スウェーデン生まれで、現在はドイツのベルリンに住んでいる、
写真家でレタッチャーのErik Johansson(エリック・ヨハンソン)の
作品を少しずつ紹介しよう!
EOS5 MarkⅡやPhotoshop CS5、自作パソコンで作られた
作品の数々。
彼の作品からは、「エッシャー」や「マグリット」のテイストが
感じられる。
11番目のお題は、「Penrose lego」。
英語で「ペンローズ・レゴ」という意味だが、
「ペンローズ」は、サー・ロジャー・ペンローズのこと。
(Sir Roger Penrose, 1931年8月8日 - )は、
イギリス・エセックス州コルチェスター生まれの数学者、
宇宙物理学・理論物理学者。
角柱が3本、それぞれ直角に接続しているという
不可能立体「ペンローズの三角形」や
「ペンローズの階段」を考案し、
エッシャーの作品「滝」などに影響を与えた。
<ペンローズの三角形>
<ペンローズの階段>
ペンローズ自身もエッシャーのファンであり、
平面充填や不可能図形の研究も
その作品に触発された物と言われている。
ちなみに、「ペンローズの階段」は、
ディカプリオ主演の映画、「インセプション」の中で
実物大で登場する。
それを「レゴ」をモチーフにして表現してみせたのが、
この11番目の作品だ。