おはようございます!
白根です。
昨日から
ぼくの高校時代の
勉強に関するエピソードを書いています。
新潟県では高校入試が
昨日で終わりました。
毎年、
高校入試があるたびに
自分の高校時代も思い出します^^
昨日の続きを待ってくださっている方がいるので、
今日も書きますね。
昨日の記事はこちら↓
●『高校時代、無気力だったぼくを救ってくれたもの』第1話
高校2年生になると、
文系(国語・社会・英語に力をいれる)クラスと
理系(数学・理科・英語に力をいれる)クラスに分かれます。
ぼくは、
志望校には
“とりあえず”農学系(農業、林業、水産業など)
と書いたので、
先生の提案で「理系」に進むことにしたんですね。
このときも
すべて受け身で
“主体的”な気持ちは
ありませんでした。
(あぁ、、、勉強したくねぇ。
やりたいことなんてない、、、)
いつも
ぐるぐるぐるぐる
同じことばかり考えていました。
夢に向かって
勉強をがんばっている友達。
部活動に打ち込んで、
キラキラした汗を流す同級生。
学校帰りに
仲良く遊びにいくカップル。
こういった
輝いている(ようにみえた)周りの人と
自分自身を比べて
さらに気持ちが落ち込んでいきました。
“無気力”
という言葉が
本当にピッタリな状態です。
ただ、そんなぼくにも
転機がおとずれます。
高校2年生のときに、
ある出会いがあったんですね。
その出会いとは
友達はMくんです。
Mくんがいたから、
ぼくは勉強に少しだけ
意味を見いだせるまで
“回復”していくことになります。
では、そのMくんとは、
いったいどんな人だったのか、、、
ごめんなさい。
長くなってしまったので、
また明日 (^^)
こんにちは!
白根です。
長岡市では、
昨日と今日が
公立高校の入学試験です。
ぼくの主宰する親子塾の塾生も
何人か受験にいっているんですね。
これから入試が終わった後、
お母さんともお子さんとも話す機会があるので、
“結果ではなく、気持ちに寄り添うこと”
を大切にしようと思います (^^)
高校入試、
懐かしいです。
もう20年くらい前か、、、
はやいですねー
高校時代は、
ぼくは2年生の途中まで
じつは“無気力症候群”でした ^^;
高校入試をがんばって
志望校に合格したはいいものの、
“何のために勉強するのか?”が
まったくわからなくなってしまったんですね。
それでも1年生の最初のうちは、
先生の言う通りに
授業の予習復習もちゃんとして
定期テストの点数も良かったんです。
でも、あるとき急に
本当に急に、
パタッとエネルギーが
燃え尽きてしまったんですね。
自分では
どうしようもないくらいに
無気力になりました。
部活も出たくない。
(美術部の幽霊部員でした)
授業の予習復習もやりたくない。
(板書ばかりの授業にうんざりしてました)
学校が終わると
高校の近くの
中古本屋さんにいって
マンガを3時間立ち読みして帰る。
そんな生活を半年近く続けました。
もちろん成績は下がる一方で、
親からの
「もっと勉強したら?」
の声かけも飛んできます。
でも、やる気はまったく起きません。
進路指導の先生からは、
「白根、早く志望大学の紙を出せ」
とせかされます。
(もう、勉強したくないんだけど、、、)
ずっと心の中で
つぶやいていました。
でも、誰ひとりとして
「勉強なんてしなくていいよ」
と言ってくれる大人は
いませんでした。
このままダラダラと
無気力に過ごして
高校生活が終わるのかもな、、、
そんなふうに
すべてをあきらめかけたのが
高校1年生の終わりです。
ところが、
高校2年生のときに
ある転機がおとずれるんですね。
、、、
長くなりそうなので、
この転機については
また明日書きますね (^^)
白根です。
長岡市では、
昨日と今日が
公立高校の入学試験です。
ぼくの主宰する親子塾の塾生も
何人か受験にいっているんですね。
これから入試が終わった後、
お母さんともお子さんとも話す機会があるので、
“結果ではなく、気持ちに寄り添うこと”
を大切にしようと思います (^^)
高校入試、
懐かしいです。
もう20年くらい前か、、、
はやいですねー
高校時代は、
ぼくは2年生の途中まで
じつは“無気力症候群”でした ^^;
高校入試をがんばって
志望校に合格したはいいものの、
“何のために勉強するのか?”が
まったくわからなくなってしまったんですね。
それでも1年生の最初のうちは、
先生の言う通りに
授業の予習復習もちゃんとして
定期テストの点数も良かったんです。
でも、あるとき急に
本当に急に、
パタッとエネルギーが
燃え尽きてしまったんですね。
自分では
どうしようもないくらいに
無気力になりました。
部活も出たくない。
(美術部の幽霊部員でした)
授業の予習復習もやりたくない。
(板書ばかりの授業にうんざりしてました)
学校が終わると
高校の近くの
中古本屋さんにいって
マンガを3時間立ち読みして帰る。
そんな生活を半年近く続けました。
もちろん成績は下がる一方で、
親からの
「もっと勉強したら?」
の声かけも飛んできます。
でも、やる気はまったく起きません。
進路指導の先生からは、
「白根、早く志望大学の紙を出せ」
とせかされます。
(もう、勉強したくないんだけど、、、)
ずっと心の中で
つぶやいていました。
でも、誰ひとりとして
「勉強なんてしなくていいよ」
と言ってくれる大人は
いませんでした。
このままダラダラと
無気力に過ごして
高校生活が終わるのかもな、、、
そんなふうに
すべてをあきらめかけたのが
高校1年生の終わりです。
ところが、
高校2年生のときに
ある転機がおとずれるんですね。
、、、
長くなりそうなので、
この転機については
また明日書きますね (^^)
こんにちは!
白根です。
長岡でも
少しずつですが
春のにおいがしてきました^^
とっても気持ちがいいです!
ぼくが新潟県長岡市で運営している
“子どもの自己肯定感を育む親子塾えすてぃむ”は、
親御さんとの個別セッションが月1回、
お子さんとのコミュニケーションセッションが週1回
あるんですね。
そして、
“学習塾”とのもっとも大きな違いは、
「親御さんの個別セッションを何よりも大事にしている」
ということです。
この点はいつも断言しています。
親子塾えすてぃむは、
主役が子どもではなく、
お母さんお父さん
なんですね。
今日は、
あるお父さんとの
セッションがありました。
高校1年生の
Kくんのお父さんは、
優しくて、責任感が強い
すてきなお父さんです。
でも、半年前に
相談に来られたときには
本当に落ち込んでいらっしゃいました。
お父さん:
「息子とどう接していいか、
本当にわからなくて、、、
今は、『生きていても楽しいことなんかない』とか
『将来はホームレスになる』とか
言うこともあって、、、」
そのような言葉を
お聴きしていたんですね。
ぼくはお父さんにも
そして、Kくんにも
関わらせていただきました。
確かに、
Kくんは当初は
元気もなく
家でも居場所がない感じでした。
でも、
Kくんと対話を重ねていくと、
お父さんと同じで
本当に優しくて、妹想いで、
隠しきれない才能に
あふれていたんですね。
いまは、
半年前の状況が
ウソのようになっています。
今日もセッションで
こんな話を聞かせていただきました。
お父さん:
「白根さん、じつはわたし、
息子から誕生日プレゼントを
もらいまして ^^」
白根:
「おおっ、それはおめでとうございます!!
お誕生日だったんですね^^」
お父さん:
「はい^^ ありがとうございます!
先日、息子が
『これつくったから、はい、誕生日プレゼント』
って、つくったプラモデルを
くれたんです。
いやぁ、本当に嬉しくって、、、」
白根:
「そうだったんですね^^
嬉しいですよねぇ、、、
お父さんがガンダム好きだったの、
知ってたんでしょうね。」
お父さん:
「ホントにひと言ふた言、
小さい頃はお父さんもガンダム好きだったんだよ、
って言ったくらいなんですけどね。」
白根:
「Kくんもきっと嬉しかったと思いますよ。
お父さんとの共通の話題ができて^^」
お父さん:
「はい、、、
本当に白根さんのおかげで、
Kはどんどん元気になって、
いまは将来はホビーショップで働くんだ、
ってイキイキしてるんですよ。
本当にありがとうございます!」
白根:
「ぼくは、
お父さんのおかげだと思っています。
Kくん、ぼくの前でも
『お父さんとこんなこと話したんです』
って、嬉しそうに話しますから^^」
お父さん:
「・・・。
いままで、わたしは
いい父親じゃなかったから、、、
勉強しろ、あれもしろ、これはダメってばかりで、、、
辛い思いをさせてきたと思います。」
白根:
「Kくん、
お父さんと
電車で旅をしたいって
言ってましたよ。
これからまた楽しいことが
たくさん待ってますね^^」
お父さん:
「はい!
休みをとって、
ガンダム博物館でも
いっしょにいこうかな^^」
この半年間は
ゆっくりじっくりでしたが、
お父さんにとっても
Kくんにとっても
“癒し”の旅でした。
お父さんもKくんも
お互いがお互いを
大好きなんです。
ただ、その伝え方が
わからなかっただけ。
-----------------------
自分が成長すると決めたら、
いつからはじめても
絶対に遅くない
-----------------------
ぼくも
お父さんとKくんに
寄り添えたことを
誇りに思っています。
子どもの自己肯定感を育む親子塾えすてぃむhttp://kotoba-magic.com
白根です。
長岡でも
少しずつですが
春のにおいがしてきました^^
とっても気持ちがいいです!
ぼくが新潟県長岡市で運営している
“子どもの自己肯定感を育む親子塾えすてぃむ”は、
親御さんとの個別セッションが月1回、
お子さんとのコミュニケーションセッションが週1回
あるんですね。
そして、
“学習塾”とのもっとも大きな違いは、
「親御さんの個別セッションを何よりも大事にしている」
ということです。
この点はいつも断言しています。
親子塾えすてぃむは、
主役が子どもではなく、
お母さんお父さん
なんですね。
今日は、
あるお父さんとの
セッションがありました。
高校1年生の
Kくんのお父さんは、
優しくて、責任感が強い
すてきなお父さんです。
でも、半年前に
相談に来られたときには
本当に落ち込んでいらっしゃいました。
お父さん:
「息子とどう接していいか、
本当にわからなくて、、、
今は、『生きていても楽しいことなんかない』とか
『将来はホームレスになる』とか
言うこともあって、、、」
そのような言葉を
お聴きしていたんですね。
ぼくはお父さんにも
そして、Kくんにも
関わらせていただきました。
確かに、
Kくんは当初は
元気もなく
家でも居場所がない感じでした。
でも、
Kくんと対話を重ねていくと、
お父さんと同じで
本当に優しくて、妹想いで、
隠しきれない才能に
あふれていたんですね。
いまは、
半年前の状況が
ウソのようになっています。
今日もセッションで
こんな話を聞かせていただきました。
お父さん:
「白根さん、じつはわたし、
息子から誕生日プレゼントを
もらいまして ^^」
白根:
「おおっ、それはおめでとうございます!!
お誕生日だったんですね^^」
お父さん:
「はい^^ ありがとうございます!
先日、息子が
『これつくったから、はい、誕生日プレゼント』
って、つくったプラモデルを
くれたんです。
いやぁ、本当に嬉しくって、、、」
白根:
「そうだったんですね^^
嬉しいですよねぇ、、、
お父さんがガンダム好きだったの、
知ってたんでしょうね。」
お父さん:
「ホントにひと言ふた言、
小さい頃はお父さんもガンダム好きだったんだよ、
って言ったくらいなんですけどね。」
白根:
「Kくんもきっと嬉しかったと思いますよ。
お父さんとの共通の話題ができて^^」
お父さん:
「はい、、、
本当に白根さんのおかげで、
Kはどんどん元気になって、
いまは将来はホビーショップで働くんだ、
ってイキイキしてるんですよ。
本当にありがとうございます!」
白根:
「ぼくは、
お父さんのおかげだと思っています。
Kくん、ぼくの前でも
『お父さんとこんなこと話したんです』
って、嬉しそうに話しますから^^」
お父さん:
「・・・。
いままで、わたしは
いい父親じゃなかったから、、、
勉強しろ、あれもしろ、これはダメってばかりで、、、
辛い思いをさせてきたと思います。」
白根:
「Kくん、
お父さんと
電車で旅をしたいって
言ってましたよ。
これからまた楽しいことが
たくさん待ってますね^^」
お父さん:
「はい!
休みをとって、
ガンダム博物館でも
いっしょにいこうかな^^」
この半年間は
ゆっくりじっくりでしたが、
お父さんにとっても
Kくんにとっても
“癒し”の旅でした。
お父さんもKくんも
お互いがお互いを
大好きなんです。
ただ、その伝え方が
わからなかっただけ。
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自分が成長すると決めたら、
いつからはじめても
絶対に遅くない
-----------------------
ぼくも
お父さんとKくんに
寄り添えたことを
誇りに思っています。
子どもの自己肯定感を育む親子塾えすてぃむhttp://kotoba-magic.com