少し話が脱線するのですが・・・。
今日は、精神安定剤に対する
私の考えを話したいと思います。
人によって考え方は様々なので、あくまで
私個人の意見としてお聞きください
母親
の暴言、妄想、幻視、幻聴。
これらの症状は、進行性核上性麻痺という
パーキンソン症候群の人によく見られる
レビー小体型認知症かも
と、当初私も疑っていました。
父親
が言うように、精神病院
に
入院させてもらうか
認知症専門の施設に入れるしかないのかな
とも考えました。
でも、病院や施設に入れてしまったら
精神安定剤を飲まされるのは
目に見えています。
薬を飲むとおとなしくなるので
病院や施設のスタッフは
世話がしやすくなるため
薬を飲まされるのは仕方がないことだと
わかってはいます。
でも・・・。
実は私、学生の頃に、精神病院や
認知症施設、障害者施設などを
見学させてもらったことがあるんです。
その時のことを今でも覚えていますが
そこで見たのは、目がうつろでボーっとした
生気がない人達の姿でした。
こちらが話しかけても、聞いているのか
いないのか、会話は成り立たず支離滅裂
言葉は悪いですが、お化け屋敷に入って
まるでゾンビ
を見ているようで
恐怖しか感じませんでした。
見学の途中、看護師さんが
「まだ薬が効いているので
おとなしいんですよ
」
と説明してくれましたが
本当に異様としかいえない光景でした。
その時から私は、精神安定剤というのは
脳に直接作用させる薬なので
実はとても恐ろしいもので
飲み続けると逆に
頭がおかしくなるのでは
と思ったりもしています。
なので私はどうしても、薬
にすぐ頼る
病院や施設に母親を入れるという気には
なれませんでした。
そこで、母親がおかしくなった
ありとあらゆる可能性を考え
それらを1つ1つ全て排除していき
母親を元に戻せないか
とりあえずできる限りのことを
やってみよう
と、施設や精神病院には頼らず
自宅で自力でまずは何とかしてみようと
決めました。
今飲んでいる薬の副作用の
せいではないか
それとも夜間せん妄
はたまた他に何か原因が
私はネットの情報や医学事典を調べまくり
日々、母親の症状と向き合いました。
でも・・・。
朝からおかしかった母親に耐え切れなくなり
ある日私はとうとう
母親に精神安定剤を
飲ませてしまったのです
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