夫と一緒に
名勝庭園のある智積院に行ってきました。

智積院庭園はサツキの名所でもあるとのことで、
花の咲くのを計算に入れて
つくっているであろう名勝庭園を見たいと
かねてから思っていたので、
サツキの咲いているうちに見に行こう
と思いました。

雲ひとつない晴れ。

暑くなりましたが、
穏やかな風の心地よい日となりました。

よく晴れて、
風も穏やかで心地よくて、
いつまででも庭園を見ていられそうでした。

智積院庭園は「利休好みの庭」と
伝えられているそうで、
どんな庭かと楽しみにしていました。

廬山を模ったという小山を方丈から見る庭園です。

小山には丸く刈られた
サツキなどが並んでいて、
訪れた時には
赤っぽいサツキが咲いていたので、
可愛らしい感じでした。

ツツジもあったそうですが、
季節がもう終わってしまっているので
どんな咲き方だったのかはわかりません。

小山がなだらかではなく、
でこぼこな急斜面なので、
小山の丸く刈られた木々のお手入れはどうやるのか
と思いました。

石で組んだ滝があります。

滝側から見るとまた少し
小山の趣きが違います。

池がありますが、
方丈の下にまで入り込んだ創りで
他には見たことがないように思います。

池にはたくさんのアメンボがいました。

トンボも飛んできました。

別の建物に国宝の障壁画があります。

日本絵の具で迫力の絵の襖が並んでいました。

手すりが太く、
がっしりしているので、
もたれて見られますが、
襖の全景を
離れて見られないのが残念でした。

金堂の裏に紫陽花がたくさんありました。

まだ早くて完全には色づいていないのですが、
何ともワイルドな紫陽花たちだったので、
梅雨に入って雨に濡れたら
見違えるように生き生きと
鮮やかな景色になるだろうなと
思いました。

紫陽花を見ていたら、
「お客さん、お客さん」と呼び止めらました。

案内されて見た紫陽花は、
「日本古来の紫陽花」とのこと。

今まで紫陽花と思っていたものは西洋紫陽花とのことで、
それとはだいぶ違う形をしていました。

これはこれで違う綺麗さでした。

教えてくださって
ありがとうございました。

今日は誕生日だったので、
帰宅したら
夫がチーズケーキを焼いてくれました。

美味しかったです。

楽しい誕生日でした。

真由美