前々回のブログ『親切な介護タクシー運転手』の続きです。
週に1回、レントゲン撮影のため
整形外科クリニックに通院していた
母親
ですが・・・。
骨折してから2週目に、クッションのような
固定具のパーツが取り外され
簡易な吊り下げのみとなり
3週目からは自宅で自分や家族のみで行える
簡単なリハビリを始め
1ヶ月後に固定具は終了となりました
お医者さんはレントゲンを撮るたびに
骨の状態をきちんと説明してくれたので
とても信頼できました
母親の左腕と左肩は、まっすぐ上に
あげることはできないけれど、日常生活には
問題ないレベルにまで回復しました
あと、あの『首がのけぞる』といった
不思議な症状も、骨折が治り固定具が
外れると、全く出現しなくなりました
歩き方はまだ少しおぼつかないので
転倒しないように、私か父親
が
見守ってはいますが・・・。
状態としては、かなり回復してきたかなと
思います
骨折するまでリハビリの日以外
ほぼ毎日通っていたスポーツジムは
あともう少ししたら
一緒に行こうね
と、母親と話していました。
「スポーツジムのお友達も
お母さんが全く来ないから
心配しているだろうね。」
「今度プールに行ったら
みんなに、実は骨折して
大変だったのよって
話そうっと
きっとみんな、びっくり
するだろうなあ」
早く回復して、スポーツジムに行く日を
心待ちにしていた母親
しかし母親がスポーツジムに通う日が
来ることは、2度とありませんでした。
続きます。
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