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A2-翡翠色の雨がふる関東編 

A1-Channelきょん2024リニューアル版

 

メリーポピンズメドレー  2014/09/15

「ねーひすい、僕は71回も正月を迎えたよ」

あら、珍しく弱気ね

「少しね ひすいの顔を見ると、後何回正月迎えられるかな

そう思うんだけどーーー」

「いやいや、寂しい話は止めよう 僕の子供の頃の正月は純粋だった」

正月に純粋なんてあるの

「あるさ、昔は娯楽がラジオ位でほかには青年団がたまに映画の集い

を農協の広場でやる あっ紙芝居もやって来て、一度紙芝居の自転車

の後をついて行って、帰り道が解らなくなったけど、婆ちゃんが探しに

来て助かった」

貴方って子供の頃から、ついて行く人だったのね

「----じゃなくて、向学心に燃えていたんだよ」

 

「話を戻そう そんな時代だから正月は、ドシーンと空から降って来た」

どうして、お正月が空から降って来るの、聞いたことないわ

「子供にとってはそれ位、衝撃的なイベントだったのさ」

 

「正月の前夜祭は大晦日、紅白が終わったころ、家族全員 高台に在る

村社に向かう。村中の者達が神社へとつづく坂道を登ってゆく

神社は昔お城があった場所で、村のメインストリートの一つでもあった」

夜道を黙々と登ってゆくと、もう誰もが厳かな気分になってゆく

 

「それでね 途中で小学校の同級生の女子と出会ったりすると、ちょっと

得したような気になった」

厳かと言いながら砕けているわね

「恋は神代の昔から、と申しましてこれも神様のお導きーーー」

「闇の中で弁天様がおホホホと笑いながら手招きしている」

青年団の先輩に聞いたことがある。

 

「神社へ着くと拝殿だけでなく、お参りの順番があって神社内十数か所

お米やお金を上げるんだよ それで終わりじゃないんだよ 神社の外にも

石仏があってこれにもお米を上げたりする」

へぇー、結構大変だったのね

「それだけじゃないんだよ 家の前が県道で鹿島神宮へ向かう車が

引っ切り無しに通るんだ。家から神宮迄30キロあるけど、列が繋がって

るんじゃないかと思う程、車が通る」

 

「---そんな訳で家に帰ると12時過ぎている。ラジオからは除夜

の鐘がゴーンってね」

「子供達はもう眠くなって、明日のこと考えながら寝るのさ」

でも、今までのお話では、お正月が空からドシーンという程でも

ないわね。

「実はね、この時神社でお参りした時に、氏神様や七福神がついて

来るんだが、そうでない人とに分かれる」「この神様を歳徳神と

言うんだよ」「だから本当は、空から歳徳神がドシーンと落ちて来る」

「松の内はこれらの神様身近にいるから、大事にしていればご利益

も多い」

そーなの、あまり聞いたことないわ

「そうかもしれないね、でも知らなくても初詣には皆行ってるよね」

「折角初詣には行っているんだから、しっかり年神様連れて来なくては」

「特別なことはない。意識するだけでいい」

「だって家の中には、年神様関連グッズがいっぱいあるよ」

「門松、お供え餅、おせち、お雑煮を用意する。意識すれば見る目が

変る。」

「毎年のその積み重ねが、人生の深みを変えて行く。貯金の額じゃないよ

人生の深みを味わえる境遇を得る。それが一番大事なことだ」

「愛の無いお金だけの人生はさびしいね」「あの世には持っていけないしね」

 

「ところで七福神のエース格に大黒様がいるね お妃はヒスイの女神

沼奈川姫 二人とも南方出身の海洋民族(能登の伝説より) そして子供の

1人が 建御名方神タケミナカタの神 諏訪大社

翡翠の女神  神武威なり 秋田大国舞 

「僕は大国主(大黒天)と妃ヒスイの女神の物語から、ある壮大な

神話が浮かび上がって来たんだよ。それは海洋民ユートピアの

物語だ それは古代東シナ海世界の誕生の物語であり、日本文化形成

の原動力ともいえる。そして僕の思想の中核となるであろう

物語なんだよ」

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未完成のため 未記入

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僕のこれまでの人生を裏で支えて来た 陰の力は何だったのか

人間というものは、主体的に生きていると思っているが、実は

レールの上を歩いているんだなと気づかされた、思い出の数々

祖父や父親、そして自分と3代の人生を繋げて見ると、そういう

ことだったのかと思い知らされる。

これからの人生は、僕を導いて来た者の姿をハッキリと見る

ことだと思う 「そして僕はその者に言いたい。僕の人生を

導いて来たのは貴方だったのかと」

 

「ネーひすい 僕が今まで学んできた歴史を逆回転させると

ある地点に集約されてゆく そこが白人であっても黄色人で

あっても、黒人であっても原郷であると思っている

「その象徴が火山と火口湖なんだよ その姿に望郷の想いが

強くなった 南の海で待つ乙姫様に会うことなんだ 新たな

乙姫様を一緒に連れてね」

 

「その火山と火口湖、日本で言えば代表が富士山と富士五胡

朝鮮半島では白頭山」

 

韓国国歌 愛国歌/한국 애국가 【白頭山】 【大韓民国】

 

行こう白頭山に(日本語歌唱、公式日本語訳)

僕はこの動画にインド インドネシアを源流とする ある民族移動

の姿を重ね合わせることが出来る。それは涙が出る程感動的でもある

日本で言えば武塔の神と乙姫の物語である

白頭山を頂く朝鮮半島が滅びることは無い

富士山を頂く日本が滅びることは無い

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