安室奈美恵さん専門
振付ダンスサークル
✦MASQ✦

 

 

※この記事は数年前に書いたものなので現在のMASQブログとは少しテイストが違いますがリスペクトの気持ちがあることに変わりはありません

 

 

Fighter

 

 

死神とかちょっと背負いづらい

 

 

今回はMASQ初の試みとしてPVを制作してみました(*´∀`*)

 

参加メンバー

★Tちゃん
★あこちゃん

 

コトちゃん、かよちゃんは2人とも足を負傷しちゃって不参加に(つω-`)

 

***

 

FighterのPVはダンスシーンが圧倒的に少ないんです。

 

PVで分からないところはLIVE DVDとLIVE参戦で補足してるけど、この2つの要素もない中で振付レッスンとなるとかなりきびすぃーーー(・Д・)

 

DVDの発売を待ってからフル版でやりたい気持ちもあったけど、Fighterの発売日からもデスノートの公開日からもすでに2ヶ月が経過していてブームには乗り損ねてる状況で、これ以上引き伸ばしたらせっかくの世の中チャンスを逃すことになる。

 

しかし、Fighterの振り付けはどうやって習得すれば・・・

 

と考えた結果、「PVと同じように映像で繋げばいいのでは?」という結論に達しました。

 

これがFighter PV制作の発端ヽ(*≧∀≦)ノ

 

それからというもの、CGフル活用のシーンをいかにして3次元で再製するかなどの「FighterのPVをどうやって創ろうか」という思考に切り替えて生活する毎日。

 

ある朝、いつものように時計、リング、ピアス、ネックレスをジャラつかせて出社準備をしてたときのこと。

 

「・・・・・(*・д・*)ハッ」

 

 

Fighterじゃないか!!

 

ほとんどTiffany

 

これが基点となって「PV風の映像で繋ぐ」方向に決定。

 

まだDear Diary/FighterのCDを買っていなかった奈美恵ややファンの私はネットに提供されているFighterのPV情報を得ながら、何をどうすればPV風に撮影ができるのかを会社の昼休みを使って「そうなんデスノート」にざっくりと書いた。

 

【このノートに夢を書いた人間は夢が叶う】

そうなんデス(夢が叶うんデス)ノート

 

 

この効果はほんとに凄くて、書くだけで自然と次のステップが見えてくる。

 

 

「そういえばPVのシーン数ってどのくらいなんだろう?」

 

 

即調査、即行動。

 

Fighterのカット数100以上、基本的に1シーン1秒で構成されていた。

 

この内容を現実とクロスさせて再現可能なシーンと不可能なシーンに分別。

 

不可能なシーンこそ諦めたくないんだけど、どうにもならないシーンもある。

 

①黒死神リュークの「飛び出すぎな目」
究極の変顔をがんばったところでリュークほどギョロつけない

 

②白死神アーマの「長すぎる骨の手」
あいにく平均サイズの生身の手しか持ち合わせていない

 

③金死神なんとかの「高身長」
158cmなのでいささか厳しい

 

でも、安室奈美恵という偉大なるアーティストのPVに出演するレベルだから相当重要な3体なわけで、この神たちを放っておいたらデスノート拾っちゃいそうだったから「そうなんデスノート」を片手にダイソーにお出かけ。

 

ダイソーも若干の神、みたいなとこある。

 

これまでも不可能なことを可能にしてきたのがダイソー。

 

ダイソーに行けばなんとかなることを学んできた。

 

小物調達で訪問したときは商品名と用途は完全無視で「再現できるか」だけの目線で店内を徘徊する。

 

難易度が高いと思っていた①②③はダイソーに入店して5分で解決した。

 

①黒死神リュークの「飛び出すぎな目」

 

ピンポン球(3体分もいらない)

 

②白死神アーマの「長すぎる骨の手」

 

ラソルハンガー(左手分)

 

金死神なんとかの「高身長」

 

ボールペン(17.5cm)

 

おこったぞー

 

ちなみにこの「金死神×ミニマム奈美恵」のシーンのミニマム奈美恵はなみ子さんを使うことにした。

 

他にも「なみ子さんなら撮影可能になるであろうシーン」がある。

 

塔の上の奈美恵ツェル

 

なるべく立ってる感じのなみ子さんを手に入れる必要性が出てきた。

 

もしもピアノが弾けたなら。
だけど僕にはピアノがない。

 

突然のピアノ持ってません宣言をする西田敏行だけど、私も突然のナミ子持ってません宣言。

 

もしもなみ子を持ってたら。
だけど私にはなみ子がない。

 

それならなみ子を呼ぶしかない。

 

「1体しか持ってなーい!」ってことがなさそうなコトちゃんに相談してみたら、案の定何体か同じなみ子さんを持ってたから2体買い取らせてもらうことに。

 

先行チケットのために全形態買ったらしいFighterのCD(DVD付き)も1枚を買い取らせてもらうことになって、ナミ子さんと一緒に着払いで即配達してもらった。

 

コトちゃんのカインド梱包

 

コトちゃんに届いた報告と感謝をしつつ、興奮を抑制できずにハァハァ言いながら中を開けると真っ黒のDISC1がお目見え。

 

漂うDEATH感

 

 

パタリとめくってDISC2。

 

「・・・(*・д・*)!!!!!!」

 

「カラス色じゃないか!!」

 

このカラーに対しての興奮をコトちゃんに即LINEすると、「絶対気が付くと思ったw言わないでよかったw」とレスが来た。

 

いやー、この色にするセンスがハイすぎる。

 

コトちゃんのおかげさまでPVとなみ子さんをゲットしたので「塔の上の奈美恵ツェル」を試す。

 

 

ティッシュの可能性

 

 

塔はH -ⅡBロケットの発射台を使ってみたらなんとかなった。

 

こっちのシーンもなんとかしたい。

 

 

上からリューク、下から奈美恵

 

宇宙からアストロボーイ、下からなみ子

 

なんとかなりすぎて逆にびっくり。

 

こんな感じで実写が不可能なシーンも可能に。

 

できないことなど何もない。

 

いつだって私はFighter。