芸能界勤続

35年 島崎和歌子さん

36年 勝俣州和さん

41年 松本明子さん

43年 野々村真さん

50年 関根勤さん 

(いつも楽しく拝見させていただいております)

いろんなお話で終始爆笑しながら見ておりました。

この番組って1時間なのに文字にするとかなりの量を

みなさんお話されてるんだなぁ~と改めて確認できました。

勝俣さんの最初の方のお話は結構詳しく書けたのですが

後は素敵な言葉のみを書き留めておこうと思います。

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中居くん

「一般の方も なんとなく

自分のポジションと照らし合わせながら見ていただくと

学びもあるんじゃないかな~と思いますけれども」

陣内さん

「勝たないってのが良いですよね」

中居くん

「“勝たない勝ち方”ですよね?」

陣内さん

「野々村真さん勝ってるとこ見た事ないですよね」

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消えない天才たちの“勝たない”超仕事術

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☆競争社会を生き抜くために実践“私の掟”

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勝俣さん

時代によって主役が変わっていく中で

例えば

とんねるず・・・・・・・・・・・・東京の洋食

ウッチャンナンチャン・・・おふくろの味

ダウンタウン・明石家さんま・・・粉物

ビートたけし・・・・・・・・・・下町の煮込み

そこに何が必要か?

【美味しい味噌汁が必要】

(それは水道橋博士から言われた

水道橋博士がTVを分析したときに

「どんなお店でも勝俣の味噌汁が出てくる

その味噌汁が美味しいからおかずが進んで

ご飯をおかわりする」)

だから、僕は “味噌汁”を極めよう と思った

中居くん

「それいくつくらいですか?」

勝俣さん

「30歳くらいかな・・・

メインの人って得意なことでメインになるけど

みんな苦手なものを持っている

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とんねるず・・・台本読まない→軌道修正する人が必要

ウッチャンナンチャン・・・人見知り→僕が間に入って大御所とウッチャンを結び付けたりしてました」

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中居くん

「この立ち位置ってなかなか居ないですよ」

勝俣さん

「僕、中居くんに言われた言葉ですごく覚えてるのは

『勝俣さんというジャンルを作っちゃいましたよね』

だから勝俣さんを目指せないって」

中居くん

「僕は目指してたんですよ」

勝俣さん

「知ってます

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勝俣さん

まだSMAPがデビューしてない時に

アイドル共和国という番組をやってた

(SMAPの)歌が出てないから

CHA-CHAが歌で出ていた

SMAPはゲームをやる

僕(CHA-CHA)は歌をやる

歌ってる時にいつも袖で

一人の男の子が見てた

(あの子いつも見てるなって思ってた)

たまたまそっちにはけたら中居くんがいて

(陣内さん「当時いくつくらいですか?」

中居くん「16歳くらいです」)

他のSMAPのメンバーは見てない

中居くんに「いつも見てるね」って言ったら

中居くんが「僕勝俣さんみたいになりたいんですよ」って言ったの

そして俺が「早くこいよ」(  *ˊᵕˋ  )

そしたらすぐ来てすぐ抜いて行った

(綺麗なオチでした~)

スタジオ大爆笑ꉂꉂ(ノ∀≦。)σ爆笑ʬʬ

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☆人生の道標になった“先輩からの言葉”

☆萩本欽一さんから関根さん☆

『お前は100万円持っていたら

100万円を見せびらかす芸をしている

5万円だけ見せなさい

5万円だけなんだけどポケットに95万ありますよ

って芸をしなさい』

(この言葉を言われても5万円が分からないから

オーバーアクションをしなくなって2か月経ったら

ウケるようになった

→この人はカマキリ芸だけじゃなくて普通の青年なんだ

と視聴者の人に浸透するまで2か月かかったという事なんだな

と関根さんは実感したそうだ)

中居くん

「自分が面白いネタ持っていてそれを出すなって・・・」

ミキティ

「無理ですよね」

中居くん

「今でも100万あったら100万出したい

借金して110万円にしたい」

スタジオ爆笑ꉂꉂ(ノ∀≦。)σ爆笑ʬʬ

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☆なんでもかんでもがむしゃらにやるのではなく

時には一歩引いて余裕を持つことも大切☆

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☆萩本欽一さんから勝俣さん☆

『面白くならなくていい優しくなれ』

優しい人がやるお笑いは誰も傷つけてないから

みんなが温かい気持ちになる

冷たい人がやるお笑いは誰かの心を傷つけてる

だから

良いお笑いをしたかったら優しさを磨け

勝俣さん

「永遠のテーマ」

その話を聞いてから変わった

傷つけるお笑いはしないように

中居くん

「どっかで誰か踏んづけたいんですよね・・・

踏んづけて弱ってるの見て笑うの好きなんですよ」

スタジオ爆笑ꉂꉂ(ノ∀≦。)σ爆笑ʬʬ

陣内さん

「そういう笑いもありますしね~」

中居くん

「僕ら番組のオーディション受けてますから」

勝俣さん

「そうですよ」

中居くん

「SMAPで欽ちゃんの番組に出るってことで

僕らオーディション受けに行った」

勝俣さん

「みんな来てました」

中居くん

「草彅くんは合格して」

勝俣さん

「剛だけレギュラーになった」

中居くん

「僕なんか落されて」

陣内さん

「でも草彅さんだけ受かるの分かりますね

なんとなく・・・優しさ・優しい雰囲気を持ってて」

勝俣さん

「欽ちゃんが選びそうだよね~」

中居くん

「欽ちゃん選びそう~ピックアップしそう」

勝俣さん

「(中居くんは)選ばなそうだもんねw」

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☆人の心を開くために必要なのは優しさ☆

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☆石橋貴明さんから勝俣さん☆

『憧れるのはやめな』

WBCで大谷君が言った言葉

「今日だけは憧れるのはやめましょう」

ですが、僕は30年前に貴明さんの口から聞いていて

ある芸能人の披露宴に行って

二次会も貴明さんと参加していて

有名な歌手・役者がいっぱい来てて

僕が わぁ~○○さんですよ~わぁ~○○さんですよ

って言ってたら

「勝っちゃんね もう我々はテレビに出てるんだ

歌手とか役者とか違うけど

『同じ板の上で勝負している』だからそんな素人みたいな

ミーハーな心を持っていたらプロになれない

やっぱり 

『プロが一生懸命仕事してお金をもらう世界なんだから』

『ちゃんとプロになりなさい』

『憧れは捨てなさい』

あなたも憧れる存在にならなきゃいけない

もうおんなじ位置に立っているんだよ

『ライバルであり同じチームメイトなんだから』

『憧れという気持ちはもう芸能人になった時に捨ててきなさい』

だから大谷君のを聞いたとき感動しなかった

もう知ってたから

☆俺はもうずっとプロでやってるから☆

中居くん

「やぁ~石橋さんカッコいいね!」

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☆社会に一歩出たら大先輩も自分も同じプロ

意識を変えるだけで良い仕事ができる☆

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☆高田文夫さんから明子さん☆

『人気とは“高さ”でなく長さが大事』

17歳でアイドル歌手デビューしたが

生放送で言ってはいけない事を言った

「本番でこの言葉を叫べば大スターになれるぞ」

共演者の冗談を真に受け生放送で不適切発言

ADさんに羽交い絞めにされ連れ出されてスタジオから

(中居くん「その後テレビ出れなくなった?」)

(明子さん頷き)

出れなくなった 翌日から謹慎

(中居くん「1週間?10日間?」)

1年半くらい

スタジオ工エー=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)

(野々村真さん「そんなに出てなかったんだ」)

そんな芸能界追放の危機に直面したときに

高田さんから

『明子な~人気というのはな~

高さも大事だけど長さが一番大事なんだよ~』って

よくおっしゃられてて

(中居くん「高くなりたいよね~」)

パッと出て 売れて ブームが去って 

ちょっと下火になってという 人気者よりも

長く芸能界に居させて貰うという人は

みんなやっぱり人柄が良いんだよ~

って言われてましたね~

(中居くん「難しいな~」)

だからその・・・芸事は欽ちゃんもおっしゃられてました

『人柄が出るんだ』って

(中居くん「うん、だから野球の監督でも言いますよね

同じタイプの人でどっちが良い?っていうとやっぱり人柄が

良い方を一軍で使いたくなる」)

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☆人気とは“高さ”ではなく“長さ”

そして長く活躍するために大事なのは“人柄”

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中居くん「これ難しいよね(若い方たちに)

良い人ぶってると思われるのもなんか言われちゃうし

敏感になっちゃうよね」

井上咲楽さん「そうですね・・・仕事するのは

スタッフさん共演者の方なんですけど

どうしても視聴者の意見が気になっちゃいますね」

中居くん「気になるし

10人の内9人が面白かったよ でも

1つの なんでお前出てんだよ が残っちゃう」

(みんなが頷く中)

勝俣さん

☆全員が褒めたら

流行になっちゃってブームになって終わるよ

何人かから嫌われた方が

ブームにならないから長持ちするよ☆

野々村真さん

ちなみに勝むらくんは・・・

(とここで名前を間違える((´∀`))ケラケラ)

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☆志村けんさんから島崎さん☆

『スタッフに嫌われたらこの世界やっていけないよ』

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☆どんな仕事も一人ではできない

周りに感謝をする気持ちが成功に導く☆

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良純さん

「石原裕次郎だけは一人も悪口を言わなくて

“弁当はみんな一緒”って石原プロから始まった

「持ってってやるよ!って照明担いで持っていくとか

当時そういう人がいなかったんだって

映画のスターシステムのなかでは」

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☆島田紳助さんから野々村さん☆

『変化球をおぼえろ』

(グダグダだったけど真さんらしい(  *ˊᵕˋ  ))

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☆忘れられない“過酷な現場”

関根さん

千葉真一さんと西表島のヤマピカリャを探そうてロケで

断崖絶壁を降りる事に・・・

ところが関根さんのハンカチが滑車に挟まって宙吊りに

リーダー千葉が絡まったハンカチを切って無事に岩場へ

笑顔で千葉さんと握手する関根さん

(見ててハラハラした(^^;))

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勝俣さん

アッコにおまかせのバンジーロケで

重度の高所恐怖症で降りられない勝俣さん

アッコさんからは早く飛べと言われ切れまくる勝俣さん

結局飛べなくてアッコさんに謝りに行ったとき

アッコさんがケラケラ笑ってくれて今の信頼関係ができ

レギュラーになり、他の番組でも共演のときは

アッコさんと勝俣さんならではのやり取りで盛り上がる

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明子さん

電波少年で訪れたタイでのロケ

300万匹のコウモリがいる洞窟の中へ入っていき絶叫

(スタジオも騒然とあちこちで悲鳴が上がっていた(^^;))

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今はスタッフさんからの確認が凄いらしい

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☆競争社会を生き抜くために実践“私の掟”☆

関根さん

『いつも視聴者だと思って仕事に臨む』

ある程度の年齢になりキャリアも上になってきて

「視聴者の人に気持ち良くなって欲しいな」と思うようになった

中居くん

「この人たちを活かさなければチームも崩れてしまう

なるほどね~それ気づくのなかなか難しいな」

(って言ってるけど中居くんは結構若い時から

SMAPで実践してたの中居ヅラの私は知っているw)

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良純さん

「バラエティーってホントに面白いなと思ったのは

パスを出して

スペースを空けてくれるのが見えるんですよ~ここでね

そうするとMCの人がスッと空けて若い後輩っていうと(?)

『あら蹴らないの~』ってまた少しいなくなって

しばらくするとスペースを空けて

『ゴール決めて良いよ』って3回目くらいに

『これ決めれなかったらダメだからね』って言うと

そこで蹴るみたいな

そういうのってありますよね

たぶん上の人がそれを作ってたんだと思います」

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中居くん

「でも関根さんはいっつも全力で笑ってくれるんですよね」

関根さん

「僕、だから視聴者だからいつも

めっちゃ楽しいのテレビが」

中居くん

『僕はどれだけ関根さんで助けられたか』

関根さん

「あ・・・ホント?」

中居くん

「自分が司会進行やってて・・・

あ・・・これ他の方向に行ってるんじゃないかなっつっても

関根さんがここで(関根さんのモノマネw)って

(スタジオ爆笑ꉂꉂ(ノ∀≦。)σ爆笑ʬʬ)

でもこれは僕も習わないといけないなと思って

何もできないときがあったとしても

隣で(関根さんのモノマネw)って全力で笑ってくれるのよ

こういうポジショニング取りですって

難しいよね~(と若い方たちに言う中居くん)」

美月さん

「表紙・巻頭ページしか狙ってない

1位しか見えない世界でしか生きてこなかったから・・・」

中居くん

「20代はこれで良いですよね」

関根さん

「若いうちはそれでなきゃダメ」

勝俣さん

「じゃなきゃ勝てないよ」

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☆自分自身を客観的に見ることが一番難しい

だからこそ客観的に見る癖をつける☆

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ラジオ「コサキンDEワァオ!」で43年の付き合いの

放送作家さんから見た関根さん

「新番組の一回目を成功させるのにとても必要な人」

(物凄く信頼されているのがわかるコメントでした)

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島崎和歌子さん

『嫌だと思った仕事でもやるそこにチャンスがあるかも』

歌手だけでやってたら今ここにいないと思うし・・・

お姉さんたちのせいなんです

(とバラドルの松本さんの変顔をいじるw)

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☆そこにチャンスがあるかもしれない

この言葉で嫌な仕事がなくなる

やる気を生み出す魔法のことば☆

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オールスター感謝祭の元プロデューサーの方から

「和歌子さんはああ見えて実は“繊細”な方です

百々と生放送を仕切っているイメージだと思いますが

本番前の楽屋でも台本の確認に余念がない

台本の最終チェックを終えると

ソワソワして楽屋を歩き回ります

その繊細さと開き直りが同居しているのが

和歌子さんがこんなにも長く活躍されている

秘訣なのでは?と勝手に思っております」

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明子さん

『芸に教科書はない 目で見て盗む』

☆目で見て盗む 

日々そう思い行動したからこそ

気づくことわかることもたくさんある☆

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「ゴゴスマ」水曜日スタッフから

「世間では“ドケチ”キャラというイメージがありますが

お金をかけないのは自分に対しての事で

共演者やスタッフへはお金は惜しみません

お菓子や飲み物など

スタッフのみなさんでという差し入れや

共演者への誕生日プレゼントなど

細やかな心遣いはさすがだと思います」

中居くん

「やってるんですね」

明子さん

「みなさんが気持ちよく

仕事の現場でやってくださることが

何よりなので~」

中居くん

「大事な事だと」

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野々村真さんの掟

『日本一の子分肌になる』

中居くん

「可愛がられる・可愛げが大事

国民的後輩って感じ」

ꉂꉂ(ノ∀≦。)σ爆笑ʬʬ

中居くん

「僕はもちろん下なんですけど

みんなの後輩って感じですね」

関根さん

「坂上忍くんがさ~番組出てる時も

すっげぇいじられてる」

野々村さん

「そうそう しーちゃんとも長くて

坂上忍が4歳下なんです

どう見たって上に見えるでしょ?向こうの方が」

関根さん

「野々村くんがなんか言うじゃない?

ちょっと違うなって坂上くんが(。´・ω・)ん?って睨むと

もうふっと固まってるw」

野々村さん

「今の関根さんの話でも緊張した」

ꉂꉂ(ノ∀≦。)σ爆笑ʬʬ

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(このあとも笑ってるうちにエンディングとなりました~

中居くんの番組はいつも笑って見れるものが多いので

大好きです。ときにはそうでない時もありますが・・・

こうやって笑いながらも要所要所で大事な話を織り交ぜて

くれるので何度も見て見たくなります)