2022年世界フィギュアスケート選手権(ロシア欠場)の
男子シングルで、
平昌オリンピック2位・北京オリンピック3位で
ショートプログラム首位の
宇野昌磨選手がパーソナルベストを更新する
フリー202.85点・トータル世界歴代3位の312.48点で優勝、
世界2位・北京オリンピック2位・18歳で
ショートプログラム2位の
鍵山優真選手が2位、
補欠2番手で元世界5位でショートプログラム3位の
友野一希選手が6位。

日本が1・2です!

こんな日が来るとは。

友野選手はミスが多くて残念でしたが6位です。

日本の男子シングルは本当に層が厚いですね。

嬉しいことに優勝は、
平昌オリンピック前からずっと応援している宇野選手!

踊りが上手で見惚れてしまいます。

元世界チャンピオンの
ステファン・ランビエールコーチの振り付けた、
宇野選手お気に入りのフリープログラム『ボレロ』は、
踊りだけではなくて、
4種類の4回転ジャンプが5本入った高難度の構成。

いつもより締まった顔でリンクに登場した宇野選手は、
最後の4回転ジャンプの着氷してからと
トリプルアクセルからの
3連続コンビネーションジャンプは乱れましたが、
それまでは集中してノーミス。

私も固唾を飲んで見守りました。

演技が終わると、
ランビエールコーチは両手を振り上げて喜び、
宇野選手も喜んでいるように見えましたが、
喜び方は思ったよりも控えめで、
優勝を想定しての
練習を繰り返してきたのかなと思えました。

日本選手が優勝すると、
選手の涙を湛えた笑顔や
流れ落ちる涙にもらい泣きすることが多いのですが、
今回は泣かずに、
じんわり良かったなぁと思いました。

日本選手の男子シングル優勝は、
2017年の羽生結弦選手以来5年ぶり。

女子シングルで坂本花織選手が優勝したため、
2014年の羽生結弦選手と浅田真央選手以来の、
日本選手が男女ともに優勝した大会となりました。

宇野選手、
おめでとうございます!

皆さま、
おめでとうございます、
お疲れさまでした。

楽しい時間をありがとうございました。

真由美