前回のブログ『「天は二物を与えず」は大嘘』の続きです。
裁判官、検察官、弁護人の紹介の後は
事件の概要、被告人の名前、罪名が説明され
次に、質問票の記入を求められました。
質問票では
①被告人又は被害者と関係があったり
事件の捜査に関与するなど、この事件と特別の関係があるか
②今回の事件のことを報道などを通じて知っているか
③自分や近親者が同じような事件の被害に
あったことがあるなど特別な事情があり
そのために公平な判断をすることが困難であると考えるか
が問われました。
次に、裁判長から
「今回の事件の公判は
裁判所にお越しいただく日数が
多いので、裁判員6名に加え
補充裁判員2人を加えた計8人
を選ばせていただきます。」
と説明がありました。
やった
裁判員になれる確率が増えた
と喜ぶ私。
裁判長は続けて
「予定している公判の日は全て
来ていただく必要があります。
1日でも来れない日がある方は
挙手をお願いします。」
と言いましたが・・・。
そのような人は以前提出した質問票の時点で
辞退を希望したと思われ
今回出席した中には1人もいませんでした。
続きます。
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