ブラックホーク・ダウン/ジョシュ・ハートネット

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戦闘シーンの迫力が凄い。リアリティという言葉を使いたい所だけど自粛。


墜落したブラックホークに群がるソマリアの民兵は狂気という言葉が
まさに似合う、バイオ4の村人のような、そんな描写。
対して米兵達は仲間のために命を捨てるような英雄的描写。
プロパガンダ映画と揶揄される所以もよく解る。

だけど、何の思想も心因操作も一切を考慮に入れず
単純な娯楽として考えた場合、一方を完全な善の立場に置くというのは
非常に感情移入もしやすく、理解もしやすく、楽しむことが出来る。

どうやら、国防総省からの要望でアメリカ軍の不利益になる情報は
削除された、ということは事実らしい。
だけど、そのお陰で、単純な、エンターテイメントとして最適な
構造になった訳で、そんな訳で良いんじゃないかと。