スタニスラフスキーが過る瞬間…☆ | something☆blue~SKY~☆

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新しいロザリオを探して…☆

ここ数年

書店に行くのが好きで

 

特に

洋書を取り扱っていたり

 

あとは

演劇に関する本を

扱っている場所が

好きです。

 

 

演劇本は

もう相当昔…w

 

もうとっくに

手元にはないけど

 

 

スタニスラフスキーの

演劇哲学本を読んで

衝撃を受けたことがある。

 

 

これは

当時

 

 

ちょっとした

マニアック趣味に特化した

本屋さんがあって

 

 

そのコーナーで

本を探すのが好きで

よく立ち寄っていたけど。

 

 

 

このスタニスラフスキーは

とあるワークショップを受けた時

 

 

 

そう、あの

一緒にワークショップしてた

女の子が私の最寄り駅まで

ついてきてしまった事件…w

 

 

の頃に

ロシアやハリウッドで

俳優とは何か演劇とは何か?

 

 

 

みたいなものを

知りたかった頃

読んだもの

 

 

 

っていってお

今は内容の記憶は

断片しかなくて

 

 

 

観劇は完全に

自分が受ける感覚的にしか

見れてないですけど

 

 

 

あたまがちがちで

演じている人や

計算ずくの人は

 

 

見ていても

感情は動かないし

そうすると自分も動かない。

 

 

私は私は

自分は自分は

こういう魅力があるのよ

 

 

のアピールだけを

ひたすらする演技が

そのワーストに感じる。

 

 

 

その人の魅力はいらないというか

それはとくにアピールしなくても

 

 

役についている時点で

そこをクリアしているから

 

 

 

むしろ

自分を魅せることで

役が命を得ていない

道具やかぶりものになってしまうのを

感じる瞬間。

 

 

 

 

学生演劇は

もうそういうものって

感じているから

全然大丈夫で

 

 

 

プロの方の舞台で

そういう役者さんが主線にいるときは

ものの30分で消化不良になって

 

 

 

 

あ、だめだ。。

全てそこにもってかれて

世界の扉が開けない。。

 

 

 

って消化不良になって

外に出たくなる。。。w

 

 

 

 

ハリウッドとかの

演劇はおそらく

演じたり魅せる被り物

 

 

 

という方向じゃなく

役に命をあたえて

リアルにそこにある

 

 

 

実際見えないものですら

自分では見える

という

 

 

 

もちろん

見ているふり

じゃなくて

 

 

 

本当に

見るし見える

 

 

 

そいういう

世界の扉をつくる

 

 

 

そいうものだと

きいた

 

 

 

海外のハリウッドで活躍している俳優を

育てている方のワークショップ

 

 

 

 

昔すぎて

彼女の名前すら記憶にないけど

ジョニーディップか誰かも

一時期指導したって言ってた気がする

 

 

 

それが

最寄りまできちゃった

事件の時に受けたものだったけど

(なつかし。。記憶の底だって;)

 

 

 

もちろん英語の講師

に通訳の方がついての講義

 

 

 

 

日本のワークショップも

ほんのちょっとのぞいたけど

 

 

 

やっぱり、

それが一番

脳が揺れた。

 

 

 

その一つに

ただ何もない部屋に

参加者がいて

 

 

 

彼女が言ったのは

「さあ、ここを自分の部屋だと思って。

今ここで貴方たちは確実にその目で

部屋にある全てをその目でみて。

そして私がいいと言うまで。。。そこで実際にすごしてちょうだい」

 

 

 

 

と。

 

 

これが

すごくシンプルなのに

見るのも経験するのも

ものすごく楽しかったのを

かすかに覚えてる。

 

 

 

見えているふり

その人は

 

ただ

自分でしかなく

やはり自分を見せるだけの者でしかない

だから客席ももともとのあなた自身しかみない

みることができない。

 

 

 

本当に見える人

その人は

 

その世界を生きる事ができる

そして自分ではなく

その人になりうる

命を吹き込める人

 

だから

観客はあなたをみることはない

そこに生きるその人をみるだろう。

 

 

 

 

彼女が見たかったのは

その瞬間

演技ではなく、実際に体感できているかを

その目や身体や

みえてはいない気配やまとう空気

 

 

 

そういうもので

それぞれに体験させることと

彼女自身もその景色を一緒にみたかった

ということ。

 

 

 

こんなに

面白いことがある?

と、当時それぞれがトライする空間で

 

 

 

その人達が

どういう景色をみているかを

じっと見えるまでひたすら集中していた。。

 

 

 

ひとりだけ

アイドル志望で

どうしても声や素振りを可愛く

自分を魅せることをそのトライで

してしまっていた女の子がいた。

 

 

 

ファンとしてみるなら

それは彼女の可愛さやしぐさ

それだけを望む目線なら

それで完璧だった。

 

 

でも

その講義で見たかったのは

 

 

彼女がその瞬間扉をひらいて

彼女だけに見える部屋が

私たちに見えるか…?

 

 

 

それだけが全てであり

彼女のものは講師の意図に沿うものでは

全くなかった

 

 

 

この瞬間(彼女を好き嫌いはない)

みていて「消化不良」をおこした。

 

 

私達は

何を魅せられているの?

って

 

 

 

彼女の部屋のひろさも

何がおいてあるかも

何一つみえなかった

 

 

だって

その一瞬を彼女は

そこにいかずに生活もしていなかったから

 

 

ただ

可愛い姿で休憩していただけだった。

 

 

 

 

美味しくない

そう感じるのは

そいう姿勢の演技を見た時。

 

 

 

講師も同じことをいった

 

 

少しちがったわね

あなたはそこに実際にいた?

今のように見ている人に自分をどう良く見せるか

それだけを意識していたら

あなたが役を生きることはないわ

 

 

 

ああ

そういうことかと

納得して、講師がもつ精神性に感動もした。

そうだよそうだよ!って

 

 

 

 

でも

そんななかで

見えている人もいた

そして伝わってきた

 

 

 

どんな部屋で

その瞬間何をもって

何を見ているだろうかというものが

見える人もいた

 

 

 

 

その瞬間

美味しいと感じた。

 

 

 

 

もっと

もっと

もっと見たい‥と

 

 

 

講師も同じで

彼女自身がもっとみたかったのか

他の参加者にそれを見せるのが目的だったかは

わからないけど

 

 

二人とも

何もない空間でただ座って

動いたりしていただけだけど

 

 

周りの景色が

みえる人と

みえない人だった

 

 

そして

講師のストップがかかる時間も

全然違った。

 

 

 

本当に見えるひとは

役によっては

危険だとも思う。

 

 

 

これは

そいう部分はどうコントロールするのか

そういう所のワークショップは

受けたことないから

謎のままだけど

 

 

 

少なくとも

犯罪者や死をもった役柄になると

見えるタイプがつくのは

本当の世界に持ち込んでしまう事だろうから。

 

 

 

その辺はどうなのだろう

今疑問に思う

 

 

 

さらに

今の光一君のように

何百回、何千回と公演があれば

 

 

 

役を生きるのであれば

この問題についても知らないと

命が絶えてしまう。

 

 

 

そこを

彼女に聞いてみたかった。

講師の名前までは思い出せないけど

 

 

 

 

そう

彼女のワークショップで

男になれと言われたんだ…w

 

 

 

そして

ペアの女の子を好きになれ

と。

wwwwww

 

 

 

 

それにより

男になって

正直本気目になって

終ったあとに

まさかペアが私もこっちといって

同じ駅まできてしまった。

 

 

 

いや、

メスですが。。。?

方向一緒じゃなかったの?

なんで私の駅で降りようとするの

このヒト・・・・;;;;;

 

 

 

貴重な経験でした。

なんていって

駅から帰ってもらったか

覚えてないけど

 

 

 

講師のパワーが

精神のど真ん中と根底に

指示するものだったから

 

 

 

まさに

そもそもの自分が日常あまりないわたしは

男女や年齢や性格や

いろんなものが

 

 

特に当時は

きりっと線引きされていない

動物性だったから

(要は自分がない)

 

 

 

そして

単純の極みだった私は

講師の言うままに

何でもないから

何でも引き込んで簡単に

ようは講師の意図するコントロールにかかった。

 

 

 

そしてその講義の間だけは

完全にそれになるという

貴重な体験をした

 

 

 

さらに言うと

講義を終えて日常の自分に戻れば

ただのへにょへにょの自分で

引き出しも役もへったくれもない…w

 

 

 

そして

男になれ、恋をして

目の前のパートナーを見つめて

 

 

 

という

コントロールにより。

 

 

 

最寄り駅まで

女性がついてくるという

想像だにしない、

 

 

 

え、

その先になにがあると思ったんだ

君は????

 

 

 

っていうw

 

 

 

こっちの方が

え、どうしたらいいの

おいおいおいおいおいおいお~い。。

 

 

 

 

っていう

困惑事件をおこし

 

 

 

 

そうだなあ

たしか駅で

ついてきた理由をいわれたんだったけか?

 

 

 

それとも‥今思うと

私じゃなくて

 

 

相手の女の子がまだシチュエーションのコントロールかかって

オンオフできてなかったのかな・・??;;

 

 

 

 

とりあえず

あれはワークショップの指示内の世界で

私は女性で、あなたも女性で

あの時は指示の中で本気になったもので

現実に戻りましょう!

 

 

とかなんとか

あせあせしながら話した気がする。。;

 

 

すんなり帰ってくれたけど

時々不安になって

後ろ振り向いたりした気がする・・・w

 

 

 

 

 

 

もう

10何年以上まえの

相当昔だけど。w

 

 

 

 

 

 

そういうのも

光一くんに新しく恋をしてから

 

 

最近ふと演劇コーナーに

当時とは違う書店だけど

寄るようになっていて

 

 

 

あ、

たっぷり雑誌ある場所ではなくて

演劇とは何ぞの部厚い本ばっかあるコーナーです。

 

 

 

ああ、

こういう情熱あったな

なんて懐かしくもなって

 

 

 

そして

10年以上

記憶にすらあったか不明だった

あのワークショップの講師と

ストーカー状態の女の子を

ふと思い出した。

 

 

 

あ、

私は男性が好きです。

古いタイプの脳なので

現代のスタイルにはそぐわない程に。

 

 

 

だから

完全にワークショップでの

出来事です。

 

 

 

 

いうに

こまったことに

 

 

 

まったく皆無の0か

完全に本気の100しか

ないタイプなので。

 

 

 

あの時はたしか

目の前に恋する男の子100でいたので

勘違いされてしまったんだろな。。

(アキラ100みたい;)

 

 

 

そしてさらに

こまったことに

 

 

日常の自分は基本的に

0の自分で

 

 

 

自信もなければ

結構優柔負担であほなことを言っている

ちびまる子な世界なのであるん。

 

 

 

自分の体調によるコントロールすら

ままならない程・・・

不器用のかたまり;;

 

 

 

だから

各本気のシフトチェンジがあると

おそらく人は引く。。w

 

 

 

だって

日常がちびまるこの0値で

なにものでもなく

なにももっていない

ワンコタイプだもんね。;;;

 

 

 

 

で、

観劇のときだけ

なにかの100スイッチはいって

美味しい感情と感動をくださいね

になる。

 

 

 

なんじゃ、これ。

 

 

 

 

女の子がついてきてしまっても

日常のわたしには

色気も0である。

 

 

 

 

こまったもんだ。

 

 

…。wwwwwww

 

 

 

 

 

 

さてさて

なつかしいからと

舞台に関する本を数冊

 

 

 

舞台監督本と

シェイクスピアの精神論の本を

手にしてしまいました。

 

 

 

 

本当に

これは私の勝手な先入観で

日本の演劇哲学はわからないし

そういう本をみてもそこまで

気持ちが揺れない

 

 

 

基本的には

海外のそういう専門の本が

もちろん翻訳で(でもそうじゃないのを最近みたくなった)

 

 

 

海外の考えかたとか

説明のしかたとかのほうが

感情にストレートに入ってくる。

 

 

 

それは

演劇に関係ない本でも

やっぱり海外の人の本は

真横に寄り添うように

共感しやすくて好き。

 

 

 

 

そして

演出家の精神論系も

海外の方のものをみると

ああ、わかりやすいし素敵だな

と思う。

 

 

 

 

そして

千と千尋の演出家の方

これも海外の方

 

 

 

海外の方の舞台が

おそらく好きだと

今年気が付いた

 

 

 

この演出家さんの舞台は

機会あれば毎回行きたい。

 

 

 

そして

またもっと昔にみた

ニューヨークのブロードウェイの

オペラ座の怪人を思い出した

 

 

 

ニューヨークや海外で

またミュージカルみたいな!☆

 

 

 

と、

思ったのです。

 

 

 

 

あ=

これから、本が増えそう

英語本も増えるなこれは。。。wwwww

 

 

 

 

 

光一くん

ありがとう

 

 

 

こういうことも

今、楽しくなってるよ…☆