先日のブログで、父親が突然
大阪に行きたい
と言い出したことをお話ししましたが
その時の記事はこちら
行ってきました
父親と2人、大阪へ
久しぶりの大阪というか、ここ数年は
自宅と病院、家の近くのスーパ―しか
行かない父親にとっては、最寄りの駅から
出かけることすら実に4年ぶり
なので父親にとっては全てが新鮮らしく
キョロキョロキョロキョロ周りを見回し
完全におのぼりさん状態
私はというと・・・。
杖をついてヨタヨタゆっくり歩く父親が
転倒しないように、周りの人の迷惑に
ならないように、父親を支え、人に
押されたり突き飛ばされたりしないよう
かばいながら歩くので、一瞬も気が抜けず
ゆっくり観光する余裕がない
父親が階段を上ったり下りたりするのは
大変だと思い、行く先々でエレベーターや
エスカレーターを探し回り、1人なら1分で
行けそうな距離であっても、父親と一緒なら
10分はかかる始末
父親が歩く距離をなるべく少なくして
あげようと思い
「お父さん、ちょっとここで
待っててね
エレベーター探してくる」
と言って父親を残し走り回っていると
何故かついてくる父親
それもヨボヨボ杖を突きながら歩くので
危なっかしい事この上ない
子供じゃないんだから
ついてこないで、そこで
待ってて
と父親に何度も怒りつつ、親子の珍道中
大阪の旅が始まりました
続きます。