2021年フィギュアスケートNHK杯は
日本選手が大活躍でした。

ペアの三浦瑠来選手/木原龍一選手組が3位で
2大会連続表彰台(前大会2位)、
アイスダンスの村元哉中選手/高橋大輔選手組が
SP・フリーともに日本歴代最高得点、
女子シングルの坂本花織選手が優勝で
グランプリファイナル進出、
女子シングルの河辺愛菜選手が
SPでトリプルアクセルを決めて総合2位、
男子シングルの宇野昌磨選手が優勝で
グランプリファイナル進出、
その他の日本選手も大きく崩れることなく、
ほぼ力を出せました。

出場予定だった
羽生結弦選手・紀平梨花選手・
アレクサンドラ・トゥルソワ選手・
ダリア・ウサチョワ選手の
ケガの具合は気になりますが、
それを除けば、
楽しい大会でした。

北京オリンピックが楽しみです。

団体戦も期待できそうですね。

シルバーコレクターとも言われたことのある
宇野昌磨選手が
今シーズンはとても調子良いようで、
たぶん見たことないけれど、
もしもノーミスで滑れたらひょっとしたら、
と思わせますね。

SPの『オーボエ協奏曲』もフリーの『ボレロ』も、
曲じたいを好きで、
練習が楽しくて楽しくて仕方ない感じがしますね。

良い雰囲気を出せるようになりました。

エキシビションも観ましたが、
音楽表現が本当に上手ですよね。

選手層の薄いペア以外は、
北京オリンピック代表選考の闘いは
熾烈を極めそうです。

皆さん、
どうぞ実力を出し切って。

観るだけの人としては、
とても楽しみにしています。

真由美