前回のブログ『絶望と悲しみ』の続きです。
母親
の病気は正常圧水頭症
ではなく
進行性核上性麻痺で間違いない。
主治医にそう告げられ、一瞬目の前が
真っ暗になりましたが・・・。
私は思ったよりも冷静にそれを
受け止めていました。
もしかしたら心のどこかで覚悟が
できていたのかもしれません。
思い返せば3年半前、母親が突然
「頭が痛い。」
と言い始め、よくよく話を聞くと、何もない
ところで仰向けに転倒していることが
時々あると初めて知ったあの日。
嫌な予感がして神経内科
を受診し
いろいろな検査をしたものの
明らかに悪いところはなく
老化現象、つまり年のせいではと言われ
でもその後、歩行が不安定になり
骨折やてんかん発作を起こし
もしかしたら正常圧水頭症かもと言われるも
なかなか確定診断がつかず
今日まで来ましたが・・・。
3年半経ってようやく、母親の病気に
診断がつきました。
長かった・・・
進行性核上性麻痺は指定難病の1つです。
以前、主治医から
進行性核上性麻痺など
パーキンソン症候群の可能性も
否定はできない。
と言われてはいたので、何度か
難病申請をしようと
思うのですが・・・。
と先生に相談したことがあったのですが
まだ確定診断がついて
いませんし・・・。
それにお母様は後期高齢者
なので、医療費も1割ですし
難病申請をしても特に変わりは
ないかと思いますよ。
と、難病申請に必要な診断書をなかなか
書いてもらえませんでした。
でも、今回の検査で診断名がついたので
もう1度先生にお願いしてみると、快く
診断書を書くことを了承してくれました。
続きます。
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