1曲目のTRY MEは3人で花道を歩かせてもらいました。
このときに2人に伝えたメッセージ
「1曲目で花道を歩かせてもらえるのは3人だけだから、その間後ろで支えてくれてるメンバー全員と、花道に照明を当ててくれてるYUTA(会場店長)と、カメラを向けてくれるTANUさんと、目の前にいるお客さんと、タイムキーパーしてるステージ下のTAKAと、音出ししてるステージ横のGENTA全員に感謝の気持ちを持って、花道に出てください」
ラストサビ
1番は7人全員
2番はMIMIとMIHOだけ
MIMIとMIHOとの出会いは2017年11月の「TRY ME振付ダンスレッスン」
2人ともMASQ初参加で、お互いに名前も顔も知らないままその日に行われた「MASQ LIVEステージメンバー説明会」に参加、ステージ出演を先に決意してくれたのはMIMI。
MIMIとMIHOは通常レッスンにも毎週来てくれて、少しずつ話せる時間ができたけど、その時期はMASQのレッスン終わりに私がダンスレッスンを受けに行ってたからろくに話せる時間がなかった。
MASQ LIVEのクオリティーを少しでも上げること、レクチャーする立場としての学び、学んだことをメンバーにシェアする目的で通ってたからそのことをメンバーには伝えずにいた。
そんなときにMIMIがMIHOをごはんに誘ってMASQ LIVEに出演するかどうか、MIHOのお悩み相談を受けてくれていたと知ったのは後のこと。
MIMIのおかげで当初は出演する気がなかったMIHOからも相談を受けて、MIMIからも「みほちゃんがLIVE参加を悩んでるみたいだからせりちゃんからお話してくれたらいいかもしれないよ~」とアドバイスをもらった。
そこでメンバーにも説明して、納得してもらって、ステージメンバーのオファーをMIHOに連絡。
ステージングのスケジュール上、2018年3月末を締切日としていたけど、真剣に悩むからあと少しだけ待って欲しいということで、最終的には4月に「せりちゃん、あたしMASQ LIVE出るよ。誘ってくれてありがとう」と出演を決意したMIHO。
2017のステージメンバー5人にMIMIとMIHOが入ってくれて、7人が固まった。
だから、TRY MEの2番はMIMIとMIHOを紹介したくて、お客様には2人だけを見て欲しくて、2人だけがよく見えるようにしたくて、2人だけで踊ってもらった。
他の5人は踊らずにクラップで2人を全力で応援。
1番は全員、2番は2人、ラストサビは3人花道、4人がステージ。
「私たちがMASQのメンバーです。今日はありがとうございます」
このタイミングだけはみんな一緒に、と言ってずっとミスらなかったのになぜか本番だけミスった。
そのことにも気がつかないほど、高揚してたみたい。
揃えられなくてごめんね。
TRY MEフィニッシュ
お客様から見たら、ステージに立つ7人がメインに見えていたと思うけど、7人が踊れたのは音出しをしてくれたGENTAとタイムキーパーのTAKAと照明のYUTAとカメラマンのTANUさんがいてくれたからに他ない。
2018は諸事情で当日参加ができなかったけど、2017の音出しをしてくれたMAIKOもMASQを支え続けてくれてるメンバーの1人。
表舞台に立つ7人だけでは決して成立しない。
バックステージでの支えと応援してくれるお客様がいなければこんな形でパフォーマンスすることはできなかった。
みんなありがとう。
想いも気合いも特別な1曲目。
M02 ハートに火をつけて
「どの曲を踊りたいか」と「どの曲でセンターになりたいか」はメンバー全員に全曲アンケート。
希望内容と人数を確定、幕のバランス、全体構造などのトータル判断を兼ねてフォーメーションを創っていく。
1曲目はMASQ代表としてずっとセンターにいさせてもらったから2曲目のセンターは立候補してくれたJULIANにバトンタッチ。
あらゆるステージ経験を積んできたこともあって、演出もフォーメーションも一任することにした。
サブ・プロデューサーならではの自作。
フォーメーションや魅せ場をある程度好きに創れるのは楽しかったんじゃないかなと思う反面、フォーメーションを決める難しさ、伝える難しさ、覚えてもらう難しさは苦労したところもあったと思う。
プロの世界で活躍してるJULIANからしたら自分が教えるよりも誰かに教わるということがメインだったはずだから「教える」ということ自体がすごく大変そうだった。
それでも毎回「勉強になります」と捉えてたくさんのことを考えてくれた。
苦労していることが分かるからこそ、いつ、どのタイミングでどれぐらいのサポートを入れるのがみんなにとってベストなのかを判断するのは逆に私の勉強になった。
フォーメーションについてはメンバーに伝えるより前に「これで大丈夫か先に見てもらっていいですか」と相談してくれた。
一生懸命考えくれてもMASQ LIVEステージとしての全体像判断でNGなところは却下させてもらうしかなかったから、100%思い通りにはいかないところは納得がいかないこともあったと思う。
JULIAN個人の意見よりもMASQとしての意思を何度も聞き入れてくれたところもあった。
たくさんのことを合わせてくれて完成したハートに火をつけて。
2サビはJULIANソロ
ソロだと視線を一気に集めることができるからよさが伝わりやすくなる。
特にJULIANの場合は魅せ方をよく分かってるからソロでさらに輝きを増す。
専門学校やステージで経験値を高めてきただけあって一味違う動き、フォームがお客様を惹き付ける。
あるフォーメーションから次までは何歩で集まれるか、とかを練習する。
この「何歩練習」は他の曲でも出てくるけど、スタジオで最初に練習するときはこのCOMEXではなくてスニーカーだからスニーカーでマニアってもCOMEXで歩くと間に合わないという事態も発生したりするし、その集まり方、散り方はキレイか、とかも練習する。
4人のフォーメーションは2:2になるか、1:3になるかがほとんどだけど、それでも斬新な見映えになるように考えてくれた。
実はJULIANが一番前、次にMIHO、TOMOYO、SERIとすこーしずつポジションがズレている細かさ。
私が1フォーメーションごとに想いを込めるのと一緒で、きっとJULIANもこの1フォーメーションについていろんな想いがあったはず。
じっくり詳しくは聞けなかったけど、「ステージとしてどうか」を考えてつくったはず。
沖縄LIVE後の引退発表きっかけでMASQ LIVEを決意したことで「沖縄LIVEのセットリストを再現したいね」という気持ちも、1曲目のTRY MEで盛り上がって、そのまま「お客様のハートにも火をつけて」という気持ちも入れた曲。
ラストのターンのタイミングは全員で回ってみてから1人ずつカウントをずらして回ったり。
そのほうがパフォーマンス力があがるね!となったのは何度も試行錯誤を重ねて、3人が1人ずつ客観視して意見が一致したから。
火、ついたかな。
M03 WANT ME,WANT ME
テイステ、テイステのところ。
この大股開きでのスライドをしたくても、フロアから11.5cm分浮いてしまって最初は全然できなかった。
ホットなハートをそのままキープしてもらえる3曲目。
センターはTOMOYO&MIMI
センター立候補が2名以上になったときは、「1番と2番とラストだったらどこでセンターになりたいか」を聞くか、2人でどっちがどこのセンターをやるのか相談して決めてもらうようにしてる。
1番はTOMOYがセンター。
2017のステージに出演したことで自信がついて、恥ずかしがらずになんでも思い切ってパフォーマンスできるようになった。
煽りも覚えた
WANT ME,WANT MEの魅せ所はたくさんあるし、セクスィーな振りも入ってるけど、何より魅せたいところはやっぱり「こうやってbounce wit me」
ここはどっちが、どっちを担当するのかというミーティングがなされた。
本来、ここは男女のペア振りだけど、女女ペアになったことで男女以上にパフォーマンスとして魅せるには2人の距離と、手の置く位置が重要、恥ずかしがったらアウト、ということでとにかくやりきってもらった。
パフォーマンススイッチの入りやすい2人が成した結果。
ひゅー!
当初、後ろの3人も何かしらのポーズをキメるかー?という案が出てたけど、練習していくうちに「うちらは邪魔にならないように後ろ向いてじっとしてよう。もはや動かないほうがいい」という判断になって待機。
この曲で誰よりもセクスィーをキメたのが腰を振り歴が誰よりも長いMIMI
レッスンのときも「ウォンミーのために腰を調整してきた」というエピソードがある。
「こうやってbounce wit me」直後、男性の声が聴こえた。
「エロい!」
やった、でかしたぞMIMI!
この3文字こそが最高の褒め言葉であり、パフォーマンスが成功した証拠。
「ううううううあああああー」
「うううううあーああーああ」
の後、一気に一列になるフォーメーションはNamie Amuro LIVE STYLE 2014のWANT ME,WANT MEを再現。
この距離間から
絶妙な距離に詰める
これが思いのほか難しく、何度もぶつかったり等間隔が取れなかったりして何度も練習した。
このあと、MIMIが花道で腰振りをカマして客席を沸かしてステージへ戻ってまた腰振りをカマして沸かせた。
ひゅーひゅー!
ラストシーンはMIMIを引き立たせるために4人はしゃがみ、パフォーマンスはMIMIにお任せ。
いつだかに「これやろうと思う」と決まったのがこれ。
「喰ってやったぜ」
M04 ALARM
MASQ LIVE 2017のダンサー紹介でALARMをチョイスした印象からJULIANの曲というイメージがメンバー内で定着。
だから最初は「ソロで踊ったら?」と提案したけど、「みんなと踊りたい」ということでメンバーはサポート出演に徹した。
メンバーは自分の出たい曲を体力、精神力を想定して決めているから想定外の振りが増えてしまうとそれが負担となってしまう。
だけど、そんなことよりもJULIANのソロをみんなで支えようという気持ちで7人全員で出演することに。
サポート出演するメンバーのことを「おはべり隊」と呼んでいた。
照明も相当こだわった。
本来の使い方ではないライトを「ピンスポ」にして、まずはおはべり4人をスポットライト。
MEGUとYURIは腕でチェーンをつくり、JULIANは待機。
チェーンを切って
ドーン
そしてWords Up
ここでは2つのライトを重ね合わせて1つにすることで「ピンスポ」をつくりだしてもらった。
照明担当は会場店長なんだけど、このセンスがすごくて。
1を言えば10想定して100やってくれる腕の持ち主。
Namie Amuro LIVE STLYE 2014のカッコイイ間奏は絶対やりたいということで、体を倒すタイミングとかをみんなで練習してたんだけど、タイミングとか形が難しくて、「洗濯物を引っ張って取り込む」というMIMI特有の表現で体得した曲。
洗濯物を引っ張って
取り込む
この練習をした甲斐あって、JULIANはセンターでバッチリ輝き、おはべり隊は洗濯物をバッチリ取り込んだ。
構成、フォーメーション、照明すべて一任。
1人ずつ絡んだら端っこまで歩いてって、「オブジェ」になるというのも斬新。
これまでは誰かが踊ってないということがほとんどなかったけど、あえて休をいれることで動が目立つというすごくいい構成で、JULIANのカッコよさが存分に発揮された1曲になったんじゃないかなと思う。
ラスト
これの練習は「ドラえもん」にならないようにだったけど、どうだろう。

























