前回のブログ『高熱で動けない母』の続きです。
救急車が病院
に到着するやいなや
母親はストレッチャーで
処置室に運ばれていきました。
ここまでは1年ほど前、救急車で病院に
搬送された時と同じ流れでしたが
何と今回、私は
病院内に入れて
もらえませんでした
いつの間にか、救急外来の入口に
仮設の待合スペースができていて
「付き添いの方は
こちらでお待ちください。
病院内には入らないように。」
と言われたのです。
時刻はお昼12時過ぎ
お腹がすいたし、のども渇いたのに
私は仮設の待合スペースから
一歩も出してもらえませんでした
しばらくすると、看護師さんがやってきて
「お母様、もし入院となった
場合ですが・・・。
個室と大部屋、どちらを
希望されますか」
と、突然聞かれました。
「大部屋でお願いします」
と即答したものの、ふと最近の
母親の状態を思い出し
「あっ、でも・・・。
最近、夜中にいきなり
叫ぶことがあるんです
他の患者さんの迷惑に
なりますかね」
と尋ねると
「それは大丈夫ですよ。
気にしないでください。」
と言ってもらって一安心したのですが・・。
「夜中に叫び出すことがある」と
何気なく言ってしまったことを
この後、私は悔やむことになるのです。
続きます。
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