VOL 6 担任に 「それでも受験校の生徒だったのか?」の一言で  | 教える喜び、書く喜び: 60代のライフワーク〜家族第一

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いつも ブログを読んでくださって ありがとうございます。 佐藤睦子です。

 

 

 

前の記事は母の命日に 亡き父の写真が 見つかる その意味は

 

 

 

 

母は 父を愛していた

 

 

 

私は 一人娘のために

 

父の転勤に ついて歩きました。

 

小学校から中学校に上がる時

 

そして 高校2年生。。

 

 

 

父の転勤先が

ちょっと辺鄙なところだったんですね。

 

 

そして 母の選択には

単身赴任という文字がなかったようで

私の 下宿先を 探したようなんです。

 

 

今 この件に関して

書きながら

 

「お母さんは

お父さんを 単身赴任に させたくなかったんだ。

 

 

 

あんなに大喧嘩していたのに

単身赴任だったら楽だったろうに。

 

 

 

お母さん お父さんを大事にしていたんだ

 

 

まさかの 母が 父を愛していた??」

 

 

 

で 子供心に

大喧嘩ばかりしている二人は

 

母は 父を嫌ってると思っていた。

 

そう

 

今の

 

今まで

 

喧嘩したところしか

記憶がなかったけれど

不思議な感じ 。。。

 

 

 

 

担任の 何気ない一言に 傷ついた その裏側には

 

 

高校の転校は 難しいと言われてきました。

 

高校進学も 正直

自分のレベル以上の学校に入ってしまいました。

 

 

 

これは 今となれば ちょっと後悔

 

 

母の意見の方が

正しかったようです

 

 

 

手に職をつけさせたかったようですが

中学の先生は

進学校がいいと進めてくれ

 

 

母は 手に職をつけた方がと

 

 

結局 私は 苦しい思いをして

進学校に 合格

 

 

まさかの 一年で 父の転勤になるとは。。。。

 

 

またまた 苦しい思いをして

転勤先の高校へ 進学

 

 

その時 初めての 中間テスト

 

かなり 思ったより点数が低い

自分でも凹んでいるのに

 

 

担任に

 

「お前 それでも 〇〇高校なのか?」と

 

たった この一言で

私は 一年中 灰色の世界を過ごしたのでした。

 

 

 

点数が悪いと認めてもらえない

 

 

母が 小学生の私に

正座をして 叱られたような感じですよね

「お母さんに 怒られる」と 常に ビクビクしてたのは

 
 
 
担任の その一言で
正直 「何くそ 今度こそは」と思って
 
本当に
真剣に 勉強したんですよ
 
 
徹夜もしたりしてね。
 
 
 
ところが
 
試験になると
 
 
答案用紙が 真っ白に見えて
何も わからなくなってね(涙)
 
 
本当に 答えが 書けなかったんです。。
 
 
あんなに勉強したのに。。
 
 
そのまんま
その一年の成績は ビリッケツの方だったと思います。
 
 
本当に 灰色の世界
転校してきたばかりだから
 
本当の友達なんていなかったしね。
 
 
その時の自分って
 
「きっと 周りのみんな 私のことを
馬鹿だと思っているに違いない」って
思い込んでいたんです。
 
 
誰も 私になんて 興味がないだけでなく
みんな それぞれ部活のことで 頭いっぱいだから
 
 
いちいち 私の点数なんて気にするわけがない。。
 
 
本当にね
 
 
一年の時は 進学校だったから
クラブ活動はしなかったのですが
 
 
二年では 中学の時のクラブのバスケをしたくてね
入部したのですが
 
そこも ボロボロだったんですよ。
そこはバスケが強かった。。チーン
 
 
 
本当に 全てが そんな感じの一年だったんです。
 
最後まで這い上がれなかった。。
心も 勉学も クラブも。。
 

 

自ら体験した 環境を変えてみると意外な展開に

 

しかし まさかの また父の転勤で
辺鄙なところだったので
 
もちろん下宿もないし
 
私は もう早く 転校したかったんです。
 
しかし
また 転校の試験が あったんです
 
 
三年生の転校なので
進学校のクラスは 望めないので
 
 
就職 短大 専門コースのクラスに 入ることができました。
ここは 180度 楽しい 高校生活でした。
 
すると
クラスで トップの成績に
 
過去の自分を知る人はいない
 
まして 教科は 好きな科目のみ。
 
こんなに伸び伸び
楽しく 勉強って できるんだと気がついたのです。
 
 
 
 
振り返って 考えてみると
 
私は 母に テストの点数が 悪くて
怒られた と 思い込んでいて
 
 
担任も 成績の悪い 私を怒ったと
思い込んでいた。
 
 
ただ それだけなんです。
 
 
 
そう 言い訳ばかりしていたんですね。
 
母が悪いわけでもなく
 
担任が悪いわけでもなく
 
 
私の勉強方法が 悪くて
きちんと覚えるような学びをしてなかっただけなんです。
 
 
だから 成績が悪いのは 母のせい 担任のせいと
人のせいにしていたんです。
 
 
ずっと。。
 
 
 
母に言わせるように 仕込んだのは自分
 
 
担任に言わせるように 仕込んだのも自分
 
 
全てが 自分の勉強方法が 間違っていただけ
覚える努力をしていなかった
または 覚え方が知らなかった
 
 
高校二年の間は ひたすら
言い訳の一年だったんです。
 
 
 
そのことを ずっと
母が悪い
担任が悪いと思い込んできたのです。
 
 
たった一言が
大きなトラウマになってる私が
みなさんに言えること
 
環境を変えてみることも 必要だよと。。