願望達成カリスマ数学教師 青木暢行です。

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(プロフィール)
ただ熱いだけのネガティブ教師→SBT受講
『習慣を変えることでポジティブシンキングを身につけることができると確信』

→カリスマ教師→自身の夢を追い退職独立
ABS(アクティブブレインセミナー)認定講師
『脳の働きで人は簡単に変わることができると実感』

ABSを応用し、成績アップ・資格試験合格・スポーツ・ダイエットなど願望達成においてもカリスマに!

※ABS(アクティブブレインセミナー)とは、二日間の講座で記憶力を実際に上げることで『脳の働きを活性化することで人生を思ったように変えることができる』を体感できる講座

今日のテーマは【うまくいかない時に・・・】





アクティブブレインセミナーでは初日に宿題が出ます。

宿題とは、何の関連性もない単語を160個順番通りに記憶するというものです。

普通に考えると「出来るわけがない」ような無茶苦茶な宿題ですが、

初日の講義で身に付けた記憶法を使う事で想像以上に早く宿題を終えることが出来ます。

この宿題を大人のほとんどの方がやって来るのですが

子ども、特に男の子はやって来ない子がいます。

ドリカムハイスクールに通っていない子でしたら、

「せっかくだから今日家に帰ったら、やっておきましょう」で終わりにしますが

ドリカムハイスクールに通っている子の場合

ほとんどの生徒に宿題を最後までやらせます。

理由は、

160個という通常では考えられない数の単語を記憶出来たことによる

「自分はやればできる」という【自己肯定感】をもってもらうためです。



今日は、年末に受講したある生徒の話です。

宿題を途中までしかやってこなかったので、

年明けの最初の授業で宿題を確認するように言いました。

いよいよ年明けの最初の授業、

年始の挨拶よりも先に、「宿題どう?」という声かけをしたところ

「自信ありません」と即答です。


あなたなら、どうしますか?




【青木の解釈】


私「自信ないんだ」

生徒「はい」

私「じゃあ、どこが自信ないの?」

生徒「・・・・」


生徒がうまくいっていない時に

私が最も大切にしている事は、

○出来ていないところがどこなのか?

○なぜできていないのか?

この2点をはっきりさせることです。


「じゃあ、どこが自信ないの?」という問いにちゃんと答えられない彼は、

どこが出来ていないのか?

なぜできていないのか?

これがまったくわからない

すなわち「なんとなく」自信がない状態だったのです。


「なんとなく」からは何も生まれません。

そこで、


私「じゃあ、どこが自信がないのかチェックしよう」

私「一度宿題を自分で確認してみて自信がない場所をチェックしよう」

チェックが終わった後、

自信がない場所を丁寧に、ゆっくり何度も反復させ

家での勉強の仕方を伝えて宿題は次回までとしました。



そして、次回の授業で宿題が完成しました。

宿題をやりきってうれしそうなその生徒の顔を見て、私も最高の気分でした。


このように、うまくいかないとき、対象を「ぼや~っと」見ていることが多いので、


「どこが?」と対象をしっかり見る癖をつけましょう。






【成果は出ずとも成長している!自分の可能性を信じ前進あるのみ!】