鉄鍋蒸し焼きでの人参食べ比べに凝っている夫が
紫人参と紅人参を買ってきました。
正確に言うと、
紫人参の鉄鍋蒸し焼きを
夫はすっかり気に入ってしまったのですが、
お店には紫人参は1袋しか残っていなかったので、
たくさんあった紅人参を
試してみようと思って買ってきたとのことです。
紅人参はぬか漬けで食べたことがあります。
インターネットで調べたら、
紅人参は出てこなくて、
高麗紅人参と京くれないが出てきました。
高麗紅人参は違うだろうと思い、
京くれないの説明を読んでみたら、
「リコピン・カロテンを兼備した
根色が鮮やかな赤色ニンジン!
(参考; タキイ種苗株式会社)」
と書いてあって、
紅人参と京くれないが
同じものかどうかはわかりませんが、
特徴は合っています。
紅人参の味はリコピン・カロテンの兼備
のような味だなぁと思いました。
京くれないは
金時人参と西洋人参の中間のような人参ということで、
紅人参はそんな感じの人参です。
鉄鍋の内側にオリーブオイルをたっぷり垂らして、
小ぶりの3本の真ん中で切った紫人参と
1袋分の真ん中で切った紅人参を並べ、
赤穂の天塩を振り、
鉄鍋の蓋をしました。
鉄鍋を強火で熱してパチパチ音がしてきたら、
中火にして15 分間、
それから弱火にして25分間火にかけました。
火を止めて5分間蒸らしてできあがり。
そして、
盛り付け。
お味は。
美味しいです!
紅人参は甘い!
というのが第一印象。
紅人参は西洋人参ほどは
あの人参特有の味と香りがしないですが、
全くないわけではなく、
この味と香りにこの甘さなら、
グラッセにしたら美味しそうだなぁと思いました。
紫人参と紅人参のどちらも美味しかったのですが、
鉄鍋蒸し焼きにするなら、
コクがあって、
紫人参のほうが好きかなと、
私と夫は意見が一致しました。
でも、
紫人参と紅人参の鉄鍋蒸し焼き、
どちらもとても美味しかったです、
ありがとう、
ごちそうさま!
真由美