前々回のブログ『施設への不信感』の続きです。
とりあえず無事、介護タクシーを見送り
改めて母親に
「お帰り」
と声を掛けました。
母親は半年ぶりに会えた父親を見て
「またご迷惑をおかけします」
と言いながらも、うれしそうでした。
家の中に入り、いつも座っていた
リビングの椅子に腰かける母親
家族3人が揃い、今までの平和な日々が
戻ってきたと思うと、私は感極まって
涙が出そうになりました。
しばらく母親とゆっくり話をしようかとも
思ったのですが、母親が老健にいた
この半年の間に、以前住んでいた家の隣に
住んでいる人や、伯父(母親の兄)から
何度も電話があったので
「とりあえず無事帰ってきた
ことを伝えようよ」
と、母親に電話をかけさせました。
ここで初めて、私は母親の認知症が
進行していることに気がつきました。
何と母親は
電話の使い方をすっかり
忘れてしまっていたのです
Σ( ̄ロ ̄lll)
続きます。
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