今日はとても切ない気持ちになる内容なので

 

あまり嫌なはてなマーク気持ちになりたくない方は

 

読み飛ばしてくださいお願い

 

 

 

 

 

前回、前々回のブログで、老人ホームの

 

事件というか問題を取り上げましたが

 

別に私は、親を施設に預けることに

 

反対派なわけではありません(;^_^A

 

 

 

 

要介護者の度合い、また介護する側の

 

力量や状況などによっては

 

施設に預けた方がいい場合も

 

あると思います。

 

 

 

 

実はこのように考えるきっかけとなったのは

 

ネットニューススマホで見た

 

 

 

 

2年前の4月、大阪市に住む

 

90歳の女性が自宅で凍死した

 

 

 

 

という事件なんです。

 

 

 

 

 

雪国でも真冬でもなく

 

そこまで寒くないであろう4月に

 

大阪市で、それも自宅で凍死って

 

 

 

どういうこと(・_・;)?

 

 

 

と気になり読み進めていくと

 

凍死した原因は何と

 

 

 

 

糞尿で濡れた状態が続き

 

体温が奪われたことによるもの

 

 

 

 

とのことでしたガーンガーン

 

 

 

 

この90歳の女性は、2月中旬頃から

 

寝たきりになってしまい

 

食事は同居している60代の息子さんが

 

口まで運んで食べさせていたそうですが

 

トイレ介助は全くしていなかったとか。

 

 

 

 

というのも、初め、母親自身が布団に

 

便や尿を漏らしたことを恥ずかしがり

 

息子に介助してもらうことを拒み

 

息子は息子で

 

 

 

 

母親は息子の自分に

 

恥ずかしいところを

 

見られたくないはず

 

 

 

 

と考え、母親のオムツ交換をするのを

 

ためらったそうです。

 

 

 

 

でも数週間で、布団の中の

 

糞尿はどんどん溜まっていき

 

母親の身体も糞尿にまみれていき

 

 

 

さすがに行政の手を借りようと

 

区役所まで行ったそうですが

 

運悪くその日は祝日だったとかショボーン

 

 

 

 

実はその息子さん、御自身も病気を

 

抱えていて、ひきこもり生活をしており

 

世間との関りを絶っていたため

 

平成から令和となり、天皇誕生日が

 

改められたことも知らなかったそうですショボーン

 

 

 

 

ネットで地域の支援センターを調べたりも

 

したそうですが、相談したらそのまま

 

施設に入れられ

 

 

 

高額な費用を請求されるのでは

 

 

 

と思い、頼るのをあきらめたとか。

 

 

 

 

とりあえず布団の周りに消臭剤を置き

 

臭いをまぎらわせていたそうです。

 

 

 

 

お母さんはお母さんで、劣悪な環境でも

 

息子に何かを頼むことはなく

 

 

 

 

女の子でもないのにごめんね

 

ありがとう

 

 

 

 

とねぎらう声をかけていたそうです。

 

 

 

 

 

続きます。