前々回のブログ『歩き方が変わった母』の続きです。
正常圧水頭症
初めて聞く病名でした。
これは、頭の中にある髄液という水が
吸収されず、どんどん貯まっていくため
脳が圧迫されてしまう病気だそうです。
症状としては
①歩行障害
小刻み、すり足になって
方向変換する時にふらつきが強くなる。
パーキンソン病とは違い、手拍子のような
外的刺激を与えても歩行の改善はみられず
足を開いて歩くのが特徴
②認知症
アルツハイマー病のような、人格の変化や
人物誤認といった高度の認知症ではなく
物忘れや注意力の低下といった
軽度の認知症
③尿失禁
の3つが典型的だそうです。
母親は、尿失禁はないけれど
あとの2つは当てはまる
正常圧水頭症の診断には
タップテスト
という検査が有用だそうです。
タップテストとは
腰から注射で髄液を数㎖とり除き
その後の歩行の変化をみるという検査です。
先生からは1度、この検査を
受けてみることを勧められました。
正常圧水頭症は、適切な診断ができれば
手術で症状の改善が得られるそう
もしかしたらお母さんの病気は
治るかもしれない
少し希望が持てて気持ちが軽くなりました。
続きます。
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