4つ前のブログ『新型コロナウイルス』の続きです。
中国武漢が発祥と思われる
新型コロナウイルス
実は専門家の間では、2019年12月から
噂になっていたのですが、情報が発信されず
世間ではまだ認知されていませんでした。
2020年1月に、中国人が日本でマスクを
買い占めるようになって初めて、日本人も
焦り始め、TVでも新型コロナについて
取り上げるようになりましたが
そうこうするうちに、クルーズ船
ダイヤモンド・プリンセス号の船内で
感染が蔓延し、横浜港に数日停泊することに
なり、その様子を報道するため世界各国から
記者が日本にやってきました。
その後コロナは中国や日本だけでなく
世界中に拡がり、人々はコロナに脅える
日々を過ごすことになりました。
諸外国がロックダウンをするにも関わらず
日本は国民の行動を規制する法律がないので
ロックダウンではなくステイホームを
呼びかけ、街を行きかう人の数は
どんどん減っていきました。
私の家の近くにある百貨店も
それまでなら化粧品売り場は中国人だらけで
日本語よりも中国語の方が多く聞こえて
いましたが、店は閑古鳥が鳴いており
広い百貨店のフロアに客は私1人という
時もありました
また、高齢者や持病のある人が感染したら
重症化しやすい
と言われ始め、病院や高齢者施設での面会が
どんどん禁止になっていきました。
そんな中、母親がショートステイしている
老健は、まだ面会が可能でした。
でも、施設には来客用の駐車場がないので
面会には電車に乗って行っていましたが
電車の中では手すりやつり革には触れず
座席にも腰掛けず、できる限り人と距離を
取るよう気をつけました。
おそらく乗客のほとんどが
私と同じ考えだったと思います。
電車の中で咳をする人がいれば
みんな冷たい視線を向け
マスクをしていない人がいようものなら
みんな車両を移動したりと
口には出さないものの、電車の中には
異様な緊張感が漂っていました
続きます。
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