皆さんこんちには!



「福祉の新時代を創るリーダー育成コンサルタント」の小竹 啓樹です!



前回は「理想は一人では創れない!」をテーマに人を大切にしていきましょうというお話をさせていただきました。



今回は「自分に変えられるのは自分だけ」をテーマに、思考というよりも視点のお話をしていきたいと思います!


「自分に変えられるのは自分だけ」ということは、つまりはそのまま「他人は変えられない」ということになります。


これは一般の企業でも多くみられることですが、意識・無意識に関わらずリーダーはメンバーを自分の価値観に合うように「変えよう」とする傾向があります。


「別に変えようとしているわけじゃない。ただアドバイスをしているだけ」


そう考えてメンバーのために様々な助言をしているケースがありますが、リーダーからのアドバイスには少なからず「ポジションパワー」が発生しています。



リーダーにとっては簡単なアドバイスのつもりでも、メンバーにとっては


「リーダーのアドバイスだから聞かなけれならない」と自分のやりたいこととは違っていたとしても聞いてしまうケースが多々あります。


これが多くなればなるほどメンバーには「やらされ感」が増していき、徐々にモチベーションが低下していきます。


「しかし、リーダーとしてアドバイスをしていくのは当然だろう」


もちろんアドバイスが悪いということではありません。時には適切なアドバイスが必要な場面もあるでしょう。


ここで重要になってくるのが、「視点」です。


メンバーのモチベーションを上げ、自ら行動を起こすよう促していくことが出来るリーダーが必ず持っている視点。それは


「選択肢を与える」という視点です。


「ああした方がいい、こうした方がいい」を「あんなことも出来る、こんなことも出来る」と可能性を提示し、本人に次の行動を選んでもらうわけです。



私は支援者だった時に、利用者様への支援においてもこの考え方で接していました。


人はやらされ感を嫌います。それは人は誰しも「自由の欲求」を持っているからです。いずれこの心理学のお話もしていきますが


まずはこの「選択肢を提示する」という視点を持ってメンバーと接してみてください。これはスキルではなく視点です。



ですから、やろうと思えば今すぐにでもできます。もちろんスキルとして昇華させることも可能ですが、まずは視点を切り替えてみて


どうだったかを体感してもらうのがいいでしょう。そうすれば必要なスキルが見えてくるきっかけにもなります。


「自分に変えられるのは自分だけ」


それではまた明日お会いしましょう!


今日も皆さんにとって素晴らし一日となりますように(≡^∇^≡)



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