Axe-fxのリバーブタイプのメモ。


■タイプ(マニュアル)
・Room
最も自然で現実的なリバーブを望む時に使うタイプ。ボーカルやパーカッションにも絶大。
・Hall
いくらかの反応ピークや独特の特徴がある、柔らかさが少し少ないルームタイプに類似。リバーブを少し目立たせたい時に使う。
・Chamber
広く四角い会館の音をシミュレート。明るく共鳴したリバーブが欲しい時に役立つ。
・Plate
柔らかいが明るい音に特徴があるヴィンテージプレートの音をシミュレート。
・Cathédrale
壮大な空間のとてつもないシミュレートの素晴らしいリバーブのトーンに包まれる(サラウンド)
・Spring
クラシックなエレクロメカニカルリバーブをシミュレート。
・Cavern(大洞窟)
カールスバッドはこのモンスターのうえに何もない。広大な大洞窟の空間。
・Studio
クラシックなデジタルスタジオリバーブをモデリング。
・Stone Quarry(採石場
御影石にこの魅力的なリバーブを使わないように。


■タイプ(wiki)
●7種類のアルゴリズム。
・Spring
ギターアンプの物理的なスプリングリバーブをシミュレート。
・ROOM
部屋の自然で現実的なリバーブ。
・CHAMBER
四角の会議室の自然なリバーブ(明るく、鳴り響く)
・HALL
コンサートホールの自然な長めのリバーブ。
ルームに似ているが、滑かさと反応ピークがやや少ない。サウンドを目立たせたい時に使う。
・PLATE
スムーズなサウンドの振動するリバーブプレート
・STUDIO
クラシックなデジタルスタジオリバーブ装置のモデル。
・TUNNEL
トンネルの自然なリバーブ(長く、狭いスペース、特別な効果に良い)
●有名なリバーブのモデリング
・London Plate
EMT 140 plate
・Sun Plate
Sun Studio Recordで使用されていたプレートリバーブがベース
・North and South Church
Bricastiにインスパイア

■リバーブの位置
・本物にするには、スプリングリバーブはアンプ前。
・クリフのコメント
①ディレイやリバーブにディストーションやモジュレーションがかからなければ、リニアタイム不変(デジタル用語で「シフト不変」)なので、順序は重要ではない。
少量のディストーションやモジュレーションがあっても、おそらく不変。多量のディストーションやモジュレーションがあると、順番によって影響が起こりうる。しかし、典型的に、一番大きな違いは、上記のとおり、h1(t)*h2(t)h1(t)+h2(t)と同じでないため、シリアルとパラレルである。
順序が重要でないというのは、直観に反するかもしれなちが、試してみれば驚くだろう。
CABの後にリバーブを置くのはお勧めのルーティング。リバーブはステレオ。CABブロックがモノラルかもしれないが、その場合、ステレオ領域を失う。両方が直線で、CABの前にリバーブを置く利点がない。
本物のスプリングリバーブ音を得るためには、アンプブロックの前にリバーブを置く。
大きな理由は、スプリングリバーブの鳴り方は、アンプに色付けられるからだ。

■リバーブタイム
・リバーブタイム最大値は100秒。
・クリフ
①ホールド状態のリバーブタイムを変えると多大な計算(2倍又はそれ以上)が必要になる。
CPU使用が高ければ、★〜の間に計算が終わらないだろう。

■リバーブクオリティ
ノーマルとハイの2つのリバーブクオリティがあり、ハイはかなりのCPUを使うが、世界クラスの反響アルゴリズムを提供する。

■リバーブダッキング
省略

■リバーブHOLD
HOLDが起動している時、ブロックへのウェット入力がミュートされ、Timeがinfityに設定される。これによりパッドサウンドやドローンノート/コードを得るのに使われうる。

■グローバルリバーブ設定
Rev Mix(ハードウェアのグローバルメニュー)の値は、全てのプリセットのリバーブのミックスレベルを一度に増減できる。
この値は、パラレルに置かれてミックス100%のリバーブブロックにはうまく作用しないかもしれない。

■リバーブユーティリティゲイン
リバーブの音量調節にミックスを使用している時、ドライ信号の音量もまた影響を受ける。
つまり、リバーブのミックスを増やすとドライ信号か減る。
これへの対処:ミックスを50%に上げ、レベルを+3dBにセットし、理想のリバーブ量にセットするためにインプットゲインを使用する。そうしないなら、パラレルにリバーブを置く。

■ルーム空気感のシミュレート
CABブロックには、サウンドにルーム空気感を足す専用のコントロールがある。

■リバーブのステレオ/モノの可能性
リバーブブロックへの入力時の信号は足される。リバーブよ出力はステレオ。Stereo Widthを0%にすることで、それをモノにすることができる。
※意味がよく分からんかった。。


■リバーブの値
Early Diffusion: アーリーリフレクションの放射量を設定する。

元気な時に続き書きます。。。

Thistsets the amount of diffusion in the early reflections. Higher values result in fuzzier and less distinct echoes. Lower values result in sharp, distinct reflections.
  • Early Diff Time: this scales the delay time of the early reflections diffusers. Adjust this control to suit the size and character of the simulated environment.
  • Early Decay: this controls the decay rate of the early reflections. Higher values yield faster decay.
  • The reverb tail is automatically set to the appropriate delay. In High Quality mode an additional parameter is available: Late Input Mix. This parameter controls the mix between the (possibly diffused) input and the early reflections data input to the late reverb algorithm. Thus this parameter mixes the output of the diffuser and the early reflections prior to inputting that data to the late reverb generator. With the Late Input Mix at 0% the High Quality mode is identical to the Normal Quality mode. Values greater than 0% mix early reflections data into the late reverb using a proprietary decorrelation technique which eliminates any metallic qualities associated with the typical diffuser techniques used in other products.