願望達成カリスマ数学教師 青木暢行です。
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(プロフィール)
ただ熱いだけのネガティブ教師→SBT受講
『習慣を変えることでポジティブシンキングを身につけることができると確信』
→カリスマ教師→自身の夢を追い退職独立
→ABS(アクティブブレインセミナー)認定講師
『脳の働きで人は簡単に変わることができると実感』
→ABSを応用し、成績アップ・資格試験合格・スポーツ・ダイエットなど願望達成においてもカリスマに!
※ABS(アクティブブレインセミナー)とは、二日間の講座で記憶力を実際に上げることで『脳の働きを活性化することで人生を思ったように変えることができる』を体感できる講座
今日のテーマは【危機管理】
今朝の新聞にヤンキースの田中投手の記事がありました。
*****
試合を作って8勝目を手にした田中は反省を忘れなかった。
4-2と逆転して迎えた7回、先頭サンドバルにソロを許して降板となり
「いい投球ができていても、ああいう形でマウンドを降りてしまったことですごく後味が悪い」と失投を悔やんだ。
2回95マイル(約153キロ)をマークするなど直球が走り、前回不安定だったスプリットも切れを取り戻した。
手応えがあった中で許した本塁打は捕手のサインに首を振って投げた直球が「真ん中に入ってしまった」という。
イニングの途中での交代に救援陣に後を託した田中は
「自分が期待されているのはいい投球をして、なおかつ、一つでも多くのアウトを取ること」と納得していなかった。
降板後の7回裏に打線が9点を奪って試合は大勝。
チームはポストシーズン進出に向けてア・リーグ東地区の首位を快走中だ。
昨季は右肘の故障で勝負の夏場に戦列を離れただけに
「この投球内容じゃ”ここ一番”は任せられない。去年のこともあるので、先をイメージしていかないと」
とシーズンの山場を見据え、自らに厳しかった。
(ニューヨーク共同)
*****
野球にあまり関心の無い方には、意味のわからない言葉があるかと思いますが、お許しください。
『自らに厳しかった』とあります。
試合に大勝したし、前回よりもスプリットも切れを取り戻したなど、
良い兆しがある中
なぜ、こんなに田中投手は、自分に厳しいのでしょうか?
【青木の解釈】
それは、メンタルの維持だと思います。
良い兆し、チームは大勝、しかも首位を快走中。
田中投手は、そんなチームに貢献しているわけですから
嬉しくないわけがありません。
ですから、「喜び」の感情は自然と出てきます。
そこに、「喜び」を爆発させる発言をしたり
「喜び」の感情にフォーカスしてしまうと
「浮かれた」状態になります。
「浮かれた」状態は、いいことが起こっているうちは無敵です。
まさに調子に乗っていますので、完璧に近いパフォーマンスができます。
しかし、一旦、自分にとって良くないことが起こるととたんにメンタルが崩れてしまいます。
しかも、中途半端でなく、木っ端微塵にという表現が当てはまるくらい見事に崩れます。
この崩れたメンタルを取り戻すことは、容易ではありません。
*
聞くところによると、一度ネガティブになったら2時間はネガティブなホルモンが体中に流れるそうです。
木っ端微塵にメンタルが崩れるというくらいですから、生半可なネガティブではありません。
フラットの状態に戻すことも大変です。
それをいいパフォーマンスができるポジティブに持っていくのは・・・
どれだけ大変なのか想像いただけると思います。
*
ですから、スポーツ選手は、メンタルを維持するために
いいことが起こった時は、クールに見せたり、厳しい事を言っているのだと思います。
日常生活を営む上でここまで、メンタルの維持は不要かもしれません。
でも、この事を危機管理ととらえれば、私達にもとても必要なことだと思いませんか?
【成果は出ずとも成長している!自分の可能性を信じ前進あるのみ!】
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今日のテーマは【危機管理】
今朝の新聞にヤンキースの田中投手の記事がありました。
*****
試合を作って8勝目を手にした田中は反省を忘れなかった。
4-2と逆転して迎えた7回、先頭サンドバルにソロを許して降板となり
「いい投球ができていても、ああいう形でマウンドを降りてしまったことですごく後味が悪い」と失投を悔やんだ。
2回95マイル(約153キロ)をマークするなど直球が走り、前回不安定だったスプリットも切れを取り戻した。
手応えがあった中で許した本塁打は捕手のサインに首を振って投げた直球が「真ん中に入ってしまった」という。
イニングの途中での交代に救援陣に後を託した田中は
「自分が期待されているのはいい投球をして、なおかつ、一つでも多くのアウトを取ること」と納得していなかった。
降板後の7回裏に打線が9点を奪って試合は大勝。
チームはポストシーズン進出に向けてア・リーグ東地区の首位を快走中だ。
昨季は右肘の故障で勝負の夏場に戦列を離れただけに
「この投球内容じゃ”ここ一番”は任せられない。去年のこともあるので、先をイメージしていかないと」
とシーズンの山場を見据え、自らに厳しかった。
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*****
野球にあまり関心の無い方には、意味のわからない言葉があるかと思いますが、お許しください。
『自らに厳しかった』とあります。
試合に大勝したし、前回よりもスプリットも切れを取り戻したなど、
良い兆しがある中
なぜ、こんなに田中投手は、自分に厳しいのでしょうか?
【青木の解釈】
それは、メンタルの維持だと思います。
良い兆し、チームは大勝、しかも首位を快走中。
田中投手は、そんなチームに貢献しているわけですから
嬉しくないわけがありません。
ですから、「喜び」の感情は自然と出てきます。
そこに、「喜び」を爆発させる発言をしたり
「喜び」の感情にフォーカスしてしまうと
「浮かれた」状態になります。
「浮かれた」状態は、いいことが起こっているうちは無敵です。
まさに調子に乗っていますので、完璧に近いパフォーマンスができます。
しかし、一旦、自分にとって良くないことが起こるととたんにメンタルが崩れてしまいます。
しかも、中途半端でなく、木っ端微塵にという表現が当てはまるくらい見事に崩れます。
この崩れたメンタルを取り戻すことは、容易ではありません。
*
聞くところによると、一度ネガティブになったら2時間はネガティブなホルモンが体中に流れるそうです。
木っ端微塵にメンタルが崩れるというくらいですから、生半可なネガティブではありません。
フラットの状態に戻すことも大変です。
それをいいパフォーマンスができるポジティブに持っていくのは・・・
どれだけ大変なのか想像いただけると思います。
*
ですから、スポーツ選手は、メンタルを維持するために
いいことが起こった時は、クールに見せたり、厳しい事を言っているのだと思います。
日常生活を営む上でここまで、メンタルの維持は不要かもしれません。
でも、この事を危機管理ととらえれば、私達にもとても必要なことだと思いませんか?
【成果は出ずとも成長している!自分の可能性を信じ前進あるのみ!】