今日は、日頃、忙しいと感じている方必読のお話をします。
「忙しい」
実は、やる事が多いという状態ではなく、
何かをしているときに、他のやるべきことが浮かんでいる状態なのです。
私は、高校教師最終年には、
3年生の担任、部活動の正顧問、静岡県東部のテニス専門委員長を兼務していました。
専門委員長というのは、大会運営のための準備、結果集計など諸々あるので
この職に就くと、自分の部活がおろそかになる、というとっても生徒に迷惑がかかるようです。
「ようです」と言うのは、私は迷惑をかけなかったからです。
この職に就いても、それまで同様15:30にはテニスコートにいました。
もちろん、部活終了までずっとテニスコートで指導をしていました。
休日は、年間10日くらいでしょうか。
3年生ですから、生徒全員の調査書(内申書みたいなものです)と
10数名の推薦書(これはハードです)も
すべて、書き上げてました。これは当たり前ですけどね![]()
それで、残業は0です。
しかも、2月の終わりには、
翌年の9月頃までの授業の予習もおわっていたほどです。
私のこの仕事量を知っている先生は、とても驚きます。
よく聞くのは、「今年は3年生の担任だから部活にあまり行けなくて」という言葉
私からすると「え!?何か関係あるの?」
ですが、どうやらそれが常識みたいです(苦笑
常識と捉えてしまえば、
「3年生の担任は、部活の指導をする時間がない」となってしまいます。
私のように
「担任の仕事は、15:30まで。それ以降は部活の仕事」と思っていたら
15:30までに何とか仕事を終わらそうとします。
たったこれだけ。
頭の中でどう思っているのか!?
それが行動に表れてきます。
頭の中の思い込みを外せば、行動が変わり、結果も変わります。
でも、実は、
私がこれだけ超人的に仕事ができたのには秘密があります。
それは、タイムマネジメントです。
このタイムマネジメントについては、次回にお話します