夢工房 ポラーノ

夢工房 ポラーノ

あなたの想い、カタチにします!
国産材・間伐材を中心に、木工品の製作を行っています。

国産木材の利用啓発・促進を目指し、
ものづくりを通じて日本の山を元気にします!

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春はいつの間にか通り過ぎ、夏を思わせる日が続きます。

そんな陽気の中でもコロナ禍は続き、お家で過ごす時間はまだ続きそうです。

 

手近な素材でできるクラフトを、動画で公開します!!

小枝で作れば雰囲気がありますが、無ければどんな棒でも結構です。

 

Stay Hpmeを応援したい。

ポラーノにも、できることはないかと考えましたひらめき電球

 

こんな時だからこそ、身近な自然の魅力を再発見できるのでは?

 

素材に触れ、手を動かす。

「架空」に埋もれがちな時間を、「現実」へ取り戻すお手伝いを。

 

生み出す力は、生きる力。

 

今だから、ポラーノが伝えたいメッセージですチョキ

 

 

ネイティブに伝わるお守り、「God's Eye」。

健康を祈りつつ、お互いに作って送りあうというのも良いかもしれませんね。

簡単にできますので、ぜひご家族で豊かな時をお楽しみください音符

 

 

 

 

 

 

春は名のみの...
梅の香に、どこからか沈丁花が混じる、そんな季節になりました。

久々のUP は、製作報告です。
おままごとを始めたお子さんのために、ミニキッチン製作のご依頼をいただきました。
両サイドの板は、優しい印象のスギの集積材。扉はスギの無垢材です。
テーブル面である甲板には、キズにも強い、カチッとしたタモの集積材を使用しています。

緩やかなカーブが素材の風合いとあいまって、暖かみのある仕上がりになりました。

 



1.本物に触れる
2.実用性と遊び心
3.それぞれの物語
4.時と共に



1.本物に触れる

子供だからこそ、本物に触れさせたい。

生活の真似っこである「ままごと」。
大人と同じモノを使うと、子供の反応が違います。

テーブル面(甲板といいます)の一部が、シンクになります。
ご家庭にあるボウルが嵌まるよう、サイズに合わせてくり抜きました。

子供用でも、家具としての造りにも拘っています。
例えば、扉の框は、小根ホゾという狂いの出にくい仕口(木組みの技術)にしました。

見えない部分にも、本物としてのディテールを持たせています。


2.実用性と遊び心

せっかくのシンクですが、普段は物も置けるように塞いでいます。

遊ぶ時に外した蓋は、ひっくり返してコンロに。

甲板へ埋め込んだ磁石へ、くっつくようになっています。

コンロ下部の引き出しには、スイッチをイメージして、ツマミがくるくる廻る仕掛けも。

 

 

 

 

お子さんの「好き」を採り入れました。

3.それぞれの物語

ご相談をいただく際、そこには様々な想いがあります。
そして、ここから始まる物語もあると思います。

打合せの中で、そんな端部へ触れる機会も。

お子さんが散歩で拾ってきた小枝をいただいて、扉の引き手にあしらいました。
こんなご提案ができるのも、オーダーメイドならではです。

4.時と共に

木の生の証である年輪。
材となってから重なり行く、新たに紡がれていく時間。

共に歳月を歩み、想い出を刻んでいく存在でありたい
そんな想いで、モノづくりに取り組んでいます。

小さいうちはミニキッチンとして。
成長してからも使えるよう、ランドセルを置けるサイズでご提案しました。

シンプルでいながら、機能面と遊び心を兼ね備えた、末長く使えるデザインです。

それぞれの物語に、森の息吹きを添えて。

ご相談から、企画·設計·製作まで。
ポラーノは、あなたの想い、カタチにします!

 

 

まずはこちらから、お気軽にご連絡ください

早いもので、今年もあと一月を残すのみとなりました。
日ごとに増す寒さに、本格的な冬の訪れを感じるこの頃です。

今年は私的な怪我があったり、なかなか予定を組めなかったりと、思うように動けない状況でした。
大きめな仕事をいただいたりもしましたが、合間を見ての試作がメインだった一年。
気になったモチーフや加工方法の検討など、普段できない部分に、腰を据えて取り組めました。

せっかくですので、試作したモデルを幾つかご紹介したいと思います。


故あって色々な材種を使っていますが、基本的にはスギ・ヒノキでの製作を想定しています。
今回はカタチにすることを優先し、仕上げまではしていないので、少々粗い見た目となっております。

携帯スタンド



ゴロっとした塊を斜めに削り出し、スタンドにしてみました。

ペン立て兼用モデル



一見普通のペン立てです




底のスタンド部分を引き出すことで、携帯も見ることができます。

マウスパッド




マウスを乗せる面を手首の高さに嵩上げをして、できた厚みの分に、小物を収納できる引出しを付けてみました。
手を乗せる部分は、丸く繰り抜いた部分を、さらに斜めに削り出し、FIT感も考慮していますグッ
10㎜程のスペースですが、案外と色々入って便利ですブルー音符


鍋蓋スタンド




斜めの角度がポイントです。当然、蓋を差し込む丸穴も斜めになるので、加工に工夫が要ります。
シンプルながら、バランスに気を使います。

マスキングテープ・カッター





流行りのマスキングテープをカットします。刃はなく木だけですが、立派に切れます。
カワイイ三角形のフォルムは、チーズ?ケーキ?それともピザ??お菓子のようなデザインですショートケーキ

箸置き




モチーフは手裏剣です。4つセットで、互いに組み合わさります。

ペン立て




薄い板を少しずつ左右にずらしながら縦へスリット状に並べ、端部でカーブを描くイメージですか。

いずれも機械こそ使っていますが、治工具を駆使しながら、全て人の手で加工しています筋肉
普段はご相談に応じた提案をすることが多い中、自由にモノを作るのも楽しいですね。

想いをカタチに。人の数だけイメージがあり、込められた物語があります。

そんなあなたに寄り添えるモノづくりを、森の木で。
ポラーノの、変わらぬ思いです。

まずは、HPよりお気軽にご相談ください。