前回のブログ『リハビリ開始』の続きです。
早く家に帰るため、毎日、一生懸命
リハビリをしている母親
その甲斐あって、病室についている
トイレまでなら、1人で歩いて
行けるようになりました
転院の話が出てから1週間ほど経った
ある日のことです。
実家から歩いて5分ほどのところにある
療養型病院が転院先の候補に挙がり
1度、面談に来て欲しいと言われました。
家の近所にあるので、存在だけは
知っているけれど、今まで1度も足を
踏み入れたことがない病院
ドキドキしながら面談に行くと、事務の人に
今現在の母親の状況などを聞かれました。
うちで引き受けるのは
難しいですね
なんて言われたら
どうしよう
と心配していましたが
「もしこの病院でよろしければ
ぜひ転院してきてください」
と言ってもらえてホッとしました
担当してくれた事務員の男性は、とても
親切で、若くてハンサムだし(←ここ重要)
病院の雰囲気も良さそうだし
(1階だけしか見ていないけれど)
何より家から近いので
お見舞いにも行きやすい
と思い、この病院に転院させて
もらうことに決めました。
数日後。
療養型病院のスタッフさんが
病院専用の救急車で、今入院している
O病院まで迎えに来てくれました。
でも何故か、病院内の移動に
ストレッチャーを持ってきたのです
「車椅子で大丈夫だって
言ったのに、どうして
ストレッチャー」
O病院の看護師さんは、みんなびっくり
「えっ
寝たきりってお伺いして
いたんですけど」
と焦る療養型病院のスタッフさん。
どうやらどこかで話の食い違いが
あったみたいです
仕方がないので母親は
元気なのにストレッチャーに乗せられ
仰向けになったまま看護師さんに
手を振り別れを告げ
救急車へと運ばれていきました
救急車は急患を乗せているわけではないので
普通の車と同じスピードで
(むしろ普通の車より遅い)
サイレンを鳴らすこともなく
ゆっくり転院先へと進んで行きました。
続きます。
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