本日は、ロシアに対して「宣戦の詔書」を発した日である。
実際の戦闘行為は、2月8日に日本の陸海両軍による奇襲攻撃が始まっている。
最も、日本は2月6日に、国交の断絶あるいは最後通牒ともいうべき文書による通告を行い、駐ロシア外交官を引き上げている。
開戦については、1910年1月26日に効力の発生した、『開戦ニ関スル条約』によれば、「理由を附したる開戦宣言の形式又は、条件附開戦宣言を含む最後通牒の形式を有する、明瞭且つ事前の通告」が有れば良いとされている。
無論、1904年の時点では慣習法の域を出ないが、期限を定めた最後通牒はその期限を過ぎた時、期限を定めない最後通牒は即時の宣戦布告と見做されるというのが通説である。
要するに、2月6日には宣戦布告が済んでいると考えるのが妥当なのである。
翻って、北朝鮮が、核兵器の製造・保有を公言した。
横田めぐみさんの遺骨と偽った事件を、日本の捏造・謀略事件と批難し、、経済制裁は宣戦布告とみなすと公言し、六者協議を無期限中断するそうである。
・・・宣戦布告と受け取ったら良いですか?