これはまだ両親が
田舎の一戸建てに住んでいた頃の話です。
父親が病気になってからは、2週に1度
実家に帰っていましたが・・・。
それまでは1ヶ月に1度、忙しい時は
2ヶ月に1度の帰省がほとんどでした
実家に帰るといっても
土曜日の夕方6時くらいに実家に着き
晩御飯を食べ、お風呂に入って寝て
朝10時くらいに起きて
昼ご飯を食べたらすぐ帰る
そんな慌ただしさだったので
母親の病気に全く気がつきませんでした
母親は元気だとばかり思っていました。
ただ、たまに帰省した時、あれっ
と思うことがいくつかありました。
①ゴミ出し
玄関からゴミ捨て場までは
歩いてたった1~2分ほどの距離。
そのわずかな距離を母親は
車でゴミ捨てに行っていたのです
「えっ こんなに近いのに
車で行くの」
私がびっくりすると
「重くて運ぶのが大変なの」
と言われました。
その時は
年をとったせいで、重たい物が
運べなくなったのかな
と思い、特に深くは考えませんでした。
②ウオーキングポールを使って運動
ある日、実家でテレビを観ていると
母親がウオーキングポールを使って
廊下を何往復も歩き出したのです
「いつの間に
そんな棒買ったの」
と聞くと
「これを使って毎日歩けって
お医者さんから言われたの」
と言いながら、一生懸命、廊下を歩く母親。
廊下じゃなくて
外で歩いたらいいのに
としか思いませんでしたが・・・。
今から考えると、この頃からもう
歩きづらかったのかもしれません
飼っていた愛犬が死んで数年。
散歩に行くことがなくなり
あまり歩かなくなった母親
運動を始めたのはいいことかな
と、私ものんきに考えていました。
続きます。
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