のらぼう菜を鉄鍋蒸し焼きにしました。


Wikipediaによると、

のらぼう菜は、

アブラナ科アブラナ属西洋アブラナの一種で、

江戸東京野菜なのだそうです。


先週は若いのらぼう菜を鉄鍋蒸し焼きにしましたが、

今週は、

売られている菜の花よりも大きく育って、

太い茎に

大きな葉ののらぼう菜を鉄鍋蒸し焼きにしました。


さて、

調理です。


太い茎は火がよく通るように、

細かい斜め切りにしました。


それより細めの茎からのびる葉は

切らずにそのままにしました、

ぐるっと丸めないと鉄鍋からはみ出す長さです。


鉄鍋の内側にオリーブオイルをたっぷり垂らして、

のらぼう菜の太い茎を真ん中に置き、

まわりに葉を丸めて並べて重ねて、

赤穂の天塩を振り、

鉄鍋の蓋をしました。


鉄鍋を強火で熱してパチパチ音がしてきたら、

弱火にしてから8分間火にかけました。


のらぼう菜の量が少なめだったので、

いつもより短い時間にしました。


火を止めて5分間蒸らしてできあがり。


鉄鍋を開けた時には、

のらぼう菜の緑が鮮やかで、

葉は縮んでいないし、

茎も硬そうに見えたので、

「時間が短かったかな」

と思いましたが、

一番硬そうな太い茎を試食したら、

ぎりぎり大丈夫でした。


というわけで、

盛り付け。


お味は。


とても美味しかったです!


本当に美味しかったのですよ。


茎が硬めでしたが、

筋は残らず、

全部口の中で溶けてくれるくらいのもので、

絶妙な火加減。


だから、

いつもの加熱時間では飛んでしまって、

味わえなかった複雑な青物の味を味わえました。


香りも生き生きとしていて良かったです。


「春の草の味だね」

と夫がしみじみ言いました。


素晴らしいですよね。


エネルギーをたくさん貰いました。


これからは、

加熱時間を短めにしますね。


のらぼう菜の鉄鍋蒸し焼き、

とても美味しかったです、

ありがとう、

ごちそうさまでした!


真由美