おはようございます!
白根です。
ぼくは、13年前に
学習塾の仕事に入りました。
最初は、アルバイトからのスタートでした。
アルバイトとして働いていたとき、
ひとつの思い出深いできごとがありました。
その学習塾では、
やりたい教科を自分で毎回“選べる”という
ちょっと変わったスタイルの塾でした。
塾生はどの教科も選べるので、
スタッフにはそれに対応するための
教科内容のスキルが必要だったんですね。
小学生に算数の分数の計算を教えていたかと思えば、
中学生の理科の質問をもらう。
高校生のセンター試験に向けての
勉強方法が知りたい子もいれば、
悩みの相談をしたい子もいる。
教科内容を教えるスキルは、
復習を急いでやっていましたが、
とても間に合いませんでした、、、
塾生から質問が来る度に、
冷や汗の連続でした ^ ^;
でも、塾生が本当にかわいくて、
「力になりたい!」という熱意だけはあったんですね。
だから、ぼくは教室の開校中も、
時間を見つけては、
塾生といっしょに
教科内容の復習をするようにしました。
そんなぼくの必死な姿を見て、
ある塾生がこんなこと言いました。
「せんせーなのに、勉強してるなんてすごいね。」
「えっ?」
と、ぼくは驚きました。
だって、学校の先生は、
ぼく以上に教科の勉強や
教え方の勉強をしているはずです。
だから、ぼくは
「学校の先生もがんばって勉強していると思うよ。
ぼくはまだ塾に入ったばかりで、
忘れてるところやわからないところがたくさんあるんだ。
だから、みんなといっしょに勉強するよ。」
と正直に話したんですね。
「でも、大人が勉強してるのって、わたし見たことない。
だから、せんせーすごいと思う。」
と彼女はぼくのとなりで、
真剣な顔で言いました。
少なくともこの子の目には、
大人は(人前では)勉強しないもの、
と映っていることに、とても驚きました。
ぼくは、学校の先生や塾の先生が
見えないところで一生懸命予習をしたり、
教え方の研究をしていることを知っています。
でも、こどもにとっては、
自分の隣りで一生懸命に勉強している大人を見て、
純粋に「すごい!」と思ったみたいなんですね。
この短い会話が、ぼくの心に深く残りました。
こどもは、大人が思っている以上に、
大人をすごくよく見ている。
そして、
大人がこどもに勉強する姿を見せるのは、
こどもに大きな刺激をあたえる。
そのことに気づきました。
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大人がこどもに勉強している姿を見せる
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こどもは、大人が“何を話すか”よりも
“何をしているか”を本当によく見ているんですね。
それは、ごまかしがききません。
だって、ぼくたち大人の背中を見ているんですから。
ぼくたち大人が“目標”を持ち、
毎日1ミリでも“成長”する姿を
こどもたちに見せる必要があると思いませんか?
“言葉”よりも“行動”
それが、きっとこどもの心を動かすんですね。
お母さんがやりたいことをやっているとき、
その表情は明るくなります。
お母さんがキラキラした表情をしていると、
それがこどもに届きます。
お母さんがキラキラするために、これから何をはじめますか?