言葉のマジックってありますね。

”里山”というのは、その典型的なものの一つではないかと、思うようになりました。

この言葉が、いつ、どのような背景で、生まれてきたのか、追跡したいと思っています。

---------

追記:

里山について書かれているサイト(参考情報)

■http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8C%E5%B1%B1
里山(さとやま)とは、集落、人里に隣接した結果、人間の影響を受けた生態系が存在する山をいう。

■http://www.geocities.jp/tama9midorijii/satoyama/satoyamatoha.html#kou3
里山とは-里山の定義
 
広義には、人の生活圏の周辺の低山地から田や畑などの耕作地、溜池や小川などの全体を意味しています。遠い昔から、人の生活に密接に結びついてきています。
人の手によってよく手入れされ維持管理されている林地・草地・湿性地などの多様な植物相に、多くの種類の小型哺乳類・爬虫類・両生類・昆虫類や野鳥などが棲息し、独自な生態系を形成しています。

狭義には、人の生活圏の周辺の低山地の林地や竹林地を意味することもあります。里山の林地は、(本州中部の暖温帯では)コナラやクヌギを中心とした落葉樹を中心とした林(森)や竹林で構成されています。シラカシやアラカシなどの常緑広葉樹は除伐されています。  
このような林地は、萌芽力の強いコナラやクヌギの性質を生かして、概ね30年周期で伐採して薪炭やシイタケなどの栽培原木として使用され、持続可能な循環型に利用されてきています。