原発はCO2を排出しない(敷地内ですが)から環境にやさしいクリーンなエネルギーという謳い文句がいまでも原発運営企業や原発推進組織のサイトでみられます。

しかし、地球誕生の初期にはCO2(二酸化炭素)が充満していてO2(酸素)なぞなかった。 そんな中で、植物が生まれてCO2を吸い込んでO2を吐き出し、CO2を減らしていく一方で、植物から吐き出されるO2を餌にして生物が生まれ、やがて人間が生まれた。

CO2は地球上の生命の源であって、それ以外の何者でもないと、温暖化問題を追跡していて、やっとわかり始めました。

CO2は汚染物質ではありません。CO2は植物の食物であり、その大気中の濃度が上昇すると植物はより繁殖し、その植物を食べる生物もより繁殖するのです。

ところが、大気中のそのCO2の濃度が高まると温室効果ガス影響で地球表面温度が上昇して大変なことになると騒ぎ始めた人たちがいた、CO2のお陰で人類が生まれたのに。その騒ぎ始めた人たちを英語の世界では"Global Warming Alarmist"と呼んでいるんですね。地球温暖化と騒ぎ立てるひとたち、人間が化石燃料を燃やしてCO2を排出しているからどんどん地球の気象が異常な状態になるんだと。

なんとなく、日頃、人間の存在そのものが地球にとって汚染的な存在ではないかという思いがあるので、まあそうかな、さもありなんと思ってしまうのかも知れないですよね。 でも、地球での人間の存在の影響度は、いまでもマイナーだと思いますよ。

さて、CO2は生物が、人間が生きる上で、とても大事な要素だと、断定しましょう。

そうするとCO2にクリーンな原発という捉え方はなくなりますね。

その上で、原発を総選挙に向けて各党がどのように取り組んでいるか、その辺をチェックして、どの党とくみするか考えませんか。