「過信しないで」家具転倒防止器具震度6強で効果なく都が検証

市販の家具転倒防止器具の効果を検証しているところはないかと検索したら、次が見つかった。

Hazard lab 防災と災害情報のニュースメディア

2015年03月24日

東日本大震災以後、家具の転倒防止をうたったさまざまな製品が普及したが、東京都がつっぱり式のポールや粘着マットなど3タイプ7商品の効果を検証した結果、震度6強の揺れですべて家具が転倒するか、30センチ以上動いたと23日までに発表した。このうち3商品では「震度7対応」などと明記していた。

　この商品テストは都の生活文化局が、市販されているゲル状の「粘着マット」3商品、家具の底に挟んで、家具を壁側に傾斜させる「ストッパー式」2商品、家具と天井の隙間に設置する「つっぱり棒タイプ」2商品を対象に行ったもの。

＜その報告が見れるサイト＞

■https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/anzen/test/kagu_tentouboushi.html

商品テスト結果「家具転倒防止器具の性能」

■http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2015/03/DATA/60p3a101.pdf

商品テスト「家具転倒防止器具の性能」
平成２７年３月
東京都生活文化局消費生活部生活安全課

「過信しないで」 家具転倒防止器具 震度6強で効果なく 都が検証