若いのらぼう菜を鉄鍋蒸し焼きにしました。


まだ茎が細く、

売っているほうれん草のように

数本の茎が根に繋がっている状態で、

硬い部分が多いので、

鉄鍋蒸し焼きに良いのではないか

ということになりました。


Wikipediaによると、

のらぼう菜は、

アブラナ科アブラナ属西洋アブラナの一種で、

江戸東京野菜なのだそうです。


もっと育つと、

売っている菜の花によく似た姿になりますよね。


さて、

調理です。


鉄鍋の内側にオリーブオイルをたっぷり垂らして、

のらぼう菜を並べて重ねて、

赤穂の天塩を振り、

鉄鍋の蓋をしました。


鉄鍋を強火で熱してパチパチ音がしてきたら、

弱火にして12分間火にかけました。


火を止めて5分間蒸らしてできあがり。


というわけで、

盛り付け。


お味は。


とても美味しかったです!


焼き上がった状態で、

下のほうののらぼう菜は軽く焦げて、

茎にもよく火が通っていましたが、

上のほうののらぼう菜は葉が緑色のまま、

元の形のまま。


上のほうののらぼう菜はまだ硬そうに見えましたが、

しっかり火が通っていて、

春の草の味わいで、

とても美味しかったです。


私はアブラナ科の野菜の花の軽く焦げている状態、

バターのような香りとコクのある複雑な味と

ねろっとした食感を味わうのが好きなので、

火の通りの浅いものと両方味わえて良かったです。


どちらも別物の美味しさですね。


夫は

火の通りの浅いもののほうが好みとのことでした。


若いのらぼう菜の鉄鍋蒸し焼き、

とても美味しかったです、

ありがとう、

ごちそうさまでした!


真由美